年齢差結婚の定義は? メリット&デメリット&向いている人

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-03-12 06:49
投稿日:2021-03-12 06:00
 武田真司さんと静まなみさん、加藤茶さんと加藤綾菜さんのように、芸能人でも多い“年齢差結婚”。当然、年齢が大きく違えば、精神年齢や価値観の違いなど、デメリットも多そうですよね。でも、実は年齢差結婚にはたくさんのメリットもあるんですよ。そこで今回は、年齢差結婚のメリットやデメリット、向いている人についてご紹介します!

そもそも“年齢差結婚”って何才差から?

 “年齢差結婚”には、具体的な定義はありません。人によって認識も違っており、5才差からという人もいれば、20才差からと考える人もいるようです。ただ、一般的に10才ほど年齢が離れていれば、多くの人が“年齢差結婚”という認識になるでしょう。

幸せいっぱい♡ 男女別、年齢差結婚のメリット

 それではさっそく、年齢差結婚のメリットからチェックしてみましょう!

男性が年上、女性が年下の場合

・何年経っても、ずっと“自分より若い女性”として見てもらえる
・男性の精神年齢が高いため、“大人の男性”の魅力を感じられる
・男性に経済力がある場合が多い
・一緒にいて自分も成長できる

 男性のほうが年上の場合、当然、目の前にいるのは自分よりも“若い女性”です。そのため、女性扱いをしてもらえますし、いつまでも若々しい気持ちでいることができます。

 また、一般的に女性よりも精神年齢が低いとされる男性も、年齢を重ねることで大人の男性に成長します。大きな包容力や経済力などがあり、安定した結婚生活が送れるというメリットがあるでしょう。

女性が年上、男性が年下の場合

 ・いつまでも若く綺麗でいようと努力できる
 ・男性の体が健康な期間が長い
 ・夫が妻をリスペクトしてくれることが多い
 ・女性の意見を取り入れてくれやすい

 女性のほうが年上の場合、男性よりも経験が豊富なことから、意見を尊重してもらえたり、リスペクトしてもらえたりすることが多いようです。また、男性のほうが年下だと、若い世代の流行に詳しくなり、「若い女性に負けないよう美を磨こう!」と、高い美意識を保つことができます。

結婚に後悔することも…年齢差結婚のデメリット

 年齢差結婚は、メリットばかりではありません。年齢差によっては、デメリットを感じることもあるようです。

男性が年上、女性が年下の場合

 ・子育て中に夫の介護が始まる
 ・子育て中に夫が定年を迎える
 ・夫の加齢により、老後をアクティブに楽しめない
 ・青春時代の流行りについて話が合わない

 男性のほうが年上の場合は、健康上の問題が大きいようです。年齢差によっては、子育てと夫の介護が被ってしまうことも。大変さよりも夫への愛情が勝っていないと、結婚したことに後悔する人もいるでしょう。

女性が年上、男性が年下の場合

 ・老いによる引け目から、常に若い女性との浮気が心配
 ・年齢によっては子供を産める期間が短い
 ・男性に経済力がない

 女性のほうが年上の場合、女性は加齢に、男性は経済力のなさに負い目を感じてしまい、すれ違ってしまうこともあるようです。お互いが成長しあえる関係性を築けるかどうかが、後悔するかしないかの分かれ道となるでしょう。

どんな人が年齢差結婚に向いている? 4つのチェックポイント

 では、どんな人が年齢差結婚に向いているのでしょうか? チェックしてみましょう!

1. もともと経済力がある人

 もともと経済力がある人は、年齢差結婚に向いているでしょう。相手が年上男性の場合、万が一、介護が必要となったり、定年を迎えて働けなくなっても、金銭的に問題がなければ安心できますし、相手が年下男性で、たとえ経済力が足りなくても女性が余裕を持って接することができるため、愛情を保ちやすいでしょう。

2. どんな相手からも良い部分を吸収できる人

 年齢差があると、経験値や健康問題、経済問題で格差が生まれることがあります。その時、相手の悪い面ばかりを気にするのではなく、どんな人や環境からも良い部分を見つけて吸収できる考え方ができる人であれば、年齢差結婚をしても失敗しにくいでしょう。

3. 10年先のことを考えて行動できる人

 その場限りの考えで行動せず、10年先を見越して行動できる人は、年齢差結婚に向いています。男性が年上なら、介護までを見越して人生計画を立てられるか、男性が年下なら経済力がつくまで家計をどうやりくりするかなど、具体的な方法を考えられるからです。

4. 相手を思いやり、尊重できる人

 多くの男性はプライドが高いものです。そのため、夫が年齢差によって負い目に感じてしまう健康の問題や経済力の問題に対して、相手を傷つけずに尊重し、サポートする力のある女性は年齢差結婚に向いているでしょう。

 そもそも、そういった部分も考えた上で結婚しないと、年齢差結婚で幸せになるのは難しいかもしれません。相手を尊重し合って多くのことを学び合い、成長し合える夫婦を目指せると良いですね。

“相手を尊重する心”があれば年齢差結婚は上手くいく♡

 年齢差結婚は、考え方一つで相手との違いを良くも悪くも捉えることができます。年齢差結婚をしたいのであれば、心から相手を尊重する気持ちを大切にしてみてください。そうすれば、お互いの経験から多くを学び、成長できる最高の夫婦になれるはずです。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

ラブ 新着一覧


「長い不倫」の終わらせ方 “無知”ほど怖いものはありません
 恋愛は自由なもの。しかし、相手が既婚者となれば話は変わってきます。「出会ったのが遅すぎただけ」なんてセリフは、ドラマで...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:34 ラブ
元夫と肉体関係にある42歳女性「私は彼女でも妻でもない」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-06-01 12:28 ラブ
罪悪感なく元妻を抱く男性「ソッチは嫌いじゃないですから」
「冷酷と激情のあいだvol.87〜女性編〜」では、元夫であるマサカズさん(仮名)と将来的な話が何もないままセフレ関係が続...
並木まき 2022-06-01 12:30 ラブ
夜の営みも“女優”であれ!離婚回避のために思考を切り替える
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。約8割のご夫婦が恋愛結婚ですが、離婚理由の男女とも第1位は「性格の不一致」。...
山崎世美子 2022-04-23 06:00 ラブ
男ウケのいい顔の特徴って?色気やフェロモンを感じる部位も
「男ウケのいい顔になりたい」と、思っている女性は多いはず。でも実際には、男性が感じる女性の「モテ顔」は女性が感じる感覚と...
恋バナ調査隊 2022-04-22 06:00 ラブ
「本命の女にはしないよ」一流男性が明かすシビアな検査項目
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-29 15:00 ラブ
急増する“貝男子”の生態 激戦を制しアプリでやり取りすると…
 コロナ禍以降、マッチングアプリで女性に話しかけられない、貝のように口を閉ざしている男性が増えています。  プロフィー...
内藤みか 2022-04-21 06:00 ラブ
性欲が強い男は“テカ顔”!?「夜の営み」改善は人相学にあり
 統計学のひとつに「人相学」というものがあります。顔立ちから“人となり”を判断するものですが、中には性欲の強い人に共通す...
恋バナ調査隊 2022-04-21 06:00 ラブ
ほっとけないよ! 男性が「何かやってあげたい」女子の特徴
 よく男性に食事を奢ってもらえたり、仕事を手伝ってもらったり、助けてもらえる女性っていますよね。自分自身も男性に、「やっ...
若林杏樹 2022-04-20 06:00 ラブ
30代40代独女の鬱憤 “結婚願望ゼロ彼氏”でも嫌いになれない
 これ以上婚期を逃したくない30代、40代の女性にとって、彼氏が「結婚する気がない」と知った時ほどつらいものはないでしょ...
恋バナ調査隊 2022-04-20 06:00 ラブ
不倫サレ離婚した男の告白「深い傷は7年経っても消えない」
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻に2...
仏人形のオルゴール!彼からの嬉しくないプレゼント爆笑エピ
「彼氏からもらうプレゼントなら、どんなものでも嬉しい!」と思っていたはずなのに……。愛ではカバーできないほど、センスを疑...
恋バナ調査隊 2022-04-18 13:09 ラブ
年下彼氏との結婚ってどうなの?年齢差の不安は解消できます
 アラサー&アラフォー世代の中には、だんだん結婚を焦る気持ちが出てくる人も多いでしょう。でも、そんな“待ったなし”のタイ...
恋バナ調査隊 2022-04-17 06:00 ラブ
交際4カ月でセックスレスに悩む女 彼は草食系じゃないはずよ
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-04-16 06:00 ラブ
Hな気分にならない…アプリで出会った彼女に疑問を持つ男
「冷酷と激情のあいだvol.86〜女性編〜」では、2歳年上の恋人・タカヒロさん(仮名)と交際4カ月でセックスレスに陥り悩...
並木まき 2022-04-16 06:00 ラブ
ダサくても我慢「婚活コーデ」気合い入れすぎは引かれるもと
 婚活中の女性は、第一印象を良く見せることに全力を注いでいるでしょう。でも、頑張るがあまり「気合い入れすぎじゃね?」と、...
恋バナ調査隊 2022-04-16 06:00 ラブ