「僕が離婚を決めた理由は…」妻が大嫌いな夫たちの証言3選

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2022-07-16 06:00
投稿日:2022-07-16 06:00

【ウンザリ妻その2】自分の親への扱いがひどすぎる

鬼嫁とはまさにこのこと(写真:iStock)
鬼嫁とはまさにこのこと (写真:iStock)

「妻を許せません」

 憎しみのこもった目で話すBさん(43歳・会社員)。Bさんの父親が多額の借金をして他界した後、一時的な避難先として実母との同居生活を考えます。家もなく路頭に迷うかもしれない母親を当然ほっておけるわけはありません。

「そのことを妻に告げると、『お義母さんのご飯も作らないし、洗濯なんかしないからね』と露骨に嫌な顔をされました。それでも妻に対し申し訳ない気持ちはあったんですが……」

 同居生活が始まって数カ月。Bさんのお母さんは朝は買っておいた菓子パンを食べ、お嫁さんがパートに出ている間だけ、お台所で自分の食べる料理を作ったり洗濯をしていたそうです。

「お袋は料理が得意で好きなのですが、あいつはお袋の作ったものはなぜか食べないんです」

庭の蛇口に歯ブラシセット

 理由がわかったのは、寒いお正月明けのある日。ふと植木が気になって庭に出た時でした。ホースのついている水道の蛇口の下をみると、コップがひとつ、そして、歯ブラシと歯磨き粉が入っていたそうです。Bさんは胸が痛くなるほどの怒りがこみ上げてきたといいます。

「『お袋、ここで歯ブラシして洗面していたんだ』と妻に問いただすと一言、『気持ち悪いから嫌なの』と言われたんです。その瞬間、私は母親を連れて家を出て、妻の元には戻りませんでした」

山崎世美子
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男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
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