アルハラ回避! スナック嬢が実践する「酔わない飲み方」3つ。お酒嫌いは「あの飲み物」を垂らしてみて

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2025-02-07 13:07
投稿日:2025-02-07 06:00

水割りはお好き?

 みなさんはお酒好きですか?もちろん種類によって好き嫌いがありますよね。実は私、水割りと呼ばれるものが苦手です。焼酎でもウイスキーでも。そして同じような女性が結構いるのを知っています…!

 今回は居酒屋でも使える、苦手なお酒を飲まないといけない時の対処法。その場の雰囲気を保ちつつ、スマートにアルハラも回避できます。お酒苦手な人はぜひ!

  ◇  ◇  ◇

【神回の四コマ漫画】ちゃんと「甘える」ことできてる? 頑張りすぎる女にこそ、スナックが必要なワケ

お酒を楽しく美しく嗜むためのコツ

【1】薄めをオーダーする
 これができれば一番良いです。スナックでつくってくれるお酒って、本当に濃いんですよ!! ひどいときはグラスの7割焼酎を注がれたものが出てきたりする…。

 ママやお姉さんたちが酔っ払っていたら要注意です。言いにくいなあと思うかもしれませんが、全く問題なし! 正直に自分の飲みたい濃さを伝えてください!

【2】お酒と同じ量のお冷をもらう
 とはいえ、会社の飲み会や接待なんかだと「薄めなんて酒じゃない! ママ、もっと濃いやつ出して!」などと言い始める上司がいたりして、自分の希望を伝えられないこともあるかもしれません。そんな時はお水をもらってください。

 そしてお酒をチビチビ、お水をガブガブ飲んでください。そういう飲み方をされてるお客さんのお酒は、さりげなく、そして素早く薄くしていくのが私たちの仕事です。体にも良いですからね。

【3】炭酸で割る
 ウイスキーも焼酎も、水割りが苦手…という方は少なくありません。実際私も、水割りはちょっと苦手です。そこで、どちらも炭酸で割ってもらうとアルコール感が減って飲みやすくなります。ウイスキーならハイボールに、焼酎ならサワーやチューハイになるってことですね。あと、炭酸で割っているとゆっくり飲むための言い訳もつくれちゃう。

お酒嫌いはコーヒーを数滴

 そしてもうひとつのオススメは、コーヒーを数滴垂らすこと。これはお酒が味のない麦焼酎などの場合に限るのですが、焼酎の炭酸割りにブラックコーヒーを少しだけ垂らすと、あっという間に飲みやすい風味に変わるので、カバンにそっと忍ばせておくのも良いかも(もちろんお店にあれば注文すればOK)。

 どうしても付き合いで苦手なお酒を飲むときは、ぜひ思い出してみてくださいね。

【登場人物紹介】

モジョ子:自信がほしい主人公。お酒は強くないが、気弱さゆえ断れず悪酔いすることも多々。

ママ:どろんぱのママ。美貌と野心と自信が溢れるマダム。好きな高級酒しか飲まない。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


元芸能人「売れるため覚悟を決めた」“暗黙の関係”を選んだ女の後悔。スポットライトの裏で失ったもの
 芸能界の華やかさに憧れて飛び込む若者は多い。しかし、その裏には語られにくい現実がある。元タレントのAさん(仮名・30代...
見返り猫が尊すぎる!神聖なる“たまたま”を近くで拝める幸福よ…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
なぜおばさんは“早朝ウォーキング”するのか? 運動音痴の私が中年になって実感した朝
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ふわぁ~眠すぎる…でも寝ちゃダメ! 一瞬で覚醒できる「私の目覚まし対策」6選
 仕事中、急な眠気に襲われて意識が飛んでしまう…。社会人なら誰しも一度は、もしくは日常的に経験しているのではないでしょう...
不安体質は性格のせいじゃない、変えられない自分を責めないで。穏やかな生活を送るコツ【専門家監修】
 2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...
なぜ『鬼滅の刃』は心に響く?ボロボロだった女が“ある台詞”で救われた話「雷に打たれたような衝撃でした」
 最終決戦が描かれる映画三部作の第一章が公開され、アニメの歴史を塗り替える伝説を打ち出し続けている『鬼滅の刃』(フジテレ...
SNSだらだら、安物を爆買い…全部やってる! やめらない“ムダ習慣”7つがじわじわ刺さる
「やめたいのに、なぜか続けてしまう」そんな“惰性の習慣”に心当たりはありませんか? 毎日の行動の中には、「なんとなく」「...
生きる伝説、“スター★にゃんたま”の貫禄あふれるポージングを見よ!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「自慰行為」の語源になった人物の悲劇。“悪いこと”と罰された本当の理由
 職場や近所、SNS界隈に現れる「残念な人」、いますよね。実は今から約2000年前から現在に伝わる「聖書」にも「残念な人...
「イラつく顔ね」にグサッ…義母が放った“ひどい言葉” 5選。離婚すればってそりゃないよ~
 嫁姑の関係が悪化する原因の1つに、姑の悪意ある発言があるのかもしれません。こんなことを言われたら、姑への憎悪が膨らむの...
【動物&飼い主ほっこり漫画】連載特別編「ハルちゃん 幼少期の思い出」
【連載特別編】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!  11月下旬発...
「うちはもっとヤバいよ!」え、不幸話で勝負してる? 聞いてて疲れる“愚痴LINE”3選
 人に不幸話をするときは、いくつか気をつけるべきポイントがありそう。なぜなら「それって不幸自慢?」とウザく感じる人が少な...
「着飾るのは何もないから」偽セレブがマウントを取る理由。“本物の令嬢”の前で見つけた本当の自分
 綾乃は千代田区の高級マンションから武蔵小杉に2年前に引っ越して来た。セレブ気取りの綾乃は同じマンション住人でさえない ...
「あの人が…なんで?」地味ママの“富豪人脈”に呆然。勝ち組を演じていた女の勘違い
 綾乃は千代田区の高級マンションから武蔵小杉へ2年前に引っ越して来た。以前の土地では、富裕層中心のママ関係に居づらさをお...
「世帯年収1500万じゃ恥ずかしい」御茶ノ水からの“都落ち”…武蔵小杉のタワマンを選んだ女のプライド
 リビングの大きなガラス窓の向こうには、大樹のようなマンションがいくつもそびえている。  その景色はまるで都会の森...
ママ友の悪口を誤爆!「このLINE、共有しますね☆」やっちまった…恐怖の誤爆エピソード3選
 子どもを介した友達“ママ友”。それぞれ性格が違うので、合う合わないがあるのは当然です。でも裏で悪口や愚痴を言っていると...