貯金できない人の3つの特徴
「貯金しなければ……」と思いながらも、なかなか貯められない人には特徴があります。もしかすると、あなたもその特徴に当てはまっているかもしれませんよ。
1. お金の収支を把握していない
お金が貯められない人は、収支を把握していないという特徴があります。毎月、何にどのくらいのお金がかかっているのか分からなければ、何を節約すれば良いのかが分からなくなってしまいます。
2. 欲しいものを我慢できない
誰にだって物欲があります。「これだけは、どうしても買いたい」と、高額な買い物をすることもあるでしょう。しかし、貯金できない人は「これだけは……」でなく、欲しいものがあると我慢できず、「自分へのご褒美」といっては予算を決めずに購入する傾向にあります。
3. 貯金目標、目的がない
貯金できない人は、貯金する目標や目的がないのも特徴的。目標がなければ、やる気が起きないのも当然です。しかし、人生は何が起こるか分かりません。欲しいもの、やりたいことがなくても、社会人になれば貯金は必須でしょう。
お金を貯めたいならはじめよう! 貯金する6つの方法
今まで貯金をしてこなかった人、できなかった人にとっては、貯金すること自体、ハードルが高く感じるかもしれませんね。そんな人は、これからご紹介する方法を試してみてくださいね!
1. 目標額と期間を決める
何かを始める際、まずは目標や期間を決めることが大切です。貯金をはじめる際にも、まずは目標額や期間を決めましょう。
「来年までに、100万円貯める」といったように、より具体的に決めることがポイント。目標額がはっきりとしていれば、それまでにどうお金を使えばいいかも見えてくるはずです。
2. 今の収支を把握する
今まで貯金をしてこなかった人は、収支を把握していない人が多いでしょう。そんな人は、自分が毎月どんなことにお金を使っているかを知ることが必要。
あらためて収支を知ると、「収入以上にお金を使っている」「こんなに無駄遣いしているの?」と気づくことができます。危機感を感じて、貯金へと意識を向かわせることができるでしょう。
3. 家計簿をつける
収支を把握したら、これからのお金をしっかりと管理するために家計簿をつけていきましょう。スマホアプリなどを用いれば、簡単に管理できます。
毎日、家計簿をつけていくうちに「これは無駄だったな」と思うようになれば、自然と節約という意識が湧いてくるはずです。
4. 残ったら……ではなく先取貯金する
貯金できない人は、「残ったお金を貯金しよう」と考えていた人が多いのではないでしょうか? でも、これでは予算がないため、どんどんお金を使ってしまうことになります。
これを防ぐためには、先取貯金をすること。お給料が入ったら、まずは決めた金額を貯金! そして、残ったお金でやりくりしましょう。
5. 銀行口座やクレジットカードを上手に使い分ける
上手に貯金をするためには、まずは銀行口座をいくつかに分けることがおすすめ! 例えば、家賃やスマホ代が引き落とされる口座、貯金用の口座、使っても良い口座と分けることで、使えるお金がはっきりとします。
また、公共料金の引き落としはクレジットカード、買い物は一つのクレジットカードを使うことで、ポイントも貯めやすくなりますよ。
6. 固定費を見直す
目標を立て、収支を把握し、家計簿をつけはじめたら「もっと、節約できないだろうか?」と感じてくるはずです。
そうなったら、固定費を見直してみましょう。毎月かかる光熱費やスマホ代、保険代などは見直すことで節約できる可能性があります。この機会に、電気や水道の使い方、スマホ代や保険の見直しをしてみましょう。
無理のない方法から貯金をはじめることが大切!
「貯金がない」と思い、焦って貯金をはじめる人もいるでしょう。しかし、貯金は急に増やすことはできません。無理をして貯金をすれば、「何のために働いているのだろう?」と、負担になってしまいます。そうならないためにも、まずは無理のない方法から貯金をはじめることが大切ですよ。
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