「悪い女だ」彼のペニスに貫かれる快楽
ーーすごい展開ですね。続けてください。
「彼も丹念にヴァギナを舐めしゃぶってくれましたね。昔とちっとも変わらない舌づかいです。ふと、思いました。姉もこんな気持ちいいクンニをされているのかしら、と。それ以上に、姉が女園を愛され、身悶えている姿まで想像してしまって……。
気持ちは複雑でしたが、その分、私は濃厚なフェラチオで彼を骨抜きにしてやるという心境でした。ねっとりと舌を絡ませて、喉奥まで頬張ってーー。そしていよいよ挿入です。
『Rさんの顔を見てひとつになりたい』
私は仰向けの体勢になりました。すると、彼は私の脚の間に身を置いて、正常位の姿勢をとったんです。亀頭を濡れたワレメに押しつけ、『悪い女だ』。
言いながら、ズブズブ……ッと貫いてきて……。
私は『ああ……ああっ』と身をたわませながら、彼の背中に腕を回しました。ついでに脚も彼の体に巻き付けて……」
私たち、セックスしてる。一つになっているーー
ーー続けてください。
「気持ちいいうえ、すごく興奮しましたね。うまく言えませんが、ガレージでのまぐわいとは違う興奮が、体の隅々まで行き渡っていくんです。
しばらく密着感を味わうと、私は絡ませていた脚を解きました。彼に抜き差しをして欲しかったから。Rさんも察したようで、私の腿を掴んだまま腰を前後し始めたんです。
そのたびベッドがきしんで……。私はここぞとばかりに、彼の表情を見つめました。端整な面差しがやや歪んで、いっそうセクシーです。こんな無防備な顔を見るのは久しぶりでしたから、涙が出そうなほど感激してしまって……。
ああ、私たち、セックスしてる。一つになっているーーそう実感しましたね。息を荒らげて渾身の乱打を見舞う姿を見逃すまいと瞬きもせず、ずっと見入っていました。
そのうち、抜き差しの速度が徐々に速まって……ズブリと挿入される力強さと、引き抜く際にカリでGスポットを逆なでされる心地よさに酔いしれて、我を忘れて身悶えました」
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