宮﨑あおい“プチ炎上”もどこ吹く風!「40代でも可憐」を13年ぶり民放連ドラで見せつけた無敵ぶり
12月16日で最終回の大泉洋(52)主演「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)。ヒロイン役の宮﨑あおい(40=写真)の13年ぶり民放連ドラレギュラー出演は大成功と言っていいだろう。文太(大泉)と兆(岡田将生=36)という2人の男性から全力で守られる四季を演じた。
「文太も兆も、四季を守るために多くのものを投げ捨ててでも奔走する。四季にはそうさせてしまう、底知れぬ魅力がある。つまり、四季はファム・ファタル(運命の女)なわけです。その設定を視聴者に納得させるには、誰が四季を演じるのか、キャスティングが相当重要になる。その点、宮﨑さんの四季はあまりにもふさわしい容姿と演技だったと思います」と話すのはドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。
レビューサイトFilmarksでの「ちょっとだけエスパー」の評価は5点満点で3.9(12月16日現在)と、まずまず高評価。《宮崎あおいが可愛すぎる》《宮崎あおいが可愛いし、演技もうまい》なんて書き込みも多い。
「童顔女優の代表格と言える宮﨑さん。ですが、11月30日で40歳となり、年齢不詳の若さだけではなく、しっとりした大人の女性の魅力もプラスされた。と言っても、オン・ザ・眉毛のあの前髪であそこまで可憐に見える40代は、やはり宮﨑さん以外にはいないのでは。顔から想像するよりも声が少し低めなのもいい。『エスパー』でもドスの効いた声でのセリフがあり、そのギャップにやられます」(前出の山下真夏氏)
ドラマだけではなく、マクドナルドのCMにも出演している宮﨑の夫は、言うまでもないが、元V6の岡田准一(45)で、女性ファッション誌「リンネル」2026年1月号に登場した宮﨑は、岡田家の生活ぶりについても語っている。ところがこの記事の内容を知らせるネットニュースは、なぜかプチ炎上状態に……。
「宮﨑さんは電子レンジ持たない、添加物を取らない、小麦粉をなるべく使わずにお菓子を作る……などなど、いわゆる“丁寧な暮らし”をしています。が、現代の忙しい女性たちの間で電子レンジなしで生活を回すのはかなり厳しい。そのため《宮﨑さんのような著名人がそういうことを言わないで》と感じた人たちが一定数いて、反発の声を書き込んでいるんです」(女性誌編集者)
ある大手広告代理店関係者はこう話す。
「宮﨑さんは高岡蒼佑さんと婚姻中に岡田さんと不倫関係にあった――そんなスキャンダルがかつて世間を賑わせました。真偽はどうあれ、《不倫をしたのに堂々と家庭を語るな》というアンチもいる。その証拠に、宮﨑さんについて書かれた記事には必ずそういった書き込みがあります。今井美樹さんも、いまだに”略奪愛”うんぬんを蒸し返されがちですが、宮﨑さんもそこから逃れられないのかも……」
表舞台に復帰して脚光を浴びると、あれこれ言われてしまうのは”芸能人あるある”だが、今の宮﨑はアンチより支持者の方が圧倒的に多そうだ。「ちょっとだけエスパー」を皮切りに、2026年のNHK大河「豊臣兄弟!」には”お市の方”で出演。ドラマ、映画、CM……宮﨑あおいブームがまたやって来る予感しかない。
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