彼氏が風邪を引いた時にしてあげたいベスト対応は?注意点も

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2020-01-12 06:00
投稿日:2020-01-12 06:00
 彼氏が風邪を引いてしまったら、心配になってしまいますよね。特に一人暮らしの彼氏の場合、病状はどうなのか、お見舞いに行くべきなのかと悩んでしまう方は多いでしょう。そこで、彼氏にしてあげたいベスト対応&気をつけることについてお伝えしていきます。

彼氏が風邪を引いた時にしてあげたいベスト対応

 彼氏が風邪を引いた時、彼女だからこそしてあげられることがあります。弱った彼氏が喜んでくれる対応とは、どんなことでしょうか?

お見舞いに来て欲しいのか、そうでないのかは事前に確認をする

 彼氏が風邪を引いてしまったと聞くと、すぐに飛んでいって看病したくなる世話好きな女性は多いはず。でも、無理に行こうとしないのも大切なポイントでしょう。

 風邪の時には入浴を控える人も多いため、不衛生なところを見られたくないと思う男性は多いですし、気を遣わずに一人でゆっくり過ごしたいと思う男性もいます。まずは、お見舞いに来て欲しいのか、彼氏に確認してから対応を考えましょう。

差し入れは多めに用意する

 彼氏の家にお見舞いに行く時に、差し入れを持っていく女性は多いでしょう。必須なのは、以下の3つ。

・水分(水やスポーツ飲料)
・栄養のつくもの(栄養ドリンクorゼリー)
・熱があっても食べやすいもの(ゼリーやレトルトスープなど)

 この時のポイントとしては、2〜3日外出しなくても良いくらいに多めに買って行くこと!風邪を引いている時に、外に買い物に出かけるのはかなりきついです。すぐに治ったとしても上記の3つは“あっても困らないもの”ですから、きっと喜んでもらえるでしょう。

ご飯を作る

 ありがちですが、風邪を引いた彼氏にご飯を作るのも良いですね。どんなに簡単な料理でも、やっぱり彼女の手料理は嬉しいと思ってくれるはずです。

 うどんやおかゆなど、さっと作れて消化に良いものがおすすめ。もしも、料理に自信がないのであれば、レトルト食材を活用するのも良いかもしれません。

必要最低限の家事を手伝う

 風邪を引いた時に部屋が散らかったり、家事が溜まってしまう男性は多いため、看病しがてら最低限の家事を済ませてあげるのも◎。

 ただし、彼氏の部屋はプライベートな空間であることは忘れずに。触られたくないところもあるでしょうから、片付けなどはほどほどにしましょう。溜まった洗い物などをさっと済ませたり、ゴミをまとめてあげたりなど、最低限のお手伝いだけで十分だと思います。

 また、着替えやタオルなどを枕元に用意してあげるなど、自分が帰った後に役立つことをしてあげられるのも良いですね。

足りないものを買い足しに行く

 差し入れについて上記でお伝えしましたが、あえて3つにしたのは、足りないものを買い足しに行くことをおすすめしたいからです。

 風邪で弱った彼氏が、「現在欲しいもの」というのは、想像だけでは分からないもの。たとえば、看病する側としては「消化に良い料理を食べさせなきゃ!」と思うかもしれませんが、彼氏は「おかゆが続いたから、スタミナがあるお肉料理が食べたい」と考えているかもしれません。それに、風邪薬や冷却シートを補充した方が良い場合もありますよね。

 看病がひと段落したら足りないものを聞き、一旦外出して買い出しをしてあげましょう。自分が帰った後、簡単に食べられるレトルトや冷凍食品などを用意しておくのもおすすめです。

 また、それに加えて、彼氏が読んでいる漫画の新刊であったり、蒸気が出るアイマスクのような癒しグッズを忍ばせておくと、あなたが帰った後にほっこりしてもらえるかもしれません。

静かに寝かせてあげる

 早く治ってもらうためには、とにかく睡眠を取らせてあげることが大切です。看病をしてあげたいという気持ちは分かりますが、あれこれやりすぎてしまうと風邪を引いている本人が気疲れしてしまいます。

 看病を終えたら長居をせずに帰ったり、もしもそばにいて欲しそうだと感じるのであれば、少し離れて静かに本を読んで起きるのを待つなど、邪魔をしないで静かに寝かせてあげることを意識しましょう。

彼氏が風邪を引いた時に気をつけるべき注意点

 彼氏の風邪を看病する時、気をつけるべき注意点についても見ていきましょう。

自分に風邪がうつらない工夫も大切

 彼氏の看病をしに行く時、つい見落としがちなのが自分の風邪予防です。せっかく来てもらったのに自分のせいで彼女が風邪を引いてしまったら、彼氏は罪悪感でいっぱいになってしまうでしょう。

 マスクはもちろん、栄養ドリンクを飲むなどして、万全の状態で看病をしてあげること。元気に看病してくれる彼女の様子を見て、きっと彼氏は心強く思ってくれますよ。

押し付けがましくならないようにする

 風邪による体調不良のせいもあり、「あれをやって」「これをやって」と、多少ワガママになってしまう男性は多いと思います。そんな時こそ、菩薩のような心を持って(笑)甘やかしてあげましょう。

「早く治って欲しい」という気持ちで看病にきたのですから、決して「これだけやってあげてるのに」なんて、押し付けがましくならないようにすることも大事です。

「自分がされたいこと=彼氏がされたいこと」とは限らない!

 彼氏が風邪を引いた時、あなたはどう対応していますか?「うつりたくないから治るのを待つ」という方もいますし、「今すぐ看病をしに行きたい!」と考える方もいるでしょう。

 でも、実はこれは「自分が風邪の時にされたいこと」であったり、「子どもの頃に家族にされて嬉しかったこと」だと思うんです。

 でも、大切なのは「自分がされたいこと=彼氏がされたいこと」とは限らないということ。そばにいて甲斐甲斐しく看病をすることだけが、彼氏に寄り添う方法ではありません。

 風邪で弱っている彼氏が今、何をして欲しいのかをよく見極めて、彼女としてできることを精一杯してあげられると良いですね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「女の“賞味期限”が気になって…」幸せな一夜が地獄へ。37歳女性を襲った“残酷すぎる”言葉
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-12-12 13:21 ラブ
不安なのはわかるけど!恋愛でやっちまう悪い癖4つ。ネトストでプチ探偵化、スマホチェックは止められない
 悪気はないけど、後で思い返して自己嫌悪になるような“恋愛の悪い癖”。今回はそんな「無意識にやってしまう恋愛のこじらせ行...
恋バナ調査隊 2025-12-12 08:00 ラブ
妹が原因で“2回連続”破談に…。もう結婚は諦めるべき?(34歳、会社員)
 私は最近、彼氏と別れました。理由は私の家族です。私の妹は身体が不自由で病院にもかかっています。しかし、障害者雇用をして...
植草美幸 2025-12-11 11:45 ラブ
「お母さんに会いたい」イブの夜、SNSでの切ない願い。ぼっち女性の“自虐”投稿が生んだ小さな奇跡
 今年もクリスマスが近づいてきました。一緒に過ごす人がいない、と寂しく思っている人のために、ギリギリセーフで素敵な聖夜を...
内藤みか 2025-12-11 11:45 ラブ
なんであの子が!? 高収入男性が「最後に選ぶ女性」意外な4つの共通点。女子力はもう古い?
「絶世の美人というわけでもないのに、なぜ彼女が玉の輿に?」と思ったことはありませんか? 周囲でリサーチを行ったところ、“...
恋バナ調査隊 2025-12-11 08:00 ラブ
トホホ…全部ハズレ!喜ばれなかったプレゼント6選。ブレスレットで夫婦の危機、食料品は“オカンみたい”って!?
 男性に刺さるプレゼントを贈るのって難しいですよね。相手の好みを外してしまうだけならまだしも、場合によっては「もらっても...
恋バナ調査隊 2025-12-10 08:00 ラブ
「とりあえず付き合う」は古い? 恋愛経験ゼロの20代が増えた現代、私たちが見直すべき“たった一つ”のこと
 恋愛未経験の若者が増えているのに、社会だけが“古い常識”のまま止まってはいないだろうか。「まだ?」という何気ない一言が...
おがわん 2025-12-09 11:45 ラブ
プレゼントは自作ラブソング!? 心底がっかりした「クリスマス」事件簿5つ。元カノとLINEはやめてくれ…
 彼氏との素敵な思い出として、クリスマスを思い浮かべる女性もいるでしょう。しかし、その逆パターンもあるもの。「がっかりし...
恋バナ調査隊 2025-12-09 08:00 ラブ
あれ? 10歳上の彼が“おじいちゃん”に見えてきた…私が年上男を苦手になった4つの瞬間
 昔は「年上の男性って頼りがいがあって素敵♡」と思っていたのに、気づけば“苦手”になっていた…。恋愛経験を重ねるうちに、...
恋バナ調査隊 2025-12-08 08:00 ラブ
10年支えた彼と35歳で破局…女たちが燃え尽きた3つのエピソード。立ち直るにはどうする?
 仕事や恋愛に対して、ある日突然プツンと心の糸が切れてしまう「燃え尽き症候群」をご存知ですか? 今回は、恋愛で燃え尽きて...
恋バナ調査隊 2025-12-07 08:00 ラブ
45歳夫「月9万も出してるんですよ」生活費折半が不満。結婚のメリットは“家事の負担が減る”ことでしょ?
「冷酷と激情のあいだvol.275〜女性編〜」では、結婚5年目で家庭内において損得勘定の強い行動をする夫・マコトさん(仮...
並木まき 2025-12-06 11:45 ラブ
夫がセコすぎる! “家事代行代”は片方が負担するべき?「搾取され続ける関係はもう嫌」と呆れる42歳妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-12-06 11:45 ラブ
自分勝手すぎる!既婚者を「婚活アプリ」で見抜くポイント。自称“ペットを飼ってる”男性が怪しい理由
 先日、独身だと嘘をついて婚活アプリに登録して女性を騙した既婚男性に対し、裁判所が賠償金の支払い命令を出しました。 ...
内藤みか 2025-12-05 11:45 ラブ
「これが最後の恋だって」56歳男、運命の女から“無理な願い”に動揺。決断までの残り時間はあとわずか…
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-12-05 11:45 ラブ
地獄のクリスマス!彼氏が親友と浮気してた…冬に思い出す“最悪の12月24日”エピソード4選
「好きな人から告白された」「彼にサプライズをされて幸せだった」など、クリスマスに素敵な思い出がある女性もいるでしょう。し...
恋バナ調査隊 2025-12-05 08:00 ラブ
はぁ?「抱かれてるんでしょ」って許せない! 同僚からの“忘れられない一言”4つ
「同僚は心強い仲間」と言いたいところですが、現実はそんなに甘くない様子。同僚をライバル視して、嫌味や皮肉を言う人もいるよ...
恋バナ調査隊 2025-12-04 08:00 ラブ