あなたのシガラミは…? SEX依存と恋愛依存は表裏一体です

小悪魔ドルチェ寿司 編集者
更新日:2019-12-06 13:30
投稿日:2019-11-29 06:00
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイットボーイというより、じわじわ低温やけどさせる現役引退系脳みそ性器。今回はちょっと真面目にセックス依存と恋愛依存についてをば……。

あなたのシガラミは、なんですか?

写真はエロ、文章はロン(写真:iStock)
写真はエロ、文章はロン (写真:iStock)

【vol.38】

 よく勘違いされるのですが、愛情を不必要に求めて過剰に再確認しがちな依存体質の側面というのは、誰しもが持っています。それはメンヘラ女子やサブカル女子に限った話ではなく、自称サバサバ女子だって、独身貴族のIT社長だって、ドン・ファンだって、加賀まりこだって、どんなに自立しているように見える人でも、阿部定のような側面はあります。狂気と正気は表裏一体なんです。

 その紙一重の感覚が、エスカレートするかしないかは、どれだけシガラミがあるかないか、に尽きるような気がします。

 狂気に傾きがちな人は、自分を縛るシガラミをものともせず、猪突猛進に突っ走ることができる環境と性格と周囲の理解を持ち合わせているので、エスカレートしがちになります。

 あなた、もしくは、あなたの周りにもいませんか? 「あの人はああいう人だから」という免罪符を手に入れていたり、ちょっと他の人とは違う何かを持っていて、本人もそれを自覚しており、ちょっと変なことをしても説明責任を免れているというような人。

「他の人とは違う」といわれて満更でもないどころか、自分でも思い込んでいるクチ。そのクチをもっと丁寧に説明しちゃうと、本当に「他の人とは違って」いたら、とっくの昔に世に出て評価を受けているはずですが、そういう人に限って自己顕示欲だけは強いので、世間の評価と自己評価が反比例していることに見て見ぬ振りをして、世に出ることを自分から拒否していると自分で思い込んでいるクチ。

港区生息民はシガラミなし

 普通の人はシガラミがあったり、他と逸脱した行為を誘発しそうになるようなことは、避けて通ろうとします。例えば、「明日早いからやめとくね」ときちんと電車で帰ることができるような人。平日は毎朝7時に起きて通勤電車に揺られて8時半には就業開始の人。毎朝必ず同じ時間に行かなければいけない(もちろん9時前)というシガラミは、他の何よりも強固で強力なシガラミだと思います。

 なぜなら「日常が性格を作る」から。平日の25時過ぎでもがっつりシャンパンを飲んで帰る気配のない港区生息民(住んでなくとも生息カウント)たちは、やはり選民思想もゴリゴリで、シガラミがないからこそ、極端な方にエスカレートしがちな体質(生活)だともいえます。

恋愛依存女とセックス依存男

エロ描写は次回以降に…(写真:iStock)
エロ描写は次回以降に… (写真:iStock)

 もっとも依存対象は多岐に渡ります。よく知られている治療が必要な依存症から美容依存というものもありますが、とりわけ恋愛とセックスの依存は根深いように思います。

 そして恋愛依存とセックス依存は、ものすっごっっっっっいパーフェクトに相性抜群(最悪な意味)で惹かれ合います。マクロミル(編集部注:マーケティングリサーチ会社)に依頼したわけではないので正確な男女比は定かではありませんが、やはり【恋愛依存しがちなのが女性】で、【セックス依存しがちなのが男性】です。

 しかし恋愛依存とセックス依存とは、全然違うように見えて根底は一緒。セックス依存者は愛情を不必要に求めて過剰に再確認するからこそ、どんどんセックスはエスカレートしていくし、恋愛依存者もその要望に応えようとし、応えることこそが愛だと錯覚します。それぞれが互いに達成感を得られてしまうのです。

セックス依存の特徴

 セックスができる状況でない時にセックスを求めたり、同意もなくセックス中の撮影を始めたり、避妊を拒否したり……。それに対して抵抗感があるのにアナルセックスに応えてみたり、物理的に連絡ができないのに逐一連絡を返さないといけない状況に追い込まれたり、相手に応えられないことで人格を否定されるのに、応えたら異常に褒められ尽くされ愛情を注いでもらえるので、相手の要求に最大限に応えられる態勢を自ら作っていってしまうとか……。

 そんなセックス依存者は相手に執着しているわけではないので自分の要求に応えてもらえないと、そのまま他の誰かをターゲットにします。しかも、基本的には魅力的で誰しもが憧れる側面を持っているので、その獲物の獲得に苦労することはほとんどありません。

 セックス依存は発見も治癒も難しい側面があり、シガラミからは免れても、社会的な信頼や地位を失うことで初めて治療に向き合えるようになる人が多いです。わたしも治療に通い、それについての知識を教えられて、初めて気づきました。

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