ホステスであることを隠しながら関係を
――彼(Rさん)との関係の続きを詳しくお聞かせください。
「はい、前回もお話しした通り、月に3回くらい逢って食事をし、セックスする関係になりました。彼にはあくまでも『モデル』と言っていましたので、ホステスの件はいっさいナイショです。
私は銀座のクラブで働いていたのですが、お客さまと同伴の際、彼のオフィスのある青山近辺には極力近づきませんでしたね。
万が一、お客さまと一緒の時に彼と遭遇したことを想定し、『この人は大切なクライアント』と、とっさに言える準備もしていました。
LINEがすぐに返せない時は『ごめんなさい、仕事が長引いて』とか『スポンサーやクライアントとのお食事会があって……』と、上手に対応していました。
『仕事の調子はどう?』と訊かれた時は、『最近は、会社の新入社員用のマナー動画やパンフレットの仕事が多くて、企業内でしか見られない仕事が多いかな』とか『新人モデルのウォーキングレッスンの講師をしているの』など、適当にごまかしました。
彼もそのあたりは深く聞かず、『応援しているから』とにっこり。
そして、お決まりのようにホテルで情熱的に抱き合いました」
回を重ねるごとに肌が馴染んでいく
――続けてください。
「彼とのセックスは回を重ねるごとに濃厚になっていきました。
初めての時もよかったけれど、さらに体や肌が馴染んでいくんですね。安心感と刺激がいいバランスで全身を包んでくれる感じ。
そして、相手の感じる部分も次第にわかってくるのも嬉しいですね。未開の場所を開拓するかのように、彼の感じる部分をじっくりと観察しながら愛撫し、性器をこすり合わせました。
フェラチオの際、裏スジとカリのくびれが交差する『包皮小帯』を重点的に舌先で責めると、『ううっ、そこ……いいよ』と、普段なら決して聞けないようなセクシーな声を聞かせてくれて……その声を聞くだけで私のアソコも潤みを増していくんです。『もうすぐこのペニスを挿入してもらえる』と思うと、ますます興奮しちゃって……(笑)。
彼の意外な性感帯を知る発見の喜び
それに、彼は乳首を甘噛みされるのも好きなんです。
これ、フェラをしている際に私が腕を伸ばして彼の乳首を摘まんだら、いつも以上にエロティックな声で『あうっ』って呻(うめ)いたんですね。
すぐに、『あ、ここだ』と思って、ペニスを吐き出して、乳首をチロチロ舐めたんです。もちろん、舐めていないほうの乳首は、指で摘まんだり弾いたりして……。
すると、体をくねらせていっそうセクシーな声をあげるので、軽く乳首を噛んだら、案の定『それ、いい……すごく、いい』って(笑)。
思わぬ彼の性感帯を見つけて、最高に嬉しかった。男の人って、意外と乳首が感じるんじゃないかしら」
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