アラサー以降の大人女性が「運命の人」と“高確率”で出会う法

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2022-08-01 06:00
投稿日:2022-08-01 06:00
「運命の人と出会う」なんて、もう自分には関係ないこと。アラサー以降って、そんな年齢ですよね。もう運命とか言ってらんなくなって、いるときゃいるし、いないときゃいないみたいな、また違う神頼みをせざるを得なくなるような。
 でも、心の奥〜の方に問いかけてみると、やっぱり「自分にピッタリの人」は、いるなら見つけたいぞと、そんな風に思っている人も多いように思います。
 運命にはもう頼れない、大人の私たち。どうやって自分の運命と恋をコントロールしていけばいいのでしょうか。

大人だから、運命頼りにはしないけど

 大人の私たちがなぜ「運命」を頼りにしないかというと、私たちはすでに知っているからです。

 待っていても、機会は転がってこないという事実を。

 黙って家で運命に任せて待っていてみても、恋の機会なんて訪れない。でも、人生の経験値は増えつつある私たちは、体当たりでもなんでも、行動して切り開ける道があることも知っています。仕事や趣味で、そういう経験をしたことがある人も少なくないのではないでしょうか。

 星占いで一位だったからって、顔がタイプのイケメンがハンカチを目の前で落としてくれるわけではないけれど、誰のか分からないハンカチは、拾ってみないことには誰のか一生分からないままだということを、大人の私たちは知っているから。

運命より、きっかけを作る

 だから、大人の私たちは、日々きっかけ作りを頑張っているのだと思います。新しい本を読むことや新しいドラマを見ることは、新しく出会う誰かとの会話のきっかけになることだったりします。

 それに、今までやってみたことがあることでも、やり方や一緒にやる人を変えたら、視点が変わることもあります。ずっと一人で婚活をしていた筆者の友人は、最近2人1組の婚活パーティに行って、新しい男友達グループを作って帰ってきました。今度、そのグループでプールに遊びに行くのだそうです。

 大人になると、なんでも偏屈に考えるようになっていってしまう人もいるけれど、大人になっていろいろ経験するということは、今後の人生の選択肢を増やすことでもあります。

 人生を変える小さいきっかけに、気づかない人もいる。だからこそ、気づく人は無限に選択肢を広げていきます。

ミクニシオリ
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フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
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