“絶賛お花畑”でマッチングアプリを退会
女優の遠野なぎこ(43)が今月16日、自身のインスタグラムで《ルンッ♪が、ルンッ♪な事になりまして。 無事にアプリを退会する運びとなりました》と投稿。
翌17日には《幸せだなぁ…。相変わらず、不眠症なのに。相変わらず、相変わらずなのに。パートナーが出来ただけで。自己肯定感が高まるというか。目の前の景色が変わるというか。未来が開ける気がしちゃうというか。とにかく幸せ。お花畑。》などと、新恋人ができたことを明かし、複数のスポーツ紙がその様子を報じる事態となっている。
遠野は、同14日にはアプリで出会った20代の保育士と名乗る男性に“食い逃げ被害”に遭ったと訴えていたが、新恋人の存在を明かす投稿には「一目惚れ」「フィーリング」とタグ付けされており、被害からたった2日でチャチャッと電撃的な出会いがあったことが伺える。
3度の結婚はいずれも超スピード離婚
これまで3度の結婚、いずれも破局まで2週間から3カ月の超スピード離婚。その後も短期間で交際・破局を繰り返す遠野の恋愛・結婚歴はなかなかの豪快っぷりだが、胸に手を当てて思い出して欲しい。自分の身の回りの友人や会社の同僚にいる、猛烈に短いスパンで彼氏をとっかえひっかえする女性の存在を。
“短い恋”多き女性は一様にモテるのだろうが、片方だけが付き合っていたつもりになっているだけ、本当は付き合ってない……なんてケースはないのだろうか。
ハロー効果がもたらす恋愛観
オールアバウトガイドで、女性支援を専門とするカウンセラーの福田由紀子氏(臨床心理士)は「交際スパンの短いタイプは白黒思考が強く、心理学用語の『ハロー効果』が働きやすい傾向にある」とし、こう解説する。
「ハロー効果とはひとつの側面で好印象を持つと、相手のすべてが良く見える現象のことをいいます。たとえば、見た目や仕草、話し方が自分の好みと合致したら、恋愛モード全開。その後は盲目的な恋をしますが、逆に合わない部分が見えたら急激に冷めてしまう。交際前のデートを重ねたり、連絡を取り合うといった関係を育む過程を重視しないケースが多くみられます」
一瞬でも好みだと思えば、友人関係を築くという選択肢はほぼなし。短期間で付き合うかどうか、白黒をハッキリさせたがるため、出会ってすぐに自分自身をさらけ出す傾向にあるという。
「身の上話に同情しやすく女性を守ってあげたいと感じる救世主願望の強い男性や、女性を支配したいDV傾向のある男性に気に入られやすいことも、交際までの期間が短い理由でしょう。後者は電撃婚しても女性が耐えられなくなって別れてしまう。逆に前者は、女性の愛されたい願望を受け止めきれなくなって男性が別れたがるケースが多くみられます。
遠野さんは自身の母親との関係が悪かったと告白されていますが、スパンの短い恋愛を繰り返す女性は、親との関係が希薄だったり、自己肯定感が低いことが多いようです」(前出の福田由紀子氏)
すでに自宅デートする仲に…
19日夜には「お家デートのお献立♪」と題し、野菜中心でカニカマを多用したおかず8品と、箸が2膳並んだ幸せそうな食卓の画像をアップした遠野。前出の幸せ投稿からまだ3日目、“お花畑”は絶賛継続中――。
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