低身長女子は巨大ワニの夢を見るか
来場者の度肝を抜くのが「太古のハンター」エリアに展示している、白亜紀に生息していた巨大ワニ「デイノスクス」の実物大生体復元モデル。
でかい! 強そう! かっこいい!
私は低身長がコンプレックスなので、こういう大型生物にめっぽう弱いのです。ここまで大きくなくてもいいけどさ。
チビチビとさんざん馬鹿にしてきた奴らを、ペロっと丸呑みしてくれないものだろうか。いや、その前に私が、デイノスクスにおいしく食べられてしまいそうだ。
リアル「ワニワニパニック」状態に興奮
足を進めていくと、「水辺のハンター」エリアに到着。
ワニが一堂に介してお出迎えをしてくれます。リアル「ワニワニパニック」状態。
岡崎京子先生の名作中の名作「pink」を読んで以来、ワニが大好きなんですよ。なんなら飼ってみたい。ワニのいる生活ってどんな感じなんだろう。
イケメンワニのギャップにキュン死
数いるワニの中でも私の推しはこちら。
「マレーガビアル」サマ。
ちょっと角張った頭部に、シュッと尖った顎がなんともイケメン。鋭い歯と小ぶりの前足のギャップにきゅんきゅんします。ギャップ萌え~♡
カエル界のアイドルは女の敵
今回の展示で一番印象的だったのがこちらのカエルちゃん。カエル界の絶対的アイドルと名高い「ベルツノガエル」です。
どうですか。このむっちりBODYに黒目がちの潤んだ瞳。癒しと許しをたたえた口元のほほえみ。
モテ要素をこれでもかとぶっこんだチートキャラです。
こんなかわいい顔しているのに「口に入ればカエルや昆虫のほか、小型の鳥類や哺乳類まで捕食する」との説明が……。
うわー。怖いわー。まじ怖いわー。
こういうタイプが合コンにいるとぜーんぶメンズをかっさらっていくんだよね。まさに「女の敵」 。
この手の女子に何度煮え湯を飲まされたことか! 「ベニツノガエル」系女子に完敗した夜、泣きながら食べた味噌ラーメンの味を私は忘れない。
「タガメサイダー」の気になるお味
お土産に「タガメサイダー」なるものを購入。
うん、普通のサイダーでした。
食糧難を救うとして注目の「昆虫食」。機会があればいろいろ試してみたいところ。ちょっと勇気がいるけどねー。
おわりに
「大地のハンター展」は6月13日まで。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、来場にはオンラインによる事前予約が必要です。
さまざまな生き物の捕食シーンを見てみませんか?
(編集K)
address:東京都台東区上野公園7-20 国立科学博物館(東京・上野公園)
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