「会ったら抱きしめて」いま“ベタベタ系男子”が増えている? 猛暑にボディータッチを欲するワケ

内藤みか 作家
更新日:2025-08-28 11:45
投稿日:2025-08-28 11:45

ボディータッチで得られる安心感

 さらに夏というのは開放的になり、出会いや恋愛を求める傾向が強まります。猛暑ということで炎天下はあまり行動できず、むしろ夜に待ち合わせることが多くなりがちなので、ロマンティックなムードも高まるのかもしれません。

 年下男子は不安を感じているので、年上の女性にそれを癒やしてもらいたがっているのかも。同い年の女性相手ではなかなか甘えられなくても、年上の女性だったら不安ごと温かく受け入れてくれるはず…と期待しているのでしょう。

 とはいえ、暑い夏にずっとベタベタされたままなのは、女性もなかなかツラいはず。適当な時に「何か飲もう」などと切り上げ、フルーツジュースやアイスクリームなど、甘いもので彼の緊張を和らげる工夫をしている人もいました。

とはいえ、いきなりタッチは危険!

 注意してほしいのは、抱きしめてもらうために、マッチングアプリで年上女性を探している男性です。そういう人は、恋愛ではなく、甘えることだけを目的にしている可能性があります。自分だけが癒やされたらスッキリして、それっきりになってしまうリスクがあるのです。

 アプリで年下男子を探しているS子さんは、会う前からイチャイチャを求めてくる人は断っているそうです。理由は、当日好みじゃない男性が現れたら、接触する気持ちになれないから。

 ボディータッチについては、顔を合わせてから考えたほうがよさそうですね。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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