A Happy PONKOTSU New Year! ポンコツ商店会初のお正月、2025年はもうポンコツなんて言わせないっ

フィッシュバーン真也子 コラムニスト
更新日:2025-01-22 17:57
投稿日:2025-01-08 06:00
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女一匹の“ほぼリアタイ”ドタバタルポです。
 商店会は末端社会の縮図。次から次へと巻き起こるトラブルや人間関係は、どこぞの職場や家庭で見たような光景ばかり…。

商店会初の本格的イベント開催を計画するも、やる気のない役員たち

 あけましておめでとうございます。

 新年一本目、タイトルではかなりイキってみましたが、嘘です。きっと今年もまだポンコツ。2025年、ポンコツのままですが、どうぞよろしくお願いいたします。

  ◇  ◇  ◇

 このポンコツ商店会は、駅前の大型&リッチな商店会に挟まれていて、皆さんに商店会名を言っても「え、それどこ?」みたいな反応ばかり。

 なんとか「再起動したよー」感を出すため、商店会会員のスタジオを借りて2度ほどミニ寄席を開催し、来場者には非常に好評だったものの、オフィシャルイベントとは言い難い印象…。

「近隣商店会がイベントやってない時がいいかなと思うんで、3月にちゃんとしたイベントをやりませんか?」と昨年12月に、助さんと角さんへ打診。

「え、やるんですか? 誰が?」と角さん。誰が? って…。

「いや、商店会費をとってるんだから、地域活性のためにはイベントとかやらないと。誰が? って私たちがやるに決まってるじゃないですか?」

「いや、忙しいし大変じゃないですかー」と角さん。

 この人なんでも嫌がる。もー超めんどくさい。


【こちらもどうぞ】「オレ忙しいアピール」って何様よ? 昭和オヤジの怠慢さに怒りの沸点越え

 助さんは「うんうん、まぁやるなら手伝うけど、お金どのくらいかかるのかな?」と、会計なので、とにかくお金が減ることを嫌がる。

「区の助成金が3分の2は捻出できるから、大丈夫ですよ」と私。

「日曜日だと、おれは無理っすよ」とまたも角さん。

 あなたって商店会副会長ですよね? この人、本気でやる気ない。もう声をかけるのも悲しくなってくる…。

今度は、イベント部部長とデザイナーに打診

 肝心な商店会役員どもがやる気なしなので、広告制作会社に勤めるイベント部部長とロゴ制作やブランディングをしてくれたデザイナーに話をすることに。

「3月に子供のためのイベントをやりたいんです」と私。

「いーねいーね、子守り地蔵さんにちなんで、子供イベントはいいよ」とデザイナー。

「子供のためはいいですね、親も来ますしね」とイベント部長。皆さん好感触な上、前向きで素敵!

 そして、イベントの目的、日取り、場所などを決めて…と、前向きな人たちと話すとサクサク話が進む!

「じゃ、とりあえず、これでなんとなく叩き台をつくってみます!」と張り切る私。

「この後、早くイベント委員会を作ってメンバーで打ち合わせしましょう」とデザイナー。

 その日はそれで解散し、あとは後日となった。が、悲しいことにこのお2人、やる気も能力もあるけど、お忙しくて物理的に時間がない…。なかなか打ち合わせするタイミングがない。

 世の中ってうまくいかない。時間のある人は役に立たず、役立つ人は時間がない。助さん角さんとなら、すぐ打ち合わせできるんだけどなー、さくっと床屋の店先でwww

フィッシュバーン真也子
記事一覧
コラムニスト
養生茶カフェ店主。とある都心商店会会長。ちょこっと大家業。

出版社でインテリア誌やファッション誌の編集者として長らく勤務したのち、フリーランスのエディター、インテリアスタイリスト、デコレーターとして活動。現在はメディカルハーブのスペシャリスト、ハーバルプラクティショナーの資格を活かし、養生茶と手作りおやつのカフェ『だんで茶屋』を経営。その他、著述業、不動産賃貸業などを少々営む。

外国人との結婚と離婚、シングルマザーでの子育てなど、タフな経験を栄養にして生きる50代。いい『気』を求めて神社脇に移住。住まいや暮らしを自分流にカスタマイズしながら「空間から得る幸福感」を実践研究している。54歳から建築系大学に再入学、現在大学院にて空間によるコミュニケーションデザインを研究中。

著書に食と旅のエッセイ『笑顔になれる美味しいプロヴァンス』(スタンダードマガジン)、住まいのエッセイ『女ひとり・借金アリ・貯金ゼロからのトーキョー大家さんLIFE』(主婦の友社)

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「卒論もAIが書けますよ」大学生の話に仰天!おばさんの私が気づいた“本当の”脅威
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期真っただ中の小林久乃さんが、40代から始まった老化現象や身近で起きた...
「まあ、生きてたしね。今年も」心が削られる年末年始、“一人反省会”する40代女性が見つけた答え
 年末年始になると、なぜ人は一年の“結果”を求めてしまうのだろう? 大晦日のSNSを見るたび、しんどかった。そんな女性が...
「独身なんだから…」お年玉の額に文句言う!? 年末年始の“家族トラブル”6選。お正月がもう台無し!
 今年の年末年始、あなたはどう過ごしましたか? 大晦日やお正月は特別なイベントが続くため、ケンカをしたり気まずくなったり...
【イオン福袋】正直、食品がいちばん助かる。「永谷園お楽しみ袋」は普段使い&ストック向きで優秀すぎた
 イオンの食品福袋コーナーが大充実していました。今回選んだ福袋は『からだシフト 糖質コントロールセット』(1080円)と...
【セブン-イレブン福袋】定価3630円→3300円クーポンだけで元取れちゃう!“ちゃんと使える”が詰まってた
 セブン-イレブンのオリジナルグッズと電子クーポンがセットになった福袋「セブン-イレブン 福袋 2026」(3,630円...
いつから帰省は“試練”になった?「結婚はまだ?」に心が削られるアラフォー世代の憂鬱
 子どもの頃、年末年始はワクワクする特別なイベントだった。でも大人になった今は、疲弊してしまった人も多いのではないでしょ...
祖母についた“優しい嘘”にホロリ…6人の「忘れられない嘘」を聞いてみた。それ、バレてない?
 あなたがこれまでについた“印象に残っている嘘”はなんですか? 世の男女に調査してみました。みんなはどのような嘘をついて...
あけましておめでたま!今年も猫の最高傑作“にゃんたま”を見せつけます♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
年末年始は家族と過ごすもの?「帰省しない」という選択で女性が見つけた“最適解”
 帰省することが当たり前だと疑いもしなかった。だけど、無理をして帰らなければいけないの? 「2025年は帰らない」という...
トホホ。年始から最悪!帰省で起きたトラブル5選。36歳女性「55歳を親に紹介されました…」
 2026年のスタートを実家や義実家で過ごした人も多いはず。あなたはゆっくりできたでしょうか? それとも“最悪な幕開け”...
【2025年人気記事】お客は昔の恋人か? 傲慢な一言に「じゃあ、あんたがやってみろよ」と反論するか問題
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2025年人気記事】「世帯年収1500万じゃ恥ずかしい」御茶ノ水からの“都落ち”…武蔵小杉のタワマンを選んだ女のプライド
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2025年人気記事】長渕剛に20代女性との熱愛報道。60代や70代を好む「桶専女子」の生態とは?“枯れ専”との微妙な違いも
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2025年人気記事】スナックに「客が来なくなる理由」はどこに? バブル時代とは違う、令和のシビアな現実
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2025年人気記事】プチプラ→憧れのハイブランド!“40代潔癖症”が「グッチの名刺入れ」購入時に気付いた3つの注意点
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2025年人気記事】65歳の男が「完璧な人間=幸せ」じゃないと気づいた瞬間。やっぱり人間は好きなことでしか頑張れない
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...