元「ももクロ」有安杏果が英検準1級に合格!まだまだいる芸能人の意外な有資格者とマルチタスク術
アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の元メンバーで歌手の有安杏果(30)が6日インスタグラムを更新し、英検準1級合格を発表。「最後に受験したのは中学2年生の時の英検3級。それから随分と時間が空きましたが、準2級→2級→そしてついに、ずっと目標にしていた準1級に辿り着くことができました」と嬉しそうに報告している。
「浮き沈みが激しく、社会保障も頼れないとして、積極的に資格を取得する芸能人はたくさんいますよ」とは、芸能プロ関係者。
「芸能活動自体に資格は不要ですが、資格を持つことで仕事につながり、イメージ戦略にもなる。たとえば英語力は海外ロケや英会話などの教育番組、インタビューや海外の映画オーディションなどで有効です。有安さんの場合、若い時にやり残した課題克服という動機があるのですね。若くして売れて、勉強や進学を犠牲にしてしまったという思いを抱えている芸能人も少なくありません」
松田聖子(63)は2024年、中央大法学部の通信教育課程を卒業した。いとうまい子(60)は今年4月から情報経営イノベーション専門職大学教授、洗足学園音楽大学客員教授に就任し話題となった。
■3大難関資格制覇に狩猟免許、遺体衛生保全資格という変わり種も
「一般的に、弁護士、公認会計士、不動産鑑定士は3大難関資格と言われ、石坂浩二は不動産鑑定士ですし、東大卒のユーチューバー河野玄斗は3つすべて取得したとしています。先日は『仮面ライダーゼロワン』主演の俳優、岡田龍太郎が司法試験に合格しました」(スポーツ紙芸能デスク)
高度な専門知識とスキルが求められる難関資格でなくても、仕事を失うなど転ばぬ先の杖だったり、生活費を稼ぐマルチタスクとして、資格を取得しているタイプも多いという。
「マツコ・デラックスは美容師免許、宮崎あおいは大型自動車免許、杏は狩猟免許を持っていますね。壇蜜は遺体衛生保全士の資格を持っているそうです。気象予報士や調理師、宅建は人気で、ザブングル加藤は宅建のほか消防設備士の資格を取得して、お笑いとの両立をはかっています。それぞれユニークな背景やエピソードがありますが、西村知美は中学時代の危険物取扱者で資格取得にハマり、何と60近い資格を取得したそうです」(同)
生活費稼ぎや仕事で有利に働くというだけでなく、自己実現や社会的な地位や名誉のためだったりと、資格取得にはさまざまな理由があるらしい。
◇ ◇ ◇
関連記事では【違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた】など、あわせて読みたい。
エンタメ 新着一覧