とは言っても、闇雲にサンタやツリーなどを着こなすだけでは「クリスマスのドン引きファッション」になってしまうリスクが伴います。時短美容協会に所属する男性スタッフである筆者が、これまでに見たNGすぎる例を3つご紹介します。
NG1:巨大なサンタやツリーのイヤリング
クリスマスだからといって、あまりに大きなサンタやツリーなどのイヤリングを着けるのは、リスクが高いです。
筆者は以前、全体のバランスとして不釣り合いなクリスマスツリーの大きなイヤリングをしている女性を見て「これは、ネタなのか? 突っ込むべきなのか? それとも、褒めたほうがいいのか?」と、思わず凝視してしまったことがありました。
季節感を重視し、クリスマスモチーフのイヤリングをするにしても、男性がさりげなく見て気づくような小さなサイズにしておいたほうが無難でしょう。
NG2:グリーン×レッドオンリーのコーデ
この季節は、モスグリーンやワインレッドなど、落ち着いた原色系のカラーでコーディネートを楽しむ女性も少なくありません。グリーンやレッドは、クリスマス感が出る色合いとしても人気のある組み合わせです。
しかし、フリルのグリーン系スカートに、トップスや小物がレッドオンリー……など、いかにも「THE・クリスマスツリー」と言いたげな色合わせだと、この季節だけに、ツリーのコスプレ感が際立ちかねません。
筆者も以前、デートの待ち合わせ場所に来た女性がこういった色使いの服を着ていて、思わず「クリスマスツリーですか?」と聞いてしまい、喧嘩になりそうになった体験があります……。
NG3:クリスマス系の刺繍の入ったセーター
サンタやツリー、トナカイなど、クリスマス系のイラスト刺繍が入ったセーターやニットワンピースも、この季節ならではのトレンド感があります。
しかし、こういった柄物は、“いい大人”の女性が着ていると、男目線ではドン引きの対象になりやすいのも実情です。
筆者も何度となく、こういったファッションに身を包んだ女性を目にしていますが、子供服ならば「可愛い!」と言えても、“大人”である年代の女性が着ていると痛々しさのほうが増しているケースも多いと感じます。
まとめ
クリスマスは心躍る季節ですが、ファッションに「クリスマス感」を強めてしまうと、コスプレのような様相に見えがちです。
ウケを狙ってサンタ衣装を選ぶなら、パーティの室内やお部屋デートなど、クローズな空間でだけの「魔法」として男性を楽しませるのが、淑女の嗜みかと思われます。
<文・一般社団法人 時短美容協会所属/槻谷岳大>
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