仕事を理由にデート激減…恋人の真意がわからない女性の不安

並木まき ライター・エディター
更新日:2022-01-15 06:00
投稿日:2022-01-15 06:00
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、「仕事」を理由にデートを減らしている恋人の真意を知りたい女性の心情をお届けします。

交際3ヶ月でデートが激減

 真理恵さん(仮名・30歳女性)は、恋人のソウタさん(仮名・29歳男性)と交際4ヶ月を迎えました。付き合い始めた当初は、週に何度もお泊まりデートをするなど、頻繁にデートをしていたものの、交際3ヶ月を迎えるころから、ソウタさんが「仕事」を理由にデートの頻度を減らしてきていることに、真理恵さんは不満を抱いています。

「付き合って3ヶ月くらいで、当初のような熱量が冷めるって話はよくありますけれど、ウチもそんな感じなんですかね?

 それにしても、あからさまっていうか、最初のころはどんなに仕事が忙しくても深夜にソウタの家に行って、そのままお泊まりデートをすることもあったのに、先月くらいからはそういうデートは一切しなくなったし、連絡の頻度も前に比べると減っている気がします。

 LINEの返事にしても、私から何かネタを送っても、以前ほどノリのいい返事が返ってこなくなっている気もしているし……。

 ぶっちゃけ、私に対する気持ちが冷めたのかな?って不安もありますけれど、そうだとしても、付き合っているんですから、デートの頻度はそれなりに保ってもらいたいっていうのが私の希望です」

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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