ついに射精へ…最高の男性との出会いに感謝
――続けてください。
「私は、このまま正常位を続けるか、それとも騎乗位になろうかしら、いや、夜景を見ながら立ちバックで貫かれるのも素敵……とあれこれ考えていたんです。
その時でした。
彼が湿った息を吐きながら、『もうイキそうだ』と言ったんですね。
私はもちろん、OKです。すぐさま『今日は大丈夫だから、このまま出して』と射精を促したんです。
『来て! 早く!』と叫んだとたん、ひときわ強く叩きこまれたペニスからドクドクドクッとザーメンが噴射されるのが分かりました。もう、水鉄砲さながらの勢いで……。
直後、私も『アァアアアッ!』と身を大きくたわめながら、アクメに達してしまいました。
セックスの相性は抜群でした。
性器の密着度はもちろんですが、腰づかいやクンニリングスも巧みでしたし、私は最高の男性と出会ったと、運のよさに感謝したくらい。
10日に1度の逢瀬…彼とは体の関係に
そこから、私たちの付き合いが始まったんです。
いえ、付き合いというかエッチをする関係ですね。
出会ったその日にセックスをし、さすがに軽い女だと思われたかもしれませんが、少なくとも彼がセックスに満足してくれているのは分かりましたから、10日に1度は逢って夕食を摂り、エッチをする関係になりましたね。
先ほども言ったように、私が24歳、彼が29歳の時でした。
ただ、私がホステスをしているのは内緒です。あくまでも『モデル』として合コンに参加したので、彼は私のことをモデルと信じて疑っていません。
仕事内容を聞かれれば、モデル時代の切り抜きなどを見せましたし、プライベートなことはうまく濁していました。
彼もそのあたりをわきまえているのか、深入りしてこないことが救いでした。
私も、必要以上に彼のプライベートを訊くことはありませんでした。
程よい距離感を保つのが男女が長続きする秘訣ですから……」
どんどん彼にのめり込んでいく
――続けてください。
「私は心をヒリつかせながらも、彼との逢瀬を楽しんでいました。クラブで接客している時も、彼とのセックスが忘れられず、時に化粧室に駆け込んで、オナニーをしたこともあるくらい。
それくらい、彼にのめり込んでしまったんです。
のちに、大事件が起こることも知らずに……」
続きは次回。
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