イライラしてしまうのはどんな時?
プライベートや仕事など、日々の生活にはイライラしてしまう場面がたくさん。実際に、人はどんな時にイライラしてしまうのでしょうか。まずはじめに、原因を見ていきましょう。
自分の思い通りに物事が進まない時
誰もが自分の中に「こうした方が良い」「こうあるべきだ」という考えを持っているものでしょう。そのため、自分の思い通りに物事が進まないとイライラしてしまう傾向があります。
自分の考えが「絶対に正しい」という思い込みが強い人ほど、他人がその通りに行動してくれないことに対してカッとなってしまうのです。
自己主張できずにいつも周囲に合わせてしまう時
自分の意見を上手く言えずに周囲に流されてしまう人も、イライラしがちです。表情には見せなくても、心の中で「本当はこうじゃないのになぁ」「どうして分からないんだろう」と、ストレスを溜め込んでしまいます。
人に信頼されていないと感じた時
誰かが自分に対して取る行動や言動に、「信頼されていない」「なめられている」など、勝手に解釈してイライラしてしまうこともあるでしょう。
もちろん、本当に信頼されていないということもあるかもしれません。でも、思い込みだけが一人歩きして、自分を苦しめてしまう場合もあります。
イライラしないためには? ストレスを解消する7つの方法!
イライラの原因が分かっても、日々の生活のストレスから小さなことで苛立ってしまうこともあるでしょう。続いては、イライラと上手に付き合うために必要な「イライラしない7つの方法」を見ていきましょう。
1. 自分の常識を人に押し付けない
自分の考えや常識を人に押し付けてしまうと、その通りに行動できない人に対して「なぜ分かってくれないの?」とイライラしてしまいます。物事を決めつけるのではなく、「こういう人もいるんだ」と柔軟に対応することが肝心です。
2. 他人に必要以上に期待しない
他人に期待をしすぎてしまうと、相手が期待に劣る結果を出した時に「こんなこともできないの?」とがっかりして、イライラしてしまうことがあります。
これを回避するには、必要以上の期待をせずにハードルを下げておくことが大切。「できないこと」ではなく「できること」に目を向けると、小さなことでも感謝できるようになります。
3. 自分自身と冷静に向き合う習慣をつける
憤りを感じるような場面でこそ、客観的に自分を観察することは大切です。どんな時にイライラしやすいのか、性格を知ることで怒りを抑えることができるのです。そのためには、いつでも自分自身と冷静に向き合う習慣をつけましょう。感情を上手にコントロールできるようになりますよ。
4. イライラを引きずらない
どんなに気を付けていても、イライラしてしまうことはあるでしょう。大事なのは、そのイライラを長時間引きずらないこと。まずは解決策を探してみましょう。
いつまでも怒っていると、心身共に疲れてしまいます。ネガティブな考え方をポジティブに変えるだけで、頭の中がスッキリします。
5. 全てのイライラを今後の成長に繋げる
イライラには必ず原因があるものです。自分の苛立ちを、周囲に当たり散らすことは絶対にNG。全てのイライラは、「今後の成長に繋げること」だと意識してみてください。
仕事が原因のイライラは業務内容を見直すきっかけになりますし、プライベートのイライラは、今後の人間関係の見直しに役立ちます。原因を見つめて、根本的な部分から改善させていきましょう。
6. その日の疲れを翌日に持ち越さない
忙しい毎日を送っていると、睡眠不足や栄養不足でイライラしやすくなってしまいます。しっかりと休息を取ることも、大事な方法です。
「栄養のバランスの取れた食事を取る」「質の良い睡眠を心がける」など、その日の疲れを翌日に持ち越さないように心がけるようにしましょう。
7. 自分なりの解消法を見つける
日々のストレスは、どうしてもイライラの原因になります。趣味に打ち込む、美味しいものを食べたりするなど、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
思い浮かばないという人は、自分の好きなことややってみたいことをメモに書き出して、1つずつ行動してみるのもおすすめです。
イライラしない方法をマスターして穏やかな日々を送ろう!
仕事やプライベートなど、人間関係にトラブルはつきもの。どうしてもストレスとなってしまうこともあるでしょう。でも、大切なことは、「イライラとどう向き合っていくか」ということです。
イライラしない方法をマスターすることで、冷静に自己分析ができるようになります。ぜひ、これを機会に自分の性格を理解して、穏やかで充実した日々を送ってくださいね。
ライフスタイル 新着一覧