「ガード固すぎ!」仕事から私生活に繋げたい年下男の言い分

並木まき ライター・エディター
更新日:2022-06-18 06:00
投稿日:2022-06-18 06:00
冷酷と激情のあいだvol.95〜女性編〜」では、取引先の男性・神崎さん(仮名)から度重なるセクハラを受け、その対処に困っている女性・菜々さん(仮名/40代前半)の戸惑いをお届けしました。
 あからさまなセクハラに加え、日々の不可解な行動の数々に対して菜々さんは困惑。しかし神崎さんはまったく別の認識でいることがわかりました。

かわいいキャラに徹してるだけなのに意味がわからない

「セクハラもしていませんし、菜々さんに対してひどいこともしていません。感覚の違いですね」

 菜々さんのような年上女性と接するときには、これまでもできるだけ「年下のかわいい男の子キャラに徹する」ことを心掛けてきたという神崎さん。

「菜々さんとの関係でも、僕のほうが年下ですので、いい意味で甘えるところは甘えようとしているだけです。セクハラとかそういう怪しいものではないですね」と話します。

 しかしそんな神崎さんも、菜々さんが自分に対して不快な様子を示すのが増えたことには気づいていると言います。ただ、なぜそういう態度をとってくるのか「意味がわからない」と首をかしげます。

うわべだけの人間関係にNO! 60代女性だって抱ける

「僕は仕事でもプライベートでも、知り合った相手のことは深く知りたいタイプです。うわべだけの人間関係なんて面白くないですからね。

 だからもっと仲良くなりたいと思った相手には、積極的に僕から声をかけるようにしていますし、ときにはプライベートの時間も共有したい派です。

 実際、過去には仕事で知り合った60代の女性を抱いたこともありますよ! 僕は年下の女性が苦手ですが、年上だったら何歳年上でもウェルカムなので」

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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