中居正広氏「反撃」は松本人志を救うため?「ダウンタウンチャンネル」活動再開に向けた“地ならし説”が急浮上
1月に芸能界を引退した元SMAPの中居正広氏(52=写真)が5月12日に“反撃”に出たことで、業界内ではさまざまな憶測が飛び交っている。
あらましはこうだ。フジテレビの第三者委員会は3月31日に調査報告書を公表し、中居氏による元フジテレビ女性アナに対する「性暴力」を認定した。それに対し、中居氏の代理人弁護士は、中居氏が守秘義務にとらわれず、3月9日に行われた第三者委による約6時間にわたるヒアリングに応じたにも関わらず、発言の内容が報告書にほとんど反映されていないなどと主張。
「さらに中居さんから詳しく事情を聴いたところ、一般的な『性暴力』という言葉からイメージされる暴力的、または強制的な性的行為の実態は確認されなかったとしています。第三者委の報告書は中立性・公正性に欠けるものとバッサリ。中居さんの名誉・社会的地位を著しく損なったとして、5月26日までに関連する証拠などを開示するように求めています」(全国紙デスク)
何が本当で何が嘘か。それがはっきりするのはこれからだが、ネット上には《何を今さら》《なぜすぐに反論しなかったのか》などと中居氏に批判的な意見も少なくない。
「まあ、報告書が公表されてから、反撃の“材料”を揃えるために1カ月半ぐらいかかるのは当然でしょうが」と、前出の全国紙デスクがこう続ける。
「フジテレビから中居さんに対する損害賠償請求に備えたものという見方もあります。中居さんは海外移住を計画しているともっぱらですが、現時点では外出もままならない状態のようですし、今後の生活のことを考えて、元のタレントの地位に戻るのは難しくても、少しでも名誉を回復しておきたいと考えたとしても不思議じゃないでしょう」
ただ、「それだけでもないはず」と斜めから見る向きもある。
「ネット上ではガセ情報も乱れ飛んで、中居さんの問題とダウンタウンの松本人志さんの問題は“イコール”という勝手なイメージが出来上がってしまっている。そんなネット世論が優勢のままでは、7月にもスタートする有料配信サービス『ダウンタウンチャンネル』の“足かせ”になりかねない。《中居は引退したのに松本は?》なんてアンチは大勢いますからね。中居さんサイドがこのタイミングで名誉の回復を求めたのは、アンチの口を封じ、松本さんの活動再開をスムーズにするための“地ならし”という噂話も聞こえてきます。真偽は別として、中居さんと松本さんの“仲”を考えれば妙に納得できますし、ウィンウィンの関係とは言えそうです」(女性週刊誌ライター)
そこまでの“深謀遠慮”があるかどうかは分からないが、中居氏の反撃が、結果的に活動再開を目指す松本の“救いの手”になる可能性はある。松本が再浮上できれば……中居氏も「ダウンタウンチャンネル」に出るつもり?
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