彼のことが好きすぎる…勘違いしやすい“好き”と“依存”の違い

若林杏樹 漫画家
更新日:2022-01-05 06:03
投稿日:2022-01-05 06:00
 恋愛関係において、恋人も自分も思い合っている状態が好ましいですよね。お互いのことを大事にできたり、助け合える仲でありたいです。しかし、自分が相手のことを好きすぎて、キャパ以上のことを求めたり、独占欲がすぎて重たいと感じられたりして失敗したことはありませんか? そして相手へ執着しすぎると、依存関係になってしまうことも……。では、好きという感情と依存は何が違うのでしょうか? 今回はこの違いについてお伝えしていきます。

自分のメンタルを守るため…それは依存である

 恋愛で「相手のことが好きすぎる」という感情はとても素敵なことだと思います。

「今のカレ以上の人はいないっ」「ずっとカレのそばにいたいっ」

 きちんとした恋人関係だったら、これほどまでに思ってくれる相手がいたら幸せなことです。

 では依存とはどういうものでしょうか。一言で言うと、相手のためにやっている行動が、自分自身のメンタルを保つために行っていたら依存です。

 例えばプレゼントを買うとき、相手が喜んでくれるだろうな……と思って買うのが「好き」という感情。一方、これをあげたら喜んでくれて、私から離れなくなるだろうな…と考えるのが「依存」です。

 過去の恋愛経験を振り返って、ヒモ男を作ってしまった方は要注意です。普通は、ヒモになるような自立していない男性なんて尊敬できないし、願い下げの場合が多いですよね。

 男性側は経済的な依存をして、女性側はメンタル的な依存をしているということになります。

 好きなのか、依存関係なのか悩んでいる方はぜひ、自分の行動が相手のことを思ってなのか、それとも相手から求められるために尽くしているのかを客観的に見つめ直してみてくださいね。

登場人物紹介

だら先輩
新年明けましておめでとうございます! 今年もダラOLをよろしくお願いします。お正月の過ごし方はもちろん、ダラダラする……です!

ギャルちゃん
あけおめ〜! 年末年始はやっぱり飲んでまーす☆ 去年はできなかった地元の集まりも復活して嬉しいな〜!

ピカ子さん
あけましておめでとうございます。お正月は彼氏と近所の神社に初詣行きました。親からは、結婚しないのか? のプレッシャーがすごいです(笑)

若林杏樹
記事一覧
漫画家
初の著書『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』がベストセラーに。前職は私立大学職員。ニックネームはあんじゅ先生。
漫画ブログX

ラブ 新着一覧


恋愛めんどくさい!? モテるがゆえに逃げたくなる5つの瞬間があるらしい
 きっと誰もが1度は「モテモテの人生を味わいたい!」と思った経験があるでしょう。でも、モテたらモテたで悩みが尽きないみた...
恋バナ調査隊 2023-09-12 06:00 ラブ
夫に「他の男性としていい?」と聞いたら…レス9年目夫婦の現状は玉虫色
 以前からこのコラムでお伝えしていますように、筆者の夫婦はセックスレス状態がかれこれ8年間ほど続いています。  女...
豆木メイ 2023-09-12 06:00 ラブ
たとえ“出会いの主流”でも「マッチングアプリを使わない」納得の理由6選
 異性との出会いにマッチングアプリが欠かせなくなった時代ですが、世の中にはまだまだ「マッチングアプリは使わない」と言う女...
恋バナ調査隊 2023-09-11 06:00 ラブ
墓場まで持っていく覚悟で…不倫カップル「密会デート」スポット5選
 既婚者の男性の70%、女性の30%が経験済みといわれているのが、不倫。読者の女性の中にも、もしかして不倫をしている方が...
恋バナ調査隊 2023-09-11 06:00 ラブ
妄想は自由です!アプリもいいけど憧れる「ロマンチックな出会い方」6選
 現代の出会いの場といえば、マッチングアプリ。昔はマッチングアプリでの出会いはマイナスのイメージが定着していましたが、今...
恋バナ調査隊 2023-09-10 06:00 ラブ
結婚から介護まで直滑降かも…すごい年上を好きになったら覚悟すべきこと
 自分よりも年上の男性には、包容力や安定感など、なんとも言えない魅力がありますよね。10歳以上、年の離れた男性と結婚する...
別れたら彼女が不憫でしょ? セックスレスと冷めを自覚する30男の葛藤
「冷酷と激情のあいだvol.159〜女性編〜」では、半同棲中の恋人・カズナリさん(31歳・仮名)に対して、夜の生活を「生...
並木まき 2023-09-09 06:00 ラブ
夜のベッドインは「褒美デー」限定! 年下男調教中の34歳女が漏らす不安
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-09-09 06:00 ラブ
タトゥーの入った彼と恋愛、そして結婚…心配する周囲との付き合い方は?
 最近では、ファッションとしてタトゥーを入れる人が増えていますよね。とはいえ、まだまだ日本はタトゥーや刺青に厳しい国とい...
恋バナ調査隊 2023-09-08 06:00 ラブ
現実ってやつは残酷です…久々のデートで“おじさん化”した夫にドン引き!
「この人と一生一緒にいたい!」と思って結婚した夫。しかし、長い年月が経てばそんな夫への想いも見方も変わるもの。今回は、久...
恋バナ調査隊 2023-09-08 06:00 ラブ
年上女性好きは質問3つで見極め!新妻の約4人に1人が姉さん女房の朗報
 アラフォーになってから婚活を始める女性が増えています。そうした女性たちのなかには「どうしても年下の男性がいい」と、譲れ...
内藤みか 2023-09-07 06:00 ラブ
待て待て待て、金銭感覚の壊れ具合もA5級!高い買い物をする夫の対処法
 結婚してから、節約して将来のために貯金をしている人は多いですよね! それなのに、ある日突然、夫が相談もなしに高い買い物...
恋バナ調査隊 2023-09-07 06:00 ラブ
知った気になってない?「ドМな男性」の特徴と付き合い方のお作法
 男性には、女性に対し「守りたい」と思う庇護(ひご)欲が備わっているため、Sっ気のある人が多い傾向にあります。ですが性格...
恋バナ調査隊 2023-09-06 06:00 ラブ
好きな人ができない…でも結婚したい人が取るべきアクション
 学生時代や20代の頃は恋愛に対して前向きになれていたのに、年齢が上がるごとに億劫になってしまう傾向ってありますよね。 ...
若林杏樹 2023-09-06 06:00 ラブ
「つまり」「要するに」でまとめたつもり? “せっかち夫”に対抗する方法
 人によって性格は千差万別。のんびりマイペースな人もいれば、せっかちで1秒も待てない人もいます。  今回は、せっかちす...
恋バナ調査隊 2023-09-06 06:00 ラブ
セルフプレジャーはむなしい行為なの? 固定概念を変える方法を伝授
 SNSでセルフプレジャーについて発信を行っているので、女性からDMをもらう時もあります。  そこで気になったのが...
豆木メイ 2023-09-05 06:00 ラブ