二宮和也「ブス発言」と中居正広「指差し高笑い」の“イジリ”のダサさ…中高年になっても若い時のまま
嵐・二宮和也(41)、Hey!Say!JUMP山田涼介(31)、timelesz菊池風磨(29)、現在芸能活動謹慎中のKAT-TUN中丸雄一(41)がメンバーのYouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」が、11月24日にアップした動画内での二宮の発言が物議を醸している。
動画では、俳優・田中圭(40)をゲストとして迎え、二宮、山田、菊池でトークを展開している。問題となったのは、「恋をしたら成就するタイプ」と言った菊池に対し、二宮が「やだな、ブスのくせに」と呟き、山田が思わず「なんて言いました今?」と聞き直すと、再度二宮は「ブスのくせに」と繰り返したやりとりだ。
このやりとりに不快感を示すリアクションがネット上で示されていたが、二宮同様に、不躾なイジリが失礼だと批判が殺到していたのが、元SMAP中居正広(52)だ。
11月10日放送の「だれかtoなかい」で、中居がゲストである柳葉敏郎(63)の額にでこぼこした部分があることが話題になった際、中居が柳葉の顔を指を差して大爆笑し続ける姿に批判が集まっていた。
両者の態度に対し、《若い頃は大目に見てもらえたのだろうけど、さすがに良い歳すぎていつまでも変わらずはいただけない》《前から違和感はあった。もうそろそろ人を貶めない笑いにアップデートしてほしい》と、時代や年齢に応じた大人としての振る舞いではないと指摘する声が散見されている。
■中居のイジリで誕生したキスマイの派生グループ『舞祭組』
中居と二宮といえば、「だれかtoなかい」で、波長と息の合ったMC力を見せ、二宮の初MC回となった2月4日放送回ではコア6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率を記録するなど、名コンビでもある。
「お2人の相性がよかったのも、『何が面白いと思うか』という笑いの感覚も似ていたからではないでしょうか。中居さんも後輩であるKis-My-Ft2のメンバー4人をブサイクといじったところから『舞祭組』という派生グループが生まれた経緯もあります。両者ともに後輩想いで、後輩との関係性が成立しているからこその容姿イジリだとは思うのですが、イジって笑いをとるスタイルが、年相応ではないことも含めて、純粋に笑えないと感じる人も多いのではないでしょうか」(バラエティー番組制作関係者)
2人とも国民的アイドルとして若い頃から長く活躍を続けているだけに、若い頃はアイドルとして受け入れられていたキャラが、アイドルとしての活動から離れ、個人の活動になったことで、視聴者が求める大人としての振る舞いとの齟齬が生まれてきたとも考えられる。
「お2人とも若い時のキャラのままで、アイドル時は、それが母性本能をくすぐる魅力につながっていた部分もあったと思います。さらに、お二人とも事務所外の先輩に対しても不躾な態度をとっているように見えることもあるため、それぞれが40歳、50歳を超えてまで、いつまでも時代にそぐわないイジリや失礼な態度で笑いをとり続ける姿が目立つと、人間的な成長が伴っていないと受け取る視聴者が出てきても無理はありません」(芸能ライター)
両者に求められているのは、イジって笑いをとることを面白いと思う価値観のアップデートなのかもしれない。
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見た目もアイドルのままの二宮和也だが、家庭ではしっかりパパをしている。【あわせて読む】では芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏が「1年後に迫る二宮家の超ビッグ家族イベント」をレポート。
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