腐れ縁から結婚するメリットとデメリットとは?
「腐れ縁」というと、あまり良いイメージを持たない人もいるかもしれませんが、長い間一緒にいるからこそのメリット、デメリットがあります。
腐れ縁から結婚するメリット
「彼とは腐れ縁で一緒にいる」と思っている女性の多くは、すでに出会ってから何年も経っているでしょう。その間には良いことだけでなく、悪いこともあったはず。
しかし、それにも関わらず、今も一緒にいるということは、それだけ何でも話し合える相手であり、居心地の良い存在だということかもしれません。結婚しても、今までのように支え合っていける可能性が高いでしょう。
また、付き合いが長いということは、お互いの家族や交友関係を知っている人が多いでしょうから、結婚後に新たな人付き合いで悩むこともないのもメリットですね。
腐れ縁から結婚するデメリット
新婚生活というと、ラブラブでキラキラした生活をイメージしている人が多いでしょう。そんな新鮮な生活は、新婚ならではの楽しみでもありますよね。
しかし、腐れ縁の相手と結婚するとなれば、思い描いた理想の新婚生活にはならないかもしれません。気心の知れた相手との生活に新鮮味を感じることは難しいため、中には、結婚後に「もしかしたら、もっと良い人がいたのでは?」なんて、後悔する人もいます。
腐れ縁から結婚すべき? 見極める7つのポイント
腐れ縁の彼との関係に悩んでいる人の中には、「このまま結婚すべきか、別れるべきか悩んでいる」という人もいるでしょう。場合によっては見切りをつけることも必要ですが、後悔しないようにしっかりと見極めることが大切ですよ!
1. 男として魅力を感じるか?
結婚は恋愛とは違って生活の継続となるため、ドキドキするような気持ちよりも、いかにお互いに居心地の良い存在であるかを重視することが大切です。そういった意味では、腐れ縁の相手は理想的な相手とも言えますね。
しかし、だからといって彼に男としての魅力を感じないのであれば、結婚後に後悔したり、ほかの男性に心を奪われてしまう可能性もあります。スキンシップを取りたくなるかなど、彼に男としての魅力が感じられるか、今一度、確認しておきましょう。
2. 尊敬できる部分はあるか?
結婚相手に対して、愛情があるかどうかはもちろん大切なことではありますが、尊敬できる相手かどうかも重要です。
なぜなら、ほとんどの夫婦は一緒にいる時間が増えることで「男女の愛」ではなく、「家族愛」に変わってしまうから。尊敬できる部分がなければ、許せなくなることが増えていってしまうかもしれません。人として尊敬できる相手か、あらためて彼を見つめてみましょう。
3. 将来を具体的に想像できるか?
近くにいすぎると、相手の大切さを忘れてしまったり、存在の大きさに気づけないこともあります。
そのため、彼との将来を具体的に想像してみることも大切でしょう。結婚後の彼との生活、子供ができたら……などを考えてみることで、結婚相手としてふさわしい相手かどうかを判断できるはずです。
4. 一緒にいて楽しいか?
どんなに腐れ縁で長く一緒にいる相手でも、無理をしてしまうような相手では当然結婚しても幸せを感じることはできません。
愛情はいつか冷めてしまうものですが、楽しいと思える相手であれば幸せを感じられるはずです。今、彼といる時間をどう感じるのか、あらためて見直してみましょう。
5. 自分らしくいられる相手か?
好きな人といるとつい自分を作ってしまったり、カッコつけたりしてしまう人もいるでしょう。恋愛の段階であれば、それもOKです。
しかし、結婚してまでカッコつけなければいけない関係には、いずれ限界がきます。結婚はあくまでもスタートであり、これから一緒にいる時間のほうがずっと長いわけですから、自分らしくいられる相手であるかどうかも結婚生活をうまくいかせる秘訣になります。
6. あなたにとって一番の理解者になってくれる人か?
腐れ縁となれば、お互いのことをよく知っているはず。あなたが辛い時、彼がどのように対応してくれるかも良くわかっているでしょう。
結婚後は、今まで以上にさまざまな出来事が起こります。その時、彼はあなたの一番の理解者として支えてくれる相手でしょうか。「頼れる相手」だと思えるのであれば、その腐れ縁の彼が理想的な結婚相手だと言えるでしょう。
7. 大切にしてもらえるか?
長く一緒にいると、新鮮味はなくなり、ドキドキもだんだんとなくなってきます。腐れ縁の彼は、今でもあなたのことを大切にしてくれていますか?
愛情たっぷりの言葉や態度があるのであれば、結婚後も大切にしてくれるでしょう。逆に、浮気を繰り返したり、乱暴な言葉遣いや態度を示すようであれば、結婚後はさらにひどくなる可能性が高いですから、見切りをつけることも考えたほうが良いかもしれません。
腐れ縁と思っている相手が、意外と運命の相手かも!
腐れ縁の彼とは、恋愛初期のようなドキドキ感のある雰囲気はなくなっているでしょう。そんな関係に「刺激が足りない」と感じる人もいるかもしれませんね。
しかし、ドキドキ感もラブラブな雰囲気がなくなってもお互いに一緒にいるということは、どこかで「居心地が良い相手」と思っているからこそ! そんな相手は、そうそういるものではありません。
「腐れ縁なんて……」とネガティブに考えず、あらためて彼との関係を見直してみましょう。あらためて、“運命の相手”ということに気づけるかもしれませんよ。
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