「ジャガイモのにんにく和え」これぞ自家製のポテサラです

コクハク編集部
更新日:2020-11-27 06:00
投稿日:2020-11-27 06:00
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫・六甲の生パスタ専門店「BRABONO」の黒田昇平さんに、その日の気分で違った味わいが楽しめる「ジャガイモのにんにく和え」のレシピを教えていただきました。

ジャガイモの形を残し軟らかく茹でる

合う酒=白ワイン(C)コクハク
合う酒=白ワイン (C)コクハク

 ポテサラ好きは多いけど、外食でおいしいポテサラに当たることはあまりないもの。安い居酒屋などで出てくるのは、すぐに提供できるよう業務用の出来合いのものを使っているケースが多いのです。

 その点、この自家製ポテサラは8年前の開店当初から出していて、シンプルながら人気メニューのひとつ。

 店ではタマネギやニンジンを酢で煮込み、こしたものに塩、こしょう、ケッパー、マスタードなどを混ぜ合わせ、サラダ油とオリーブオイルで割ったドレッシングを使用していますが、自宅では市販のイタリアンドレッシングで代用できます。コツはジャガイモの形を残し、できるだけ軟らかく茹でること。

「もう少し茹でたらジャガイモがツブれる寸前で火を止め、形を崩さないようにして、あたたかいうちに具材と調味料を混ぜます。イタリアンドレッシングだけでなく、その日の気分によってフレンチドレッシングや和風ドレッシングを使ってもまた違った味わいが楽しめます」

 出来たてのあたたかい状態でもおいしくいただけます。にんにくとアンチョビーを使った料理の味付けをポテサラに応用した一品です。

【材料】(2人前)

・メークイン 大1個
・マヨネーズ 30グラム
・アンチョビー 10グラム
・にんにく 2分の1片
・ドレッシング 10㏄
・パセリ 適量

【レシピ】

(1)にんにくのみじん切りを炒める。
(2)塩の入ったお湯でジャガイモを12、13分間、竹串がスーッと通るまで茹でる。
(3)湯を切ってマヨネーズとアンチョビー、にんにく、ドレッシングを混ぜる。
(4)アンチョビーは好みで形を残しても、潰してもいい。
(5)パセリをふりかけて出来上がり。

本日のダンツマ達人…黒田昇平さん

▽くろだ・しょうへい
 神戸市灘区出身。高卒後、辻調理師専門学校に進学し、和洋中料理を学び、最終的にイタリアンを選択。神戸市の「メリケンパークオリエンタルホテル」を経て、西宮市夙川の老舗イタリアン「江坂」などで修業を積み、2011年、自家製生パスタの店「BRABONO」をオープン。

▽BRABONO
 生パスタ専門店だけあって、パスタの種類は実に豊富。タリオリーニ(1・5ミリ)、タリアテッレ(4ミリ)、フェットチーネ(8ミリ)など30種類以上あり、毎日、麺を手打ちしている。材料にこだわる近隣の飲食店がわざわざ同店の生パスタを仕入れ、メニューに加えているほど。アラカルトや季節に応じた肉、魚料理、ショコラテリーヌなどのドルチェも人気だ。神戸市灘区高徳町6―1―8。

(日刊ゲンダイ2019年12月3日付記事を再編集)

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