疲れることはしたくない…ズボラにおすすめのイライラ解消法

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-08-20 06:00
投稿日:2021-08-20 06:00
 日々の生活の中でイライラしてしまう時もありますよね。私はそんな時、解決法を調べて試してみたりするのですが、なんかスッキリしない上に余計疲れてしまうことが多々あります。ですが今は「イライラしたらこうする!」と決めて実行しているので、以前より早く心が立ち直るようになりました。さて、どろんぱでは珍しいことにマキさんが不機嫌そうです。

時間の確保が最優先!手間はとにかく省く

 イライラした気持ちの時には柑橘系の匂いをかいだり、ゆっくり湯船に浸かってバスタイムを楽しんだりするのがいい。これはイライラの解決法を調べると、かなりの確率で上位に出てくる検索結果です。

 ちゃんと理屈があってのことなので、私もやってみてそれなりに効果は感じました。でもとにかく手間がかかって仕方ない。香りを準備して、湯船の掃除、その後お湯を張って……。すでにイライラしてるのに、さらにイライラと疲労が重なってくる。その手間の多さとめんどくささに私は一回で挫折してしまいました。

 そんな私が今イライラしたら何をしているかというと、”とにかく好きなことだけをやる時間を大幅に確保する”です。そのために料理や洗濯や、場合によってはお風呂もサボります(次の日が不安な人はドライシャンプーを使うのがオススメ)。

 自分の好きなことに使う時間を捻出するため、日常生活の手間を省略していくのです。自分に手間をかけることは、自分を大切にしていくためには必要です。でもそのために心に負担がかかっては続きません。これも間違いなく自分を大切にするための行動の一つだと思います。

 もしこの記事を見て「なんか今日はイライラしてるなあ」と感じる日が来たら、ぜひ晩ご飯にピザをとって缶ビールを買い、お風呂をサボって好きなことをやってみてください。みなさんのイライラが解消することを願って、カンパイ!!

登場人物紹介

モジョ子
自信がほしい主人公。イライラする時はインスタで解消法を検索するが、結局いつも赤ちゃんの癒し動画をボーッとみていることが多い。

マキさん
どろんぱのナンバーワンホステス。おっとりしているのでイライラしていることは珍しい。3人の子持ち。

ママ
どろんぱのママ。手間のかかることが嫌い。イライラした時はお気に入りのブランド店で爆買いしがち。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


私だって一人になりたい! 家族は大切だけど…ママが「自分時間」を確保する工夫と伝え方6つ
 夫や家族と過ごす毎日は幸せいっぱいだけれど、たまには「ひとりになりたい」と感じることってありますよね。特に、小さな子供...
「味噌汁の味を覚えないのよ~」義母の“昭和な価値観”に苦しめられ…28歳新妻が取った静かな逆襲
 幸せなはずの新婚生活に影を落としたのは、姑からの「お嫁さんなんだから当然」という圧力と、夫の無関心だった――。令和の時...
猫のしっぽがピン! 誰を待ってるの? 幸せの黄色い花に映える“にゃんたま”見せて♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ぼっち上等! 私が“ママ友”を作らないワケ6選「子どもの言葉で目が覚めて…」
 ママ友がいないことに焦りや不安を抱えている人もいるでしょう。でも「あえてママ友を作らない」という人もいるもの。そんなマ...
「美的GRAND」が大サービスすぎて大丈夫? 1,870円→15,233円相当の付録ってウソでしょ
 今回もなにやらすごそうな『美的GRAND 2025年秋号 通常版』。  本屋で雑誌を手に取ったときに付録の厚みに...
「一緒にトイレ行こ!」40代でそれはキツい。“大人の自覚ゼロ”な女のイタイ言動。謝らないって中身は5歳児?
 40代は立派な大人。だからこそ言動には注意したほうがよいかもしれません。あなたも普段、こんな言動していませんか!?
グサッときたぜ…「孫の顔も見れずにあの世行き?」未婚ガチ勢の心をエグる“親からのLINE”3選
 結婚するかどうかは自分で決めること。でも親から「結婚はまだ?」なんて言われると、モヤモヤしたり焦ったりしちゃいますよね...
神かよ…つら~い生理中、男性にされて感動したエピソード6選「喧嘩ばかりの弟がナプキンを買ってくれた」
 女性にとって、心身ともに負担が大きい生理中。あなたの周囲の男性は、どんな風に寄り添ってくれますか?  今回の記事...
親と“SNS共有”が裏目に! 教えて「我が家のスマホルール」。リアルな成功&失敗エピソード6選
 制限がないと、いつまでも触れ続けてしまいがちなスマホ。今回は夫婦間、親子間などで決めている「我が家のスマホルール」にま...
増える通り魔的事件、現代人の「狙われやすい」歩き方。危険時に身を守る方法とは【元警部が解説】
 神戸市のマンションで24歳女性が刺殺された事件は、見知らぬ男に50分間つけ回された末の凶行だった。犯人は数日前から神戸...
「色恋営業」は人を選ぶ? スナック嬢が教える“地味に長続きする”接客テクニック
 夜の世界は接客業。来ていただいたお客さんになるべく気持ちよく、そしてなるべく多くのお金を継続的に落としてもらわなければ...
元芸能人「売れるため覚悟を決めた」“暗黙の関係”を選んだ女の後悔。スポットライトの裏で失ったもの
 芸能界の華やかさに憧れて飛び込む若者は多い。しかし、その裏には語られにくい現実がある。元タレントのAさん(仮名・30代...
見返り猫が尊すぎる!神聖なる“たまたま”を近くで拝める幸福よ…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
なぜおばさんは“早朝ウォーキング”するのか? 運動音痴の私が中年になって実感した朝
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ふわぁ~眠すぎる…でも寝ちゃダメ! 一瞬で覚醒できる「私の目覚まし対策」6選
 仕事中、急な眠気に襲われて意識が飛んでしまう…。社会人なら誰しも一度は、もしくは日常的に経験しているのではないでしょう...
不安体質は性格のせいじゃない、変えられない自分を責めないで。穏やかな生活を送るコツ【専門家監修】
 2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...