貴女の度数は? オスを引き寄せる「フェロモンジャッジ」に挑戦!

太田奈月 調香師・IFA国際アロマセラピスト
更新日:2023-09-05 06:00
投稿日:2023-09-05 06:00

 素敵な女性はいい香りがする――。

 そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけでなく、心身ともに活力がみなぎってオスたちを引き寄せる魅力がアップします。

「フェロモンジャッジ」では、調香師・太田奈月が貴女のフェロモン度数を診断! おすすめの香りとともに日々の癒しと元気のヒントをお届けします。

【9月前半】貴女のフェロモン度を判定!

     ↓   ↓   ↓   ↓

フェロモン度90%の貴女は…

官能と純粋さを合わせ持つ最強モテ「処女」

 フェロモン度数90%の貴女は意識のあるなしに関わらず、オスが思わずムラムラしてしまう、桃のような甘い匂いを全身から発しています。

 太陽の光は「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンを刺激し、処女のフェロモンを育てます。朝、恋人の隣で目覚めれば、さらにフェロモンアップが期待できそう♡

 休日もダラダラと寝過ごさず、朝日を浴びて幸せな気分で一日をスタートさせましょう。

【初秋におすすめの香り】
 金木犀(キンモクセイ)

 秋らしさを感じる金木犀は、処女のフェロモンと香りが似ているといわれています。夜寝る前に、金木犀の練り香水を首の後ろにつけてみて。

 金木犀のフルーティーな香りが睡眠の質を高め、素敵な夢を誘って幸せな目覚めへつなげてくれるでしょう。

フェロモン度80%の貴女は…

大人の色気を持つ妖艶な「熟女」

 処女に次いでフェロモン度数の高い貴女は処女よりも大人の色香、ミステリアスな一面を持っています。

 熟女は、恋人とのスキンシップが減ると一気にフェロモン度がダウン。腕を組む、顔を触る、手をつなぐなど、ちょっとした触れ合いが大切です。

 遠距離恋愛で会えないときでも、電話やラインで素直な気持ちを伝え、積極的にコミュニケーションをとりましょう。小さな積み重ねが幸せホルモンを育て、彼とのつながりを強くします。

【初秋におすすめの香り】
 チュベローズ

 満月(9月29日)の夜はいつもより早めにお風呂に入り、お気に入りのパジャマで窓から月の光を浴びてみて。甘く優雅なチュベローズの香水をデコルテにつけて、心身ともにフェロモンを高めましょう。

 自分をいたわることで周囲の人からも愛されるようになります。チュベローズはCHANELのボディソープやジョーマローンのボディクリームもおすすめ。

フェロモン度50%の貴女は…

同性が惚れるかっこいい「イケメン女子」

 周囲から「かっこいい」といわれることが多く、ずばり「できる女」。ストレスがたまり、お疲れモードになると、カッコよさが薄れ、「疲れている」感が外見にも出てしまうので要注意!

 限界を超えて働きがちな貴女は、疲れた体を労わる時間を意識的に持ちましょう。夜はゆったりお風呂に入り、体を洗うとき首、胸、脚など1カ所ずつ体のパーツと対話するような気持ちで丁寧に洗ってみて。

 疲れがたまっている部分に気づき、フェロモン回復につながります。

【初秋におすすめの香り】
 ベチバー

 イギリスで「天然の精神安定剤」ともいわれるベチバー。サンタ・マリア・ノヴェッラの石鹸は定番人気で、ウッディな香りが情緒を安定させ、穏やかな気持ちに導いてくれます。

 入浴時にしっかり泡立て、香りを感じながら、足の指と指の間を丁寧に洗い、腰まわりからお尻、太ももを包み込むようにやさしく洗って。戦闘モードをスイッチオフし、イケメン女子のフェロモンチャージに効果的です。

フェロモン度30%の貴女は…

独自の世界観を放つ個性的な「無臭の女神」

 確固たる信念をもち、我が道をいく貴女。周囲からは「変わっているね」と言われることも多いのでは? 個性的で好きなオスにも染まらず、自分の都合を優先する生き方を好むようです。

 実は人よりも繊細で、見える世界が広い無臭の女神は、脳の情報処理に時間と労力を使うタイプ。余裕がなくなるとフェロモンを作り出すエネルギーが生まれないので要注意!

 夏に新しいチャレンジをして頑張った貴女は、秋はマイペースを取り戻して自分の世界にひたる時間を楽しみましょう。

【夏の疲れを癒す香り術】
 白檀(ビャクダン)

 一人の時間はアロマキャンドルの香りに包まれながら、読書、音楽、映画鑑賞などがよさそう。ラグジュアリーホテルをイメージして、リゾート感のある白檀のほか、ムスクやバニラの香りもおすすめ。

 アロマキャンドルの火を消した後も、ゆらめく香りの余韻を感じて贅沢な気分を味わいましょう。

  ◇  ◇  ◇

 いかがでしたか? 貴女が放つフェロモンは日々、変化します。おすすめの香りを上手に取り入れ、良縁を手繰り寄せていきましょう!

太田奈月
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調香師・IFA国際アロマセラピスト
 静岡県生まれ、茶農家の父、美容家の母を持ち、幼少期から香りと美に関する知見を深める。英国ケンブリッジにてホリスティックアロマテラピーを学び、アロマセラピストとして活動、様々な人種・国籍のクライアントのトリートメントを体験する。

2011年、「Natsuki Ohta JAPAN」香水ブランドを設立。「肌は嘘つかない」がコンセプトのフェロモンジャッジ🄬、天然アロマ香水 アロマパルファン🄬の創設者で、2000年開校の「アクトインターナショナルスクール」校長を務めるかたわら、調香師として企業とのコラボ企画やメディアに出演。あらゆる可能性を秘めたアロマテラピーの啓蒙活動を行う。

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