こんなご褒美は、好き? 嫌い?
そんな港区女子を集めてやりたい放題の男性たちの会合など、昨今の風潮では眉をひそめられること請け合いなのですが、もうこればっかりは好き嫌いに終始するのでは、と思います。
美しくどこにだしても恥ずかしくない身なりをし、素直な性格で闘争心や#ME TOOはオブラートに包み、かついろんな意味で賢ければ、ハワイ島フアラライでのゴルフ旅行や、一生かかっても飲めないようなワイン、プリティ・ウーマンごっこに、京都のお茶屋遊び、お盆に新幹線も飛行機も満席で実家に帰れない時にプライベートジェットで帰省したり、そんなご褒美が待っています。
ノブレス・オブリージュを生まれながらに身に纏える生粋の富豪なら普通のことですが、それを身なりと素直さを賢さで手に入れられるのであれば安いもの、と思える人にはうってつけです。
自尊心さえあれば享受できる、それどころか、もっとシンプルに、階級制度がない日本で良かったと心から思える人ならこのプロ彼女に向いています。
そしてそのプロ彼女は、もちろんSNSで“匂わせ”をするどころか、SNSをやめてしまう人も多いです。デヴィ夫人のように自力で得られる人か本妻以外は、SNSに垂れ流して自慢したいという欲望さえ持つべきではないのです。
連帯責任…
表にしてしまった女性は親衛隊と古参のプロ彼女たちのつながりによって淘汰され出禁になり、その女性を連れて来たプロ彼女も出禁になります。表に出せない贅沢があるということを写真を撮らず誰にも自慢せず享受できる、という女性が残っていくのです。
そして、それを代々のプロ彼女から受け継ぐ女性たち。だからこそ、それを学んだ女子は選民思想というのでしょうか、選ばれた自分、そんなみっともないことをしない自分、そのコミュニティーで大切にされる自分、節操があり節度を守っているからそのコミュニュティーに入ることができた自分、というものを理解して、次世代のプロ彼女に繋いでいくのです。
そんなことをいってて、死ぬほどクソだなと思っているのですが、これがわたしが見てきた上位1%の集まりのあけすけな保守的嗜好なもので、ごめんなさいね。ほんと馬鹿らしい、と思っている方は正常。いいな、と思ったら鵜の資質あるので紹介します(微笑)。
引退するプロ彼女は新たなプロ彼女を養成
男性は社会的地位、女性は同じだけ稼がなくていいから(別に稼いでてもいいけれど、対抗心をむき出しにせずに男を煽てられる賢さを持ち合わせている)分かっている子が求められます。
ということで、SNS自慢をして有象無象からいいねをもらうより、アムリタな甘露を知った(気になった)鵜たち……。それが裏番長の鵜飼の秘訣なのです。
鵜に一羽一羽、選民思想を植え付けて、反旗を翻させない。紐を外しても、首輪を外しても、逃げない、それがひろしの流儀。プロフェッショナル。その匠の技には、もう、なんということでしょう、うしょう、鵜匠、というしかありません。
でも初めて反旗を翻した一羽がいたら(誰のこと)? 寝ている間にいなくなったり、ご褒美にも興味を示さないおかしな一羽。鵜匠は自らの経験と威厳を保つため全力で、手なずけにかかるのです。
あ、そういえば一回だけ、取材を受けたことがある、とひろしが思い出したように言いました。
「小池百合子が、記者だったとき。いつもなら断るけど、ええ女やったけ」
あ
る
ん
か
い!!!!!!
ということで、次回(9/13公開予定)はおかしな一羽とひろしの、普通のエロに戻ります。
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