婚活お休み期の効果的な過ごし方 コロナ禍を逆手に取る女たち

内藤みか 作家
更新日:2022-02-24 06:00
投稿日:2022-02-24 06:00
 コロナ禍で出会いがない! と嘆く女性が続出する現象も2年が経とうとしています。この状況下で次なる出会いのためにせっせと女磨きをする女性と、だらだらと時を過ごす女性とに分かれ、それが大きな差となって現れ始めているようです。

なぜ出会いがないの?

 コロナ禍でもリアルな場での婚活パーティーやマッチングアプリはあるので、出会いが100%なくなったわけではありません。けれど感染拡大時に行われるパーティーは参加者が少なかったり、終始マスクを付けていなくてはならず、ここで決めてしまっていいのか不安を感じるという人もいるようです。

 マッチングアプリも感染者が増えてくるとアクティブな男性がグッと少なくなると女性たちは言います。マッチングしても感染が落ち着くまで会えないと言われることもあり、すぐに会いたい人はもどかしい思いをしているようです。

 そのため結婚相談所に登録する人も出てきていますが、こちらも感染拡大時はお見合いが延期になることもあるのだとか。

運命の人に出会えないかもしれない…婚活を休む決意をした女性たち

 コロナ禍中であっても、最初のうちは果敢にオンライン婚活パーティーやビデオ通話デートに挑む人もいましたし、マッチングアプリを複数使いこなす女性もいました。もちろん今でもそういう努力を続けている人もいると思います。けれど、一部には、婚活をしばらく休むことを決意した女性たちがいます。

 彼女たちが婚活を休むことを決めた理由は、すべての人が参加しているわけではない状況なので、コロナ禍で参加を控えている男性のなかに運命の人がいるかもしれないという気持ちがどうしても出てしまうからなのだとか。一方、それでも婚活を続ける女性たちは、これ以上年を重ねたくない、今の年齢近辺でゴールインしたいという意志が強いのかもしれません。

外国人男性との出会いもあるかも? オンラインで語学を学ぶ

 婚活をお休みしている女性のなかには、自宅での語学学習に燃える人がいます。しかも言語は英語に限りません。中国語や韓国語、それからイタリア語やフランス語をオンラインで学ぶ人もいます。

 時間があるので語学を始めたそうですが、その裏には、国際化社会なのだし外国語をマスターしておかないとという気持ちや、外国語を覚えればその国の男性と仲良くなれる可能性だってあるという野望もあるようです。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


50歳独女の初体験未遂は突然始まった。オタのオフ会で男を物色したら…
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。あなたは大好きな人に「うちに泊まっていく?」って誘われた...
mirae.(みれ) 2024-06-17 06:00 ラブ
「俺って特別な存在?」まで聞いといて言わんのかーい! 告らせたい男と女の攻防戦はLINEでも
 好きな男性には、自分から告白するより告白されたいですよね。いい雰囲気になってきたら「今言って!」と、告白を引き出したく...
恋バナ調査隊 2024-06-16 06:00 ラブ
成長させてあげる…? 男への違和感はスルー厳禁!勘が命中したLINE
「女の直感は当たる」といわれている通り、女性の「ん…?」という違和感は意外と当たるもの。信頼している彼氏やちょっといいな...
恋バナ調査隊 2024-06-15 06:00 ラブ
「倦怠期は不可避だ」運命の女と交際2年半、絶望に占領されるハイスぺ男
「冷酷と激情のあいだvol.199〜女性編〜」では、あえて結婚も同棲もしないスタイルで生涯を添い遂げると決めた恋人・カズ...
並木まき 2024-06-15 06:00 ラブ
年収計2000万のパワーカップルに暗雲?レス問題回避に失敗した46歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-06-15 06:00 ラブ
無意識な結婚ハラスメントにご用心!恋バナの延長線じゃすまないNG3つ
 結婚ハラスメント、いわゆる「マリハラ」をご存知でしょうか? 最近は何かとハラスメントに厳しいご時世、結婚についての話題...
恋バナ調査隊 2024-06-15 06:00 ラブ
熊谷真実、磯野貴理子は何が…2度3度結婚する中高年女性に特殊技能?
 女優の熊谷真実(64)が今月4日、自身のインスタグラムを更新し、ウエディングドレスの写真とともに結婚パーティーをしたこ...
そこ見る!? ヒモ男とヒモを飼いたい女性のリアリティーショーがすごい
 近頃、恋愛リアリティーショーも細分化されてきています。  バツイチだけの恋愛リアリティーや男性同士の恋愛リアリティー...
内藤みか 2024-06-13 06:00 ラブ
韓国人彼氏はプリンにも嫉妬なんてかわゆ♡ 日韓カップルのLINEを覗き見
 韓流ドラマなどを見ていると、主人公によくいる紳士的で優しい韓国人彼氏に憧れますよね!  実際に、韓国人彼氏がいる...
恋バナ調査隊 2024-06-12 06:00 ラブ
「恋愛も結婚も女性もわからなくて」色恋経験ゼロ男が淡泊に描く既定路線
「冷酷と激情のあいだvol.198〜女性編〜」では、結婚前提で交際する5歳年上の生真面目な恋人・サトルさん(46歳・仮名...
並木まき 2024-06-08 06:00 ラブ
「真面目で大事にされてもときめかない」味気ない男との再婚迷う41歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-06-08 06:00 ラブ
年齢を言いたがらないアラフォー女性 “私は若く見える”が招く婚活トラブル
 結婚相談所では生年月日はプロフィール上に掲載されていますが、相談所外での恋愛相談を聞いていると、「年齢」を巡って揉める...
植草美幸 2024-06-07 06:00 ラブ
ド緊張して顔が土色!? 夫の人見知り発動時に隣の妻がやるべき3つのこと
「夫が人見知りで困っている」という悩みを抱える妻は少なくありません。ご近所付き合いや親戚の集まり、子育て関係のイベントや...
恋バナ調査隊 2024-06-07 06:00 ラブ
“女風”で気持ち良くなりたいのに…アラフォー女性初回利用でなぜ大失敗?
 女性用風俗、略して「女風」の勢いが止まりません。東京都だけで約100店舗ほどがあるとされ、どのお店の誰を選べばいいのか...
内藤みか 2024-06-06 06:00 ラブ
唇かむ“サレ女”。高度化する浮気バレ対策、奴らはLINEに証拠残さない!
 今、SNSのショート動画には“スマホから浮気を発見する方法”に関する動画が溢れ返っています。LINEはトーク画面上から...
ミクニシオリ 2024-06-06 06:00 ラブ
「野球大好き男」彼氏がうざい件 たまには違う話をしてー!対処法は?
 野球大好き男を彼氏にもつと、一緒に野球観戦デートをしたり、勝利を祝ったり、楽しいこともありますよね。でも、時にはあまり...
恋バナ調査隊 2024-06-06 06:00 ラブ