更新日:2022-06-25 06:00
投稿日:2022-06-25 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.96〜女性編〜」では、結婚後に夜の生活への執着が強まった夫・タケシさんに苦痛を覚えている妻・有香さん(仮名・30代前半)の悲痛な本音をお届けしました。
一方、夫であるタケシさんは夫婦の性生活について、自分の価値観を親しい友人に打ち明けていました。
一方、夫であるタケシさんは夫婦の性生活について、自分の価値観を親しい友人に打ち明けていました。
夫婦なら夜の生活は「当たり前」
「夫婦なんだから、“して当たり前”なのに、ウチのカミさんは妻になったという意識が弱い気がするんだよね。
付き合っていたときは他人だからこっちもある程度の気は遣うけど、夫婦になっているんだから、そこには気を遣う必要なんてもうないと思うし。
それなのに、俺が求めると露骨に嫌な顔をするときもけっこうあって、これじゃあ何のために結婚したのか意味がわからないよな」
夜の生活は夫婦ならば「当たり前」だと感じているタケシさん。妻が自分を拒絶したがるような態度を示すことに、不快感をあらわにしています。
俺の金で生活しているのに
「生活だって、俺が稼いだ金で大半をやりくりしているんだから、有香はもうちょっと俺に奉仕してもいいと思うんだ。それなのに『私だって仕事で疲れている』とか『息子のことで考えたいことがあるからそんな気分じゃない』とかって断ってくるんだぜ?
俺からしてみれば『何さまだよ』って言いたいよ。ならばもうちょっと、家庭のために有香も金を入れてくれれば話は別だけどさ。
今は有香の収入は全部を有香のお小遣いにしていて、基本的には俺の金で生活しているんだから、そこをもうちょっと真剣に受け止めてもらいたいよな」
こう友人にボヤくタケシさんは、結婚の意味は夫婦の性生活にこそあると断言します。
ラブ 新着一覧
「彼氏からもらうプレゼントなら、どんなものでも嬉しい!」と思っていたはずなのに……。愛ではカバーできないほど、センスを疑...
アラサー&アラフォー世代の中には、だんだん結婚を焦る気持ちが出てくる人も多いでしょう。でも、そんな“待ったなし”のタイ...
婚活中の女性は、第一印象を良く見せることに全力を注いでいるでしょう。でも、頑張るがあまり「気合い入れすぎじゃね?」と、...
「冷酷と激情のあいだvol.86〜女性編〜」では、2歳年上の恋人・タカヒロさん(仮名)と交際4カ月でセックスレスに陥り悩...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
お互いに既婚者でありながら、プラトニックな関係を築く「セカンドパートナー」を知っていますか? 体の関係はないため、本人...
恋愛はしたいけど、付き合った後にめんどくさいのが嫌でそれ以上進めない……。こんな悩みを持っている女性は意外と多いようで...
彼氏をレンタルすることが、コロナ禍にじわじわ広がっています。マンツーマンでの対応なので、ホストクラブよりも密にならない...
アラサー&アラフォーになると「この年齢だから恋愛に妥協しよう」と考える人と、「この年齢だから、最高の人を見つけよう!」...
恋人がいる人の中には、彼の浮気癖に悩んでいる人もいるでしょう。中には、浮気が発覚するたびに言いくるめられてしまい、なん...
同じ趣味の話題で盛り上がっている男女を見て、羨ましいと感じたことはありませんか? せっかくデートまでこぎつけたのに、共...
大好きな人との結婚が決まった時、多くの人は幸せでバラ色の生活をイメージしていたでしょう。しかし、月日が経つにつれて「こ...
若い頃は、たとえ片思いでも好きな人がいるだけで幸せな気持ちを味わえていたでしょう。でも、大人になるにつれて片思い自体が...
付き合っていないのに手をつなぐ男性っていますよね。若いうちなら、少しの火遊びも冒険心で楽しめるもの。でも、年を重ねるご...
涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
コロナ禍になり、生活スタイルが変わった人は多いでしょう。恋人がいない不安や寂しさから恋活に力を入れる人が増えた一方で、...