インストラクターに嫉妬
――初めてのセックスから4日後、再会した時のことをお聞かせください
「はい、その日もジムでのトレーニング後に、逢おうということになりました。
僕がジムに行くと、すでにR美さん(35歳・主婦・子供なし)がトレーニングをしており、グルートマシン(大臀筋を鍛えるヒップアップに効果があるマシン)をやっていたんですよ。
いつものように体にフィットしたランニングとレギンス姿が美しく、ドキドキしちゃってね……『あの体を抱いたんだ』と思うと、いつにも増して高揚し、優越感に浸りながら僕もトレーニングを始めました。
しばらくして、20代の男性インストラクターが、彼女に接近したんです。
長身で筋肉質のインストラクターは、同性の僕から見ても爽やかなイケメンです。
彼はR美さんに『足の位置もっと後方にずらしたほうが効果的ですよ』と指導しているのが分かりました。
で、その際、彼の手がR美さんの腰に触れたんです。
これには一瞬、頭に血がのぼりましたね。
『僕のR美に触るな!』と年甲斐もなく……いや、不倫にもかかわらず、苛立っている自分に気づきました。
彼女も愛想よく笑みを返し、楽しそうに話しているから、よけい心がざわめいて……。
参りましたね。言葉は悪いのですが、自分ではもっと『冷静に不倫をしている』と思ったんです。でも、他の男との触れ合いをまの当たりにすると、ダブル不倫とはいえ、動揺している自分がいたんです。
だから、トレーニングを終えて前回と同じA駅の改札口で会うなり、僕のほうが足早に駆け寄って、彼女の腰を抱きしめました。
彼女は驚いたようでしたが、すぐに僕の体に身を寄せてきてね……そのまま、ラブホテルに向かったんです」
彼女を逃がしたくない…
――続けて下さい。
「ホテルの部屋に入るなり、僕は彼女を抱きしめキスをしました。
『ああ、R美の匂いだ……』と興奮しちゃってね……。キスを解くと、R美さんは前回のようにベッドや部屋の写真を撮っていました。
一瞬、『撮影はかまわないけれど、インスタにアップするのは危険じゃないか?』と言おうとしたのですが、やめました。
ふと……あの20代の男性インストラクターとR美さんが楽しそうに話している光景がよみがえってきたんです。
今ここで彼女の機嫌を損ねると、二人の関係はおろか、あのイケメンインストラクターに心惹かれるんじゃないかと心配で……。
だから彼女が好きなようにさせてあげました。
撮影を終えると、僕は再びR美を抱きしめ、唇を押しつけました。
ジムでの嫉妬じみた気持ちもあって、僕も勢いづいてしまいましたね。彼女をベッドに押し倒し、服を脱がせて……。
鮮やかなブルーのブラジャーとショーツ姿がとてもセクシーで『今日もキレイだ……すごく色っぽいよ』と囁きながら彼女を全裸にさせ、自分も服を脱いだんです。
二人ともジムでシャワーを浴びてきたので、石鹸の香りが漂っていました。
彼女の細い首に押し当てた唇を鎖骨にすべらせ、乳房を吸って……指でヴァギナをもてあそぶ頃には、汗や性臭のなまめかしい匂いが立ちのぼってきました。
汗まじりの甘酸っぱい体臭がたまらなくて……僕は、彼女の腕をぐっと持ち上げてワキをあらわにしたんです。
『ああっ……イヤ』と、彼女は拒みましたが、拒絶する姿にいっそう興奮を覚えてしまって……僕は恥じ入る彼女のワキの匂いを嗅ぎながら、ネロリと腋下(えきか)を舐めたんです。
『Yさん、恥ずかしい。こんなところ、舐められたのは初めて……』
そう言いながらも、いつしかR美さんは甘く鼻を鳴らしていました。
僕は必死でした。
彼女の周りには大勢の男がいる。今日のインストラクターもそうですが、これだけの美貌とスタイルの彼女です。既婚者であろうと、いや、『人妻だからこそあと腐れなく付き合える』と言い寄る男だっているでしょう。
自分のことを棚に上げて、僕は彼女を逃すまいと情熱的な愛撫を続けました。
乳房やワキを舐め、時おりキスをして……次はクンニリングスをしようと、彼女の足のほうに体を移動させました。
引き締まった彼女の太ももを広げるときの興奮と言ったらありません。
美しい彼女からは想像できないほどの、淫らでぬめぬめした赤い女唇が顔を覗かせました。
じっとりと蜜でぬめるワレメに口を押しつけ、チュッと吸いつくと、『あ……いい』と彼女は身をよじりました。
僕は舌を躍らせ、丹念なクンニを浴びせます。
いつしか、彼女は僕の頭を両手で押さえて、自らの秘部に圧しつけてきましたね。彼女を悦ばせている実感がふつふつと湧き、前にも増して情熱的に女陰をねぶり回し、硬く尖ったクリトリスを舌先ではじきました」
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