積極的な男性と消極的な男性 どちらを選んだら幸せになれる?

内藤みか 作家
更新日:2022-08-04 06:00
投稿日:2022-08-04 06:00
 大勢の参加男性の中から、たった1人の真実の愛する人を見つける恋愛リアリティー番組『バチェロレッテ2』が最終回を迎えました。
 こうした番組がフィナーレを迎えると、必ずといっていいほど「積極的な男性と消極的な男性、どちらを選ぶと幸せになれるのだろう?」という議論がSNSなどでわき起こります。
 実際の恋愛においても、どういうタイプの男性を選ぶほうがいいのでしょうか?

番組では積極性はアリ

 こうした恋愛リアリティー番組では、ある程度の積極性は絶対に必要です。

 なぜなら、大勢の参加者の中から選んでもらう必要があるからです。とはいえ、おせっかいすぎたり、お説教しすぎたり、相手に喜ばれない目立ちかたをしてしまうと、早々に落とされてしまう危険もあるため、頭を使って行動する必要はあるでしょう。

 好感度が高い目立ちかたは、相手が困っている時に救いの手を差し伸べるケースや、相手が好きそうなものをプレゼントするというもの。

 しかも、それが手作りだったら、かなりポイントが高くなる可能性はあります。ロマンティックな場所に連れて行き、思い切りムードに浸ってもらうのも印象が上がりやすいようです。

消極的な人のチャンスもアリ

 でも、積極的な人が必ず勝つというわけではないのが、恋愛リアリティー番組の面白いところです。どんなに最速で相手にアプローチしたところで、相手の好みのタイプでなければ最後の1人には、なかなかなれないかもしれないのです。

 逆に、相手のドストライクな外見やムードを備えていれば、ほとんど話せなくても、残れるチャンスはあります。これは本人の努力とはまた違う、運のようなものです。

 そして、いつまでも黙っているわけにもいかないので、結局は、いざツーショットになった際にいい感じで会話できるかがカギとなるでしょう。

自己開示の大切さ

 また、番組ではしばしば、お互いの過去を打ち明け合うシーンがあります。

 両親の話や過去のつらい経験の話などで涙を流すほど感情が揺さぶられ、ドラマティックに盛り上がり、ハグする時もあるのです。他の参加者とは違うディープな感情の分かち合いは、有利な展開を生みやすくなります。

 相手の打ち明け話を引き出すコツは、まず、自分からディープな話をすることです。自分がオープンマインドになると、相手も心を開き、同等の打ち明け話をしてくれる可能性が出てくるのです。

 自分の過去を打ち明けるのは、なかなか勇気がいる行動ですし、これも一種の積極性だといえるでしょう。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


不倫で残ったものは多額の慰謝料だけだった…シタ女が後悔する4つの瞬間
 大人の恋愛といわれる、不倫。「決して結ばれることのない、禁断の恋」をしている自分に酔って不倫に燃えてしまう女性も多いで...
恋バナ調査隊 2024-09-23 06:00 ラブ
セラピストが「とても綺麗な肌をしてるね…」社交辞令でも十分うれしくなる言葉だった
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で意を決して女風を予約し、セラピストと一緒に初のラ...
mirae.(みれ) 2024-10-08 11:46 ラブ
そうめんでいいよって何だよ! 夫婦喧嘩や離婚の原因になる「夫の無神経な一言」6選
 どうして夫という生き物は、無神経な一言を発してしまうのでしょう。最も身近な存在で理解してほしいのに、何気ない一言が容赦...
恋バナ調査隊 2024-09-22 06:00 ラブ
「離婚か義母と同居か、それが問題だ」究極の二択を迫られ右往左往する52歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.213〜女性編〜」では、夫を連れて実母のもとで暮らしたい妻・有紀子さん(48歳・仮名)の心情...
並木まき 2024-09-21 06:00 ラブ
「そうだ、実母と同居すればいい!」夫とふたりきりの生活が窮屈な48歳女性の計画
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-09-26 10:52 ラブ
シンパパとの仲が「♡」に進展したLINE3選。距離を縮めたくなる女性にある共通点が!
 1人で子どもを育てるシンパパに、恋愛感情を抱いている女性もいるでしょう。ただ、気持ち的にも時間的にも恋愛する余裕がなさ...
恋バナ調査隊 2024-09-21 06:00 ラブ
真田広之も“シタ夫”組…裏切られたサレ妻が離婚後も「また一緒にいたくなる男」にある共通点
 9月15日、米ロサンゼルスで行われた「第76回エミー賞」で、俳優の真田広之(63)が主演・プロデューサーを務めたドラマ...
前代未聞の妻子&不倫相手とのW同時旅行。56歳眼科医が講じた計画は#2
 信一さん(仮名・56歳眼科医/妻子アリ)は、地元のスナックで知り合った美香さん(仮名・46歳無職/夫と死別・子供なし)...
蒼井凜花 2024-09-27 18:03 ラブ
夫婦喧嘩でも絶対に言わないほうがいいNGワード5選。破滅を招きます…
 夫婦喧嘩をしている時は相手の言動に心底腹が立つものですが、何を言ってもいいわけではありません。夫婦喧嘩にも絶対に使って...
恋バナ調査隊 2024-09-20 06:00 ラブ
子なし夫婦の老後の不安。後悔はなし、幸せな未来のために今からできること
 結婚をしてもさまざまな理由で「子なし夫婦」として生きていく人はたくさんいます。でもなかには「老後はどうしたらいいのだろ...
恋バナ調査隊 2024-09-20 06:00 ラブ
増えるアラフィフからの婚活。60代男性とお見合いした50代女性が悟ったことは?
 アラフィフで婚活を始める女性が増えています。同い年か年下の男性を希望する人が多いのですが、結婚相談所からはシニア層ばか...
内藤みか 2024-09-19 06:00 ラブ
40代独女が「彼氏欲しい」と思う瞬間、「やっぱりいらね」と思う瞬間
 40代でバリバリ仕事をこなし、自由な生活を満喫している独女たち。でも、ふとした瞬間に「あぁ…彼氏が欲しい」と実感するこ...
恋バナ調査隊 2024-09-19 06:00 ラブ
「彼氏→夫」呼び名チェンジに大照れ♡ 結婚の実感ない新米夫婦のほっこりLINE3選
 同棲期間が長かった人や、結婚式を挙げていない人などは「結婚したけど全然実感ないな」と感じる人が多いといいます。 ...
恋バナ調査隊 2024-09-19 06:00 ラブ
女性が好きぴにやりがちな激ウザLINE8選。「返事ちょうだい」で既読スルーをちくちく指摘とか!
 気になる男性に送るLINE。顔が見えない分、積極的にアプローチできるからと相手の気持ちも考えずにLINEを送っていませ...
恋バナ調査隊 2024-09-18 06:00 ラブ
令和世代の恋愛まではリバイバルならず? 昭和・平成との違いにびっくり
 時代の移り変わりとともに、恋愛観にも変化が出てくるもの。今回は令和世代の恋愛について、昭和・平成時代との価値観の違いを...
恋バナ調査隊 2024-09-18 06:00 ラブ
元夫とやり直して大丈夫? 明暗クッキリ「離婚からの復縁」経験者が語るリアルなその後
 一度関係が破綻した元夫と、再びうまくいくことはあるのでしょうか? 「元夫とやり直したい」と考えている女性は、経験談を参...
恋バナ調査隊 2024-09-17 06:00 ラブ