今回は、人のせいにする人に多い育ち方と上手な付き合い方をご紹介します。
人のせいにする人に多い5つの育ち方
なんでも人のせいにする原因は、育ちに隠れていると言われています。原因を知ると、接し方が変わってくるかもしれませんよ。
1. いつも親から「お前のせい」と言われ育った
何もかも人のせいにする責任感のない人をみると「どうしてそうなったの?」と、不思議に感じますよね。
実は、人のせいにするクセは子供の頃に親から何でも「お前のせいだ」と責任転嫁されてきた育ちが、原因のひとつなのだとか。大人になって、その鬱憤を晴らすように他人のせいにする人が少なくありません。
2. 親からいつも否定されてきた
いつも親から否定されて育ってきた人も、大人になってから自分の責任を人のせいにする傾向にあります。否定され続けてきたことが反発につながり、プライドが高くなって間違いや失敗を認められなくなるようです。
3. 人のせいにする両親を見て育った
育った環境は、大人になってからの人格に大きく影響してきます。親の価値観や性格も、その環境のうちのひとつ。
親が人のせいにするタイプであれば、子供も人のせいにするのが当たり前だと考える人になるでしょう。親を見て育つ訳ですから、同じようなことをするのは自然ともいえます。
4. 怒られてばかりの環境で育った
何かする度に親に怒られていた人も、人のせいにする大人になりがちです。
怒られ続けると、人は委縮してしまうもの。
その結果、自己防衛のために「自分は悪くない。自分の責任じゃない」と考える癖がついてしまうそう。大人になってもその癖が抜けず、責任感のない行動に走ってしまうことが少なくありません。
5. 親のせいといつも尻拭いをしてくれた
過保護な親に育てられ、人のせいにする大人になることもあります。何をするにも親が手出しをし、助けてもらってきた場合、自分で問題を解決する力が身につきません。
トラブルなどが起こる度に「お母さんのせいだね」なんて尻拭いをしてもらってた経験があだとなり、大人になっても「誰かが尻拭いをしてくれる」と思ってしまうようです。
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