更新日:2022-07-19 06:00
投稿日:2022-07-19 06:00
マルニのシャツは1着12万4300円!
舞台の1シーンを切り取ったかのような演出がなされていたのも新鮮でしたが、思わず目を奪われたのは、主演の2人の衣装や持ち物です。
“羽男”のそれは高級ブランドのオンパレードで、ジミーチュウ、トッズ、ボッテガ・ヴェネタ、ポールスミスなどなどバブリー男そのもの(弁護士事務所をクビになる男が金持ちって、どんだけ大きなファームで稼ぎまくっていたのでしょう。謎過ぎる……)。
ちなみに、初回の衣装でひと際印象的だったロゴ入りのマルニシャツは2022-23AWの新作で、ブランド公式HPによると1着12万4300円(税込み・以下同)。
一方の報酬度外視で困った人を見たら放っておけない父(さだまさし)の法律事務所で働く“石子”は、残り少なくなったケチャップはチューブをはさみで切って最後まで使い切る堅実派ですから、ロペピクニックやビザビ、ビスといった主にカジュアルブランドを愛用しています。好感持てるなあ。
メインビジュアルは石子ちゃんの方が高い
ただし、メインビジュアルの衣装は意外にも逆転! 石子が着るピンクのクラシカルなボウタイシャツは、タラ ジャーモンのもので、3万6300円。それに対し羽男の鮮やかなブルーのバンドカラーシャツは、メゾンスペシャルのもので、1万9800円。石子のほうがお高いとは……(笑)。
2話目以降の衣装にも注目しつつ、2人の恋模様にも注目しつつ。
それにしても初回の有村架純さんの屋上ベランダでのほろ酔い顔、ドキッとしました。29歳、本当に素敵な女優さんです。ほれぼれ。
(文・小川泰加)
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