社長から思わぬLINEが
真っ赤な亀頭と、カリが張りだした立派な勃起の写真が現れた。T子さんは驚きつつも、「男性って簡単に画像を送るんだ」と目を見張る。
やり取りはなおも続いていた。
――すごいおっきい!
――そうかな。
――いやらしく反りかえって、早くおしゃぶりしたい♥
――俺もT子ちゃんにしゃぶられたい。
チャットルームでのやり取りのあと、T子さんは任務遂行すべく、Xさんと秘密のデートに向かう。待ち合わせのレストランバーで会ったXさんは、スッキリと整った顔立ちで、45歳という年齢よりももっと若く見える。メガネに短髪で、やや面長の顔立ちは「塩顔のイケメン」と形容していい。
彼もT子さんを見て「想像以上に綺麗な方だ」と感嘆のため息を漏らす。カウンター席で2人は乾杯し、会話は盛り上がる。
そろそろホテルに誘ってくれないかと思ったタイミングで、A社長から思わぬLINEが入った。
――悪いが、今日のセックスはナシだ。依頼人から今日はセックスせずにつなぎとめておいて欲しいとの指示があった。T子さんの考えで、何とか次回まで引っ張ってくれ。
ここまで来てひどい話だが、依頼人の指示には逆らえない。セックス無しで次回まで引っ張る手段は……T子さんは考えた。
考えた末に取った手段は強硬フェラ
考えた末、化粧室の中からXさんに、いつものチャットルーム経由で連絡した。
――ねえ、化粧室まで来て。男女兼用だから大丈夫。
ほどなくして彼が化粧室に入ってくると、T子さんは施錠をして彼に抱きつき、キスをする。
――ど、どうしたの……?
Xさんは驚きつつも、興奮に頬を赤らめた。
――急に生理になっちゃったの。ごめんなさい……。だから、ここでおしゃぶりさせて。
立ちすくむXさんの前で、T子さんはひざまずいた。そして、素早くズボンのベルトを外して下着ごと引きおろす。
勃起がバネ仕掛けのように、ぶるんと飛び出した。
ほのかな汗臭さを感じつつ、T子さんは口を広げて、ペニスを頬張った。濃厚なフェラチオを浴びせていると、最初こそ戸惑っていたXさんも興奮をあらわにする。
やがて、T子さんの口内にザーメンが噴射された。
(ああ……やったわ)
ほとばしる精液を飲みくだしながら、T子さんは任務遂行と、女の快楽を味わった。そして、2人は一週間後にホテルで逢うことを約束する。
スマホで撮影しながら勃起に腰を落として
ラブホテルには先にT子さんが入り、2台の定点カメラと、ICレコーダーを設置した。そして、シャワーを浴びてバスローブ姿で、部屋に入ってきたXさんを出迎えた。
早々にキスしようとする彼を制してシャワーを浴びてもらい、彼が裸で出てきたところを、スマホで動画撮影するという強硬手段に出た。
――こ、こら! 撮っちゃダメだよ。
――ふふ、私のオナニー用にXさんの裸の動画を撮らせて。あ、タオルで隠しちゃイヤ。
――おいおい、勘弁してくれよ。
彼は仕方なく、タオルをよける。
――やだ、もうギンギンに勃起してる。
T子さんは、あえてICレコーダーを意識して声をあげ、スマホで撮り続けた。乳房を愛撫されながらも、工作員としての任務を果たさねばという気持ちが強かった。
――ねえ、入れる瞬間の顔……撮ってもいい?
――えっ?
――私って見かけによらず、変態なの。お願い。
T子さんは「変態」を強調した。勃起をヴァギナにあてがうと、愛液でニチャ……と卑猥な音が響く。
――クンニもさせてくれないのか?
――あとでシックスナインしましょう。今はこのギンギンの暴れん坊に貫かれたいの。
――わかった……。その時はいっぱい舐めさせてもらうよ。
ICレコーダーがあるため、T子さんはなるべく会話をしながら、セックスに誘導しようともくろんだ。M字開脚の体勢で、亀頭を膣口に密着させ、
――ほら、見て……。私のアソコにオチンチンが飲みこまれていく。
T子さんはスマホを片手に、腰を落としていった。
――おうっ!
――あああんっ!
ズブズブ……ッ!
次の瞬間、そそり立つペニスがT子さんの膣肉をまっすぐに割り裂いた。彼女の探偵としての任務の結果は――。
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