腐れ縁からの結婚ってあり…?見極めておくべき7つのポイント

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-06-06 06:00
投稿日:2021-06-06 06:00
 長く交際している彼氏がいる人の中には、別れては復縁を繰り返している人もいれば、“長い春”のように交際が続いている人もいます。「こんな腐れ縁からの結婚ってありなのかな?」と、悩んでいる人もいるのではないでしょうか? そこで今回は、腐れ縁から結婚するメリットとデメリット、結婚すべきかどうか見極めるポイントをご紹介します。

腐れ縁から結婚するメリットとデメリットとは?

「腐れ縁」というと、あまり良いイメージを持たない人もいるかもしれませんが、長い間一緒にいるからこそのメリット、デメリットがあります。

腐れ縁から結婚するメリット

「彼とは腐れ縁で一緒にいる」と思っている女性の多くは、すでに出会ってから何年も経っているでしょう。その間には良いことだけでなく、悪いこともあったはず。

 しかし、それにも関わらず、今も一緒にいるということは、それだけ何でも話し合える相手であり、居心地の良い存在だということかもしれません。結婚しても、今までのように支え合っていける可能性が高いでしょう。

 また、付き合いが長いということは、お互いの家族や交友関係を知っている人が多いでしょうから、結婚後に新たな人付き合いで悩むこともないのもメリットですね。

腐れ縁から結婚するデメリット

 新婚生活というと、ラブラブでキラキラした生活をイメージしている人が多いでしょう。そんな新鮮な生活は、新婚ならではの楽しみでもありますよね。

 しかし、腐れ縁の相手と結婚するとなれば、思い描いた理想の新婚生活にはならないかもしれません。気心の知れた相手との生活に新鮮味を感じることは難しいため、中には、結婚後に「もしかしたら、もっと良い人がいたのでは?」なんて、後悔する人もいます。

腐れ縁から結婚すべき? 見極める7つのポイント

 腐れ縁の彼との関係に悩んでいる人の中には、「このまま結婚すべきか、別れるべきか悩んでいる」という人もいるでしょう。場合によっては見切りをつけることも必要ですが、後悔しないようにしっかりと見極めることが大切ですよ!

1. 男として魅力を感じるか?

 結婚は恋愛とは違って生活の継続となるため、ドキドキするような気持ちよりも、いかにお互いに居心地の良い存在であるかを重視することが大切です。そういった意味では、腐れ縁の相手は理想的な相手とも言えますね。

 しかし、だからといって彼に男としての魅力を感じないのであれば、結婚後に後悔したり、ほかの男性に心を奪われてしまう可能性もあります。スキンシップを取りたくなるかなど、彼に男としての魅力が感じられるか、今一度、確認しておきましょう。

2. 尊敬できる部分はあるか?

 結婚相手に対して、愛情があるかどうかはもちろん大切なことではありますが、尊敬できる相手かどうかも重要です。

 なぜなら、ほとんどの夫婦は一緒にいる時間が増えることで「男女の愛」ではなく、「家族愛」に変わってしまうから。尊敬できる部分がなければ、許せなくなることが増えていってしまうかもしれません。人として尊敬できる相手か、あらためて彼を見つめてみましょう。

3. 将来を具体的に想像できるか?

 近くにいすぎると、相手の大切さを忘れてしまったり、存在の大きさに気づけないこともあります。

 そのため、彼との将来を具体的に想像してみることも大切でしょう。結婚後の彼との生活、子供ができたら……などを考えてみることで、結婚相手としてふさわしい相手かどうかを判断できるはずです。

4. 一緒にいて楽しいか?

 どんなに腐れ縁で長く一緒にいる相手でも、無理をしてしまうような相手では当然結婚しても幸せを感じることはできません。

 愛情はいつか冷めてしまうものですが、楽しいと思える相手であれば幸せを感じられるはずです。今、彼といる時間をどう感じるのか、あらためて見直してみましょう。

5. 自分らしくいられる相手か?

 好きな人といるとつい自分を作ってしまったり、カッコつけたりしてしまう人もいるでしょう。恋愛の段階であれば、それもOKです。

 しかし、結婚してまでカッコつけなければいけない関係には、いずれ限界がきます。結婚はあくまでもスタートであり、これから一緒にいる時間のほうがずっと長いわけですから、自分らしくいられる相手であるかどうかも結婚生活をうまくいかせる秘訣になります。

6. あなたにとって一番の理解者になってくれる人か?

 腐れ縁となれば、お互いのことをよく知っているはず。あなたが辛い時、彼がどのように対応してくれるかも良くわかっているでしょう。

 結婚後は、今まで以上にさまざまな出来事が起こります。その時、彼はあなたの一番の理解者として支えてくれる相手でしょうか。「頼れる相手」だと思えるのであれば、その腐れ縁の彼が理想的な結婚相手だと言えるでしょう。

7. 大切にしてもらえるか?

 長く一緒にいると、新鮮味はなくなり、ドキドキもだんだんとなくなってきます。腐れ縁の彼は、今でもあなたのことを大切にしてくれていますか?

 愛情たっぷりの言葉や態度があるのであれば、結婚後も大切にしてくれるでしょう。逆に、浮気を繰り返したり、乱暴な言葉遣いや態度を示すようであれば、結婚後はさらにひどくなる可能性が高いですから、見切りをつけることも考えたほうが良いかもしれません。

腐れ縁と思っている相手が、意外と運命の相手かも!

 腐れ縁の彼とは、恋愛初期のようなドキドキ感のある雰囲気はなくなっているでしょう。そんな関係に「刺激が足りない」と感じる人もいるかもしれませんね。

 しかし、ドキドキ感もラブラブな雰囲気がなくなってもお互いに一緒にいるということは、どこかで「居心地が良い相手」と思っているからこそ! そんな相手は、そうそういるものではありません。

「腐れ縁なんて……」とネガティブに考えず、あらためて彼との関係を見直してみましょう。あらためて、“運命の相手”ということに気づけるかもしれませんよ。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


【漫画】謝って済む問題か? 浮気した女友達も旦那も切るしかないの…『はじまらない結婚』#3
【『はじまらない結婚』あらすじ】 「夫さん、浮気してますよ」。結婚式当日に新婦・陽(よう)が目にしたのは、バスローブ...
【漫画】「今すぐ離婚届書け!」浮気した夫に詰め寄る妻。触るな、キモい…『はじまらない結婚』#2
【『はじまらない結婚』あらすじ】 「夫さん、浮気してますよ」。結婚式当日に新婦・陽(よう)が目にしたのは、バスローブ...
【漫画】波乱なデキ婚の幕開け。夫と幼なじみが式当日にまぐわっていた『はじまらない結婚』#1
【『はじまらない結婚』あらすじ】 「夫さん、浮気してますよ」。結婚式当日に新婦・陽(よう)が目にしたのは、バスローブ...
別れた娘への見栄のために、なぜ俺が? 妻の「もっと稼げ」アピに鼻白む40歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.218〜女性編〜」では、再婚相手である夫・ヒデキさん(40歳・仮名)との結婚生活に経済的な不...
並木まき 2024-10-26 06:00 ラブ
「裕福な前夫と暮らす娘がうらやましい」再婚相手に貧乏脱出を求める44歳ノンキャリ女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-10-26 06:00 ラブ
浮気されない女の特徴とは? LINEの返しだけでかわいく演出するテクニシャン3選
「男は浮気する生き物」といわれますが、浮気するかしないかは彼女次第かもしれません。  今回は、一途な男性に彼女とのLI...
恋バナ調査隊 2024-10-26 06:00 ラブ
「不倫の第一歩」となった瞬間5選。元彼と関係を復活させた妻たち、きっかけは?
 いけない恋愛だと分かっていながらも不倫に足を踏み入れてしまう男女。そもそもの出会いやきっかけはなんなのでしょうか? 不...
恋バナ調査隊 2024-10-26 06:00 ラブ
不倫相手の性癖はネトラレ。「他の男にも抱かせてみたい」と相談され… 32歳ホステスの悦び #1
 不倫相手との逢瀬は、女としての悦楽を存分に味わわせてくれる。背徳感や切なさは、時に婚外恋愛の醍醐味ともいえるかもしれな...
蒼井凜花 2024-11-08 15:06 ラブ
夫がダサい。「Sanma」Tシャツって何? 頭を抱える妻たちの叫びと3つの対処法
 どんなに性格が良くて価値観が一致している夫でも、ときに気になってしまうのがダサいファッション…。とはいえ、なかなか本人...
恋バナ調査隊 2024-10-25 06:00 ラブ
嫉妬深い六条御息所は反面教師に…年下男子との恋愛を長続きさせるコツ。「光る君へ」もより楽しめる!
「源氏物語」の作者である紫式部を描いたNHK大河ドラマ『光る君へ』が話題です。  光源氏は何人もの年上女性との恋愛...
内藤みか 2024-10-24 06:00 ラブ
「女友達と遊ぶ旦那」の驚愕実態4連発! 知らぬは妻のあなただけ…
「男女の友情もある」「ただの友達ならいいんじゃない?」と楽観的に捉え、女友達と遊ぶ旦那を許している奥様もいるでしょう。 ...
恋バナ調査隊 2024-10-24 06:00 ラブ
リベラル男子って何? やばすぎる恋愛観と論破する方法。結局浮気したいだけなのか
 リベラルとは、自由主義思想を指す言葉。そして今、自由恋愛主義の「リベラル男子」がやばいと話題になっているとか…。この記...
恋バナ調査隊 2024-10-23 06:00 ラブ
「抱きしめてもいい?」セラピストの彼と観覧車デート…ズキュンの連続!
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で意を決して女風を体験しセックスの気持ち良さを知り...
mirae.(みれ) 2024-11-20 16:33 ラブ
日曜日メシは焼きそば一択って、なんでやねん! 夫のヘンなこだわりは笑い飛ばすのが吉
 変わり者な夫を持つ妻たちから聞いた「夫のヘンなこだわりエピソード」をご紹介します。思わず笑ってしまうおかしなこだわりや...
私たち夫婦仲が悪くなった原因はなに? “妻の言い分・夫の言い分”6選から見る改善方法
「ろくに会話もしない」「家庭内別居をしている」など、世の中には仲が悪い夫婦も存在します。永遠の愛を誓ったはずなのに、なぜ...
恋バナ調査隊 2024-10-20 06:00 ラブ