千里の道も一歩から!今よりちょっと自分を好きになれる方法

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-08-17 06:08
投稿日:2021-08-17 06:00
「自分のこと、好きですか?」と聞かれた時、あなたは自信を持って「好き!」と言えますか?
 私はこの質問に対して、すぐに「好き」と答えることはまだできません。きっと同じような人もたくさんいるのではと思います。じゃあ、どうやったら自分を好きになれるのでしょうか——。

”好きなことをしている自分”から好きになってみる

 自分のことが好きじゃない人にも、きっと好きなものはありますよね。映画、スポーツ、アイドル、コスメ……なんでもいいです! その好きなことをやっている時の自分を想像するとどうでしょうか? すごーく幸せそうな顔してたりしませんか? そういう”好きなことを楽しんでいる自分”をまずは好きになってみてほしいです。

 例えば私なら、自分自身のことは好きになれていなくても、”漫画を好きな自分”のことはそう悪くないなと思っています。”楽しく酔っ払える自分”も悪くない。また、”尊敬する先輩たちや心やすい友達といる時の自分”も同じです。

 過去回で自己肯定感の話をしましたが、その最終目的地は「欠点のある自分も愛すること」。でも、自分をあまり好きになれない状態では、そのゴールはあまりにも遠いんですよね。自分を好きになるのは急には難しいことです。だからこそ、すでに自分の中にある”好き”のベースに自分を乗っけてみる。

 なんだかこれならできそうな気がしませんか?

 自分の好きなものに接している瞬間は、みんな最高に素敵です。まずは「自分の好きなもの」を書き出してみたり、思い出したりしてみてください。私も、自分の好きなものをもう一度思い返してみようと思います。

登場人物紹介

モジョ子
自信がほしい主人公。自分が好きと言い切れないのが悩み。意外と現金なタイプかも。

コミ
モジョ子の先輩。人を乗せるのがうまい。自分のことは結構好きなタイプ。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


母親が施設から帰ってくる夢…認知症の予兆を「ボケたな」で済ませない
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
おひとり様全盛時代でも? 老後こそ“コミュ力”がものを言う
 ぶっちゃけ、私はあまり人づきあいが得意なほうではありません。一人のほうが気を遣わなくていいし、楽だから。  これから...
ムーミン好き必見!ESSEの時短レシピ&開運グッズ付録など使いこなす術
 今回ご紹介する雑誌付録は、「ムーミントラベルポーチ3点セット」と「別冊付録:保存版!ESSEのBest時短ベストおかず...
同僚のボールペン“カチカチ”に敏感反応!繊細すぎる人へのLINEどう返す
 世の中には、人一倍豊かな観察力や感受性を持つ人も存在します。そうした人は「優しい」「気遣いができる」などの長所をたくさ...
黄金色の葉と朱赤の柿の景色 心まで秋色に染まるような日
 秋は色鮮やかな季節。まるで黄金色のイチョウの葉、鮮やかな朱赤の柿。  心まで秋色に染まるような日だった。 ...
「何で後ろから撮るにゃ?」“たまたま”の質問攻めにきゅん♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
年末大掃除、夫が戦力にならない…今年こそやる気を出してもらう方法4つ
 年末の大仕事といえば、家の大掃除ですよね。やはり、一年の汚れを綺麗にしてから、新しい一年を迎えたいものです。でも、何か...
コスパ最強!シクラメン超長生き育成術、この冬は美しい姿をキープさせる
 暖冬にも程がある2023年師走ですね。  カントリー風情たっぷりの立地にある猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花...
日用品は見た目も大事よね♡ 好みの香りで良質な睡眠時間を
 コクハクリーダーズ1期生の「あんず」と申します。今回、ワクワクしながら新商品を使う機会に恵まれました。  日常生活で...
2023-12-16 17:32 ライフスタイル
「見慣れる」ってこわい 散らかった部屋を眺めて考えたこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
温泉旅行を計画中! でも浴衣の下は何が正解? オトナ女性の3つの選択肢
 彼氏や女友達と楽しむ温泉旅行。最近では旅館に添えつけの浴衣が用意されているところも多いですよね。  でも浴衣姿で...
悪臭漂う子どもの地獄汚部屋にもう限界!私がブチ切れた“ゴミ袋事件”の夜
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
尾道の町並みより絶景也! 恥ずかしがり屋のクロ“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ふわっと何かが降り立った? 神々の宿る土地の光は優しい
 夜道を歩いていたら、ふわっと何かが降り立った気がした。  振り返ると黄色い稲穂が揺れていた。でも全然怖くはなかっ...
『姑息(こそく)』本来の意味は“ずるい”ではなく、一時しのぎ
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ぼっちの年越し最高!大人の女性だからこそ許される“心の洗濯”プラン5選
 お正月といえば、恋人と過ごしたり、実家に帰省したり、賑やかに過ごす人が多いですよね。でも実は今、ぼっちでも一人のお正月...