「おニュー」は昭和言葉認定なの!? 若者キョトンなアラフォー“あるある”LINE5選

コクハク編集部
更新日:2025-02-26 06:00
投稿日:2025-02-26 06:00

 愛すべき昭和の時代に生まれた女性は、平成、令和と3つの時代に順応しながら生きています。でも、やっぱり幼い頃に体に染み付いた言葉ってついつい出てしまうんですよね…。

昭和あるあるLINE! 後輩社員に送って通じなかった3つの言葉

 まずは、40代の女性が若い後輩社員にLINEで送って通じなかった3つの「昭和あるあるワード」をご紹介します。

1.「おニューでしょ?」

 こちらの女性は、後輩社員が素敵なバッグを持っていたのを見て、先輩として円滑な関係を築くために「今日のバッグ、おニューでしょ? 可愛かった♡」と気配りのつもりでLINEを送りました。

 すると返ってきた「すみません、おニューってブランド名ですか?」という内容に赤面してしまったとか。

 さらに「すみません、恥ずかしながらそのブランド知らなくて」と返ってきたので、申し訳ない気持ちになり、女性も「あのね、新しいのNEWに、丁寧語の“お”をつけて…」と、説明まではじめてしまいました。

 ですが、途中で虚しくなり「いや、なんでもない…」と諦めてしまっていますね(笑)。意味が通じていれば、マンモスうれピかったはずなのに残念です。

【読まれています】昭和生まれの40女LINE、不適合にもほどがある?「おばさん構文」なのネ

2.「アウトオブ眼中だって言ってやりなよー!」

 こちらの女性は、後輩社員から同僚の男性にしつこく言い寄られていることを相談されていました。

 そしていつものように相談LINEがまた届いたので、「まだ諦めてなかったの!? まったく…。しっかりアウトオブ眼中だよ! って言ってやりなよ!」と心からの心配の意味を込めて返信したのだそう。

 すると後輩社員からは「アウトオブ眼中ってw 先輩面白い! なんか癒されました」と、おやおやな内容が…。40代の先輩女性は「そういうつもりじゃ…」と返信していますが、なんだかバカにされている気分になってしまったとのことです。

 そんな反応されたら、アッと驚く為五郎ですよね!

3.「今彼女ちょっとおセンチなの」

 こちらの女性は、ある日、後輩社員から「今日、岡本チーフの様子、おかしくなかったですか?」と、心配のLINEが届きました。失恋したばかりのチーフの異変に気づいてくれた彼女に、しっかりした後輩を持ったなと誇らしく思いながらも、ここは先輩としてしっかりフォローしようと思い、返信したそうです。

「彼女、今ちょっとおセンチなの。そっとしておいてあげてね」と送ると、「すみません、おセンチって病名ですか? 婦人科系とか? 結構重い病なんですか?」と逆に心配されてしまったんだとか。

 これに対して「元気モリモリだから安心して!」と送ってから、これまた死語だと気づいた女性。ちょっとちょっと、冗談はよし子さんですよ!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


5歳児がHIPHOPで“国会”を学べるなんて! 庶民の私が娘を「知育教室」に通わせたワケ
「みーちゃんも試験うけて高級なおりこうさん学校いくよ」――保育園年長の娘が突然の“お受験宣言”。庶民的な家庭に生まれ、高...
イカ耳で警戒中! まあるい尻尾の“にゃんたま”先生、相変わらずキュートだね♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
中年よ、大掃除はお早めに! 冷蔵庫掃除に悪戦苦闘…おばさんが陥った“経年劣化”によるワナ
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
私の子どもは見えてないの? 写真がない孫の存在…義母の“愛情の序列”を思い知った母の決意
 幸せなはずの結婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
「ぴかるです」と言うたび笑われた…偏見だらけの社会でも“自分の名前”で生きる。22歳大学生の決意
 キラキラネーム、シワシワネームなど年代によって“名前”の傾向が異なります。名前が“社会的ラベル”になる現代では、名前を...
「プレゼント渡さないで」って知らんがな!ママ友クリスマスでの最悪エピ4つ。ミスるとぼっち確定?
 クリスマスまであと一カ月。これからママ友とクリスマスイベントをする予定がある方は、トラブル回避のために必見! 今回は、...
美少年から国宝級“にゃんたま”まで!もふもふ9連発は「可愛い奇跡」がいっぱい♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年10月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずか...
神様ありがとう…!ふわふわ“にゃんたま”が可愛すぎて感謝するレベル。猫は人類を癒す
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第107回「復活のアフロ!」
【連載第107回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
【漢字探し】「橋(キョウ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「誰よりも頑張っていた」に号泣…心に響いた恩師の言葉4つ。叱咤も温かい言葉も忘れない
 学生だったあの日も、遥か昔…。アラサー・アラフォーになると思い出は徐々に薄れていきますよね。でも、心に響いた温かい言葉...
可愛すぎやろ! 母のLINEに“キュン”連発♡ トーク画面はメモ帳じゃないってば
 自分を育ててくれたお母さんを「すごい」「敵わない!」と、尊敬している人も多いでしょう。でもたまに見られる可愛い姿にクス...
それ、実は「マネハラ」です。身近にある“お金”のハラスメント。飲み会への強制、プレゼント代徴収もアウト!?
 お金にまつわるあらゆるハラスメントを指す「マネーハラスメント=マネハラ」をご存じですか? 実は身近なところで遭遇する機...
「お受験したい」6歳娘の言葉にアタフタ。“公立で十分”は親の勝手な思い込みですか?
 それは、現・小学1年生である我が娘・ミオリ(みーちゃん)が保育園年長の夏であった。彼女は突然、母である私にたずねてきた...
エモすぎ注意!平成女児グッズ、何が好きだった?シール帳にロケット鉛筆…あの頃の思い出エピ【流行語大賞ノミネート】
 2025年の新語・流行語にノミネートされた「平成女児」というキーワード。平成時代に女児だった人たちがが大好きだった文化...