短所にばかり目が行っちゃう?相手の良さを再確認するために

七味さや 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-02-01 06:00
投稿日:2021-02-01 06:00
 別れたパートナーの好きだったところと許せなかったところ、具体的に思い出せますか? もしくは今のパートナーに対して、長所と短所のどちらが目につくでしょうか。「悪いところしかない最低の男!」「いや、彼にはいいところしかない!」なんて思っている人は要注意かも……。
 前回のマンガではマメに連絡をくれる彼氏・柏原さんから愛情を感じていたリコちゃん。でも今回は、ちょっとモヤッとポイントを感じてしまったみたい……?

長所と短所は表裏一体

 長所と短所、どちらに目が行くかはお付き合いの長さにもよるかと思います。付き合い始めの頃はいいところしか見えなかったけど、結婚してからは短所ばかりに目が行く……なんてことも。結婚はゴールではなく日常生活の始まりですから、悪い部分も見えてきて当然です。

 そして長所はそっくりそのまま短所にもなります。例えば「友人から人気者」という長所は、「友人優先で家庭を顧みない」という短所に。「みんなにやさしい」という長所は、「自分以外にもやさしすぎてしまう」という短所に。「気前がいい」という長所は、「浪費家」という短所になりえます。長所と短所は切っても切り離せない、表裏一体の関係なのです。

 つまり、長所も短所もひっくるめて「その人らしさ」なんですよね。完璧な人間はいませんので、調子のいいときには良い面がたくさん見えて、調子の悪いときには悪い面が強く出る……と考えたらいいのかもしれません。結婚を考えている方は、今のパートナーの長所がどんな短所になるのか(あるいはその逆も)想像してみるといいでしょう。

 離婚経験者の方は、結婚生活に求めるものが結婚前よりも現実的で明確になっていると思います。再婚を考える場合は、自分の求める条件に合致する人を探すのがいいでしょう。初婚のときよりも選択肢は減るとは思いますが、求める条件がはっきりしている分、案外、婚活もやりやすいのかもしれません。

登場人物紹介

リコ
離婚から立ち直りたいアラサー。離婚した自分にまっすぐな想いを伝えてくれた同僚の柏原さんと付き合ってみることに! すっごくマメな彼だけど……もしかして、束縛されてる!?

柏原さん
リコの会社の同僚。重度のアイドルオタク。リコをまっすぐにリコを想う気持ちが彼女の心を動かし、念願の彼氏に昇格! そう、ただまっすぐにリコさんを想ってるだけなんです……!?

七味さや
記事一覧
漫画家・イラストレーター
離婚済アラサー漫画家。不注意型ADHD傾向ありの綱渡り人生。世界中からゆるされたくて、「ゆるし系」漫画やキャラクターを描いています。やさしい世界をつくりたい。Xでも随時漫画更新中。お仕事実績はこちら:https://shichimin.com/

ラブ 新着一覧


「嫌いから好きに」ってある♡恋愛対象外だった男性にハマったきっかけ
 人の感情は180度変わる場合があります。大好きだった彼をすっかり嫌いになることもあれば、嫌いだった人を好きになるケース...
恋バナ調査隊 2023-10-14 06:00 ラブ
ナルシストに要注意!自信のある人と似ているけれど全く別物
 みなさんはナルシストな人って、どう思いますか? 私はぶっちゃけ、恋愛関係になるのは二度とごめんです!  ナルシストは...
おくげちゃん 2023-10-13 06:00 ラブ
一時のきゅん♡に溺れたのが運の尽き…複数の不倫を経験した女性の末路
 アラサー・アラフォーになると、周りにいる素敵な男性はほぼ妻帯者。「好きになった彼が既婚者だった」なんて経験をしたことが...
恋バナ調査隊 2023-10-13 06:00 ラブ
モテるおばあちゃんに3つの秘訣 マネして人生を上向きに!
 加齢により「女」という武器を使えなくなる女性がいます。その一方でおばあちゃんになってもモテる女性もいます。  できる...
内藤みか 2023-10-12 06:00 ラブ
元彼は心も体も許した存在だもの…昔の男と不倫に溺れた既婚女性たちの話
 1度愛し合った仲の「元彼」は、あなたにとってどんな存在でしょうか?  今回は、元彼と不倫関係になった女性たちのエピソ...
恋バナ調査隊 2023-10-12 06:00 ラブ
まるで魔法の一言!男がついついあなたに心を開いちゃう質問
 男性は一般的に、自分から感情や考えをオープンにする機会が少ないですよね。  しかし、それは男性が心を開きたくない...
若林杏樹 2023-10-11 06:00 ラブ
うざすぎる! 既婚者からの迷惑なアプローチ撃退に効果的な3つのセリフ
 男性から口説かれるのは嬉しいですよね。でも、どんなに素敵な男性でも相手が「既婚者」なら話は別。妻に愛を誓ったにも関わら...
恋バナ調査隊 2023-10-11 06:00 ラブ
セルフプレジャーはどこでしてる?場所選びで大事なポイント
 私は、セルフプレジャーやラブグッズのレビューをブログやSNSで発信しています。  そんな中、女性いつ、どこでセル...
豆木メイ 2023-10-10 06:00 ラブ
妄想はタダな上に楽しい♡ 独身女性が考える結婚したらやりたいこと
 結婚せずとも幸せになれる現代でも、やはり「大好きな人と結婚したい!」と思っている女性は多いですよね。「大好きな人と結婚...
恋バナ調査隊 2023-10-10 06:00 ラブ
お金持ちはモラハラ男率が高い5つの理由 玉の輿の人生に“盲点”あり
 女性が結婚相手の男性に求める要素をまとめた3K(高身長・高学歴、そして高収入!)は、今や懐かしい言葉。でも、「お金持ち...
恋バナ調査隊 2023-10-09 06:00 ラブ
飲み会より家に早く帰りたい! って思わせる「癒し系女性」6つの特徴
 好きな女性のタイプに「癒し系」と答える男性は少なくありません。特にアラサー・アラフォーの大人世代は、日々の疲れを彼女に...
恋バナ調査隊 2023-10-09 06:00 ラブ
ノリ重視?射手座(11月23日〜12月21日)の男を射止める攻略法3つ
 気になる相手を射止めるには、恋愛心理学だけでなく「星座別」の特徴を踏まえた攻略法を試すのがおすすめです。今回は、11月...
恋バナ調査隊 2023-10-08 06:00 ラブ
「欲まみれの世界は無理」失敗実業家の男が家庭を持つより死守したいもの
「冷酷と激情のあいだvol.163〜女性編〜」では、一目惚れから交際に発展した恋人・マサユキさん(38歳・仮名)が、事業...
並木まき 2023-10-07 06:00 ラブ
資産家息子の彼氏が“ほぼプー”に転落…別れを決断できない40女の葛藤
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-10-07 06:00 ラブ
「ラブホのライター、不信感しかない」夫が信じられない妻とその処方箋
 一番身近な異性であり家族である夫を信じられなくなったら、あなたは平気でいられるでしょうか?  今回は、世の妻たちが夫...
2023-10-07 06:00 ラブ
彼氏の“裏垢”を見つけた!痕跡を残す&ツメ甘なのが男性ってものです…
 彼氏のSNSアカウントって、フォローしていますか? 全部フォロー済み、何もかも共有してる♡ と思っているあなた、彼女が...
恋バナ調査隊 2023-10-06 06:00 ラブ