自分からは離婚を切り出さない
もしも真理恵さんから離婚を切り出された場合には、即応じるつもりでいるそうです。
「僕、50代の今でも、まだまだ夜の遊びもしたいんですよねぇ〜。やっぱりずっと“現役”でいたいじゃないですか。
残念ながら結婚しちゃったので、そういう店に行けなくなっちゃった。仕方ないから真理恵を抱いているけれど、退屈なんですよ、やっぱり。
離婚したら、またそういうお店で女の子たちと、はっちゃけて遊べるんだよな~って想像しちゃうんですよね。
でも僕から離婚しようとは言わないですね。
財産分与とか、真理恵の新生活資金とか、いろいろお金がかかるでしょ? 真理恵に大金を払うのはもったないですよ。
だったら、お店の女の子たちにパーッと使いたいですよ。
だから、真理恵が自分の意思で家を出ていくまでは、僕からは何も言うつもりはないんです」
結婚はもういいや
最初から幸せな結婚を夢見ていたわけではないからこそ、夫婦仲がイマイチな今も悲観していないとショウジさんは言います。
「今回、真理恵と夫婦になってみて『結婚ってこんな感じなのか』っていうのはだいたいわかりました。もういいです。結婚は。
バツイチになっても僕はまったく構わないや。
やっぱり僕はひとりで気楽に生活をするのが性分に合っているみたいだし、人肌が恋しくなったらお店に行って遊べばいいしね。
離婚したあとには、今よりも気楽に自分らしい人生を歩んでいきたいなって思いますね」
◇ ◇ ◇
恋人同士であれ、夫婦であれ100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。
まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。
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