こじれた”かまってちゃん”になるのはこんなヒト すぐにできる予防法

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2022-07-29 06:00
投稿日:2022-07-29 06:00
 みなさんの周りには、他人に「私の長所ってどこ?」と聞いてしまう人、いないですか? リアルには知らなくても、SNS上でそんな投稿を見かけたことがあるかもしれません。
 そういう人って、なぜかそれを繰り返してしまうんです。どろんぱでは、ママが若いお客さんを接客中です。

 

 

 

自信をつくるのは、他人の言葉ではない

 凹んだ時の自己修復法って、色々ありますよね。

 ひたすら他人から褒めてもらって回復する人もいると思います。でも、毎日そんな状態の人っていませんか? いわゆる“かまってちゃん”というやつですね。

 誰でもかまってちゃんモードになる時はあるし、悪いことではないと思います。だけど、たまにではなく、延々とそれを繰り返す人を時々見かけるのですが、正直しんどいです。

 確かに自信や自己肯定感って、他人からの評価でも育つので、聞きたくなる気持ちは分からなくないです。しかし、他人からの言葉に依存してしまったら本末転倒。

 自信がつくどころか、どんどん自分を認められなくなります。他人の言葉で作られた自信は、他人がいなければ簡単に崩壊します。そうなったら負のループに陥り、自信の自転車操業になってしまいます。

 褒めてくれる他人も大人ですから、表向きには優しく接してくれるでしょう。だけど、そういう人は徐々に距離をとるのも上手です。そっと離れていってしまいます。

自分の胸に聞いてみて

 そんなことにならないためにも、自信がない人ほど自分について他人に聞くのは控えるのがベスト。他人に聞く前に、まずは自分の頭で考えてみましょう。

 自分の好きなところはどこ? 逆にちょっと足りていないと思うところは??

 他人のお世辞より、自分の本音を聞けるようになりたいですね。

登場人物紹介

ママ:どろんぱのママ。生まれた時から自信しかないと豪語する、我が道をゆく女性。ママに説教して欲しくて通う常連さんも多い。年齢や地位に関係なく、お客さんは平等に扱うよう心がけている。

ネズきち君:若いアフィリエイター。遊び慣れていないので、初めてどろんぱに来た時ママをブチギレさせたが、懲りずにまたやって来た。ママのことが好きみたい。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

ライフスタイル 新着一覧


最近の台風は凶暴さがレベチ! 最低限備えておきたい7つの備えと対策
 異常気象が相次ぐ昨今、大型台風で大きな被害に遭う地域は少なくありませんよね。大切なのは、事前に台風への備えに関する知識...
10%オフの【無印良品週間】戦利必需品6点、使えるモノしか買わねえ!SALE品もさらにお得で小躍り
 よっ待ってました! 無印良品メンバーは全品10%オフになる無印良品週間。舞台を観に行った足で銀座店に立ちより、生活必需...
そうだ熱海だ!女子温泉旅、全員ペーパーでも『大江戸温泉物語Premium あたみ』は駅から徒歩圏で心配無用
「週末、どこか行かない?」  そんな気軽な女子旅にピッタリなのが、人気再燃中の熱海エリア。東京だけでなく大阪方面からも...
40代子持ち主婦がフルタイムの営業職に転職! が、20時すぎの帰宅も増え、厳しい現実と理想に悩む
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  この度、フリー...
踊り子の実態。温厚な私が苛々するのはなぜ?
 踊り子稼業は、仕事も休みも10日単位。まだお客さんだった頃の私は、盆暮れ正月でもないのに10日もオフがあったら、定年退...
高い所での爪とぎは力の証! 講習中のチビ“たまたま”をパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
宝物の小さな記憶
 夏の思い出を振り返る。  季節の移ろいと共に、宝物も、思い出も、色合いが変わっていくんだね。
ほっこり癒し漫画/第84回「迷いインコ歌をうたう 後編」
【連載第84回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
衆院選で話題を呼んだ「鞍替え出馬」。そもそも「鞍替え」の語源は?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
介護に遺産…しんどい大人の悩み、相談に「ちょうどいい」相手の見つけ方
 大人こそ行きつけのスナックを見つけて欲しいと言いまくってきた私ですが、このあいだその気持ちに拍車をかける出来事がありま...
えっ、ダイソーで「優秀クッションファンデ」が買えちゃうの? 古いメイク→流行り顔へのアプデにベストかも
 IDATE(アイデイト)は、あの有名ファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」とダイソーがコラボして生...
オトナの余裕にキュン! どこまでもついて行きたいダンディ“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
花業界の革命児「雑草」に注目! 秋冬の散歩で見つけたい“おしゃれ雑草”テッパン6種
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は神奈川の片田舎にありますが、夜はいよいよ暖房のシーズンに(我が家のニャンズは皆20歳近...
更年期は洗濯物が増える!「汗とともに去りたい」と心がチクチクしたら…
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
オカモト「まるでこたつ おやすみスイッチ」は40女の睡眠を守れるか
 早いもので10月ももう後半。金木犀の甘い香りが心地よい季節になりました。秋が深まるにつれ、筆者を苦しめるのが足の冷え。...
若手社員のスピード離職を防ぐ3つの対策。これ以上人が減ったら回らない
 近年、多くの会社で「スピード離職」が問題になっています。せっかく優秀な社員が入社しても、数週間から数カ月の間に退職して...