更新日:2022-08-06 06:00
投稿日:2022-08-06 06:00
実際、トラブル回避できているのだし…
過去の結婚と同じような間違いは二度と繰り返したくない気持ちが強いと話すコウジさんは、相手が美幸さんではなくても、同じように「事前に確認をしてから行動をする」を徹底しているとのこと。
仕事の場面では理想通りにできないこともあるけれど、プライベートの人間関係はそうやって確認をするようにしてからのほうが、トラブルにならずに円滑に進むことのほうが増えたと話します。
嫌なら嫌と言えばいいのに
「だから僕は、このスタンスを変えるつもりは全くありません。美幸さんがどう思っているかは知りませんが、僕が勝手なことをしても不愉快になるのでしょうから、どうせ不愉快になられるなら、“確認”をしてそのリスクを少しでも減らしたほうが賢くないですか?
嫌なときは嫌だとはっきり言ってもらっても僕は全然大丈夫な性格ですから、確認をすることには苛立つ必要すらないと思っています。
それでもたまに、美幸さんは僕がせっかく事前に確認をしているのに露骨にイラついた顔や口調で返事をしてくるんですよ。女心って本当にわからないです。でも、そこが恋愛の醍醐味なんですかね?」
◇ ◇ ◇
恋人同士であれ、夫婦であれ、100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。
ラブ 新着一覧
大好きでかけがえのない存在である彼氏からのプロポーズは、一生の思い出になるでしょう。でも、そのプロポーズに納得いかなか...
いまやマッチングアプリやSNSでの出会いは当たり前。でも、相手の背景が見えにくいぶん、隠された真実に後から気づくケース...
「冷酷と激情のあいだvol.256〜女性編〜」では、同棲8年目にして、突然パートナーであるカズマさん(仮名)から、“ペア...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
いよいよ夏本番。旅行を計画しているカップルも多いのでは。今の彼との結婚を考えているなら、旅行がおすすめ。これまで見たこ...
最近、芸能人を目指す男性が、これまで以上に増えています。美容意識が高く、ファッションや髪型にも気を使うイケメンたちです...
世田谷乃たらこと申します。30歳でフリーランス(とは名ばかりのフリーター寄り)ですが、この度婚活を始めることにしました...
情熱的な恋愛を経て結婚したはずの夫。結婚生活が長くなり「気づけば嫌いになっていた」なんて人も多いのではないでしょうか。...
子どもが成長してきて、上の子はすでに自室で寝るようになり、そろそろ下の子も「ベッドが欲しい」と言い出すようになりました...
年下彼氏と交際中のアラサー・アラフォーは、体力の差に驚くこともある様子。中には「好きだけどついていけない…」と悩みにな...
現在、3組に1組が離婚するといわれている日本。離婚を切り出すのは妻からのほうが圧倒的に多いのだとか。そこで今回は、妻た...
あなたの家庭では、LINEでどんな会話が繰り広げられていますか? 夫婦のLINEは2人だけにしかわからない世界観が確立...
「冷酷と激情のあいだvol.255〜女性編〜」では、外回りの仕事をする夫・ユキノリさん(仮名)の暑さ対策への出費に悩む、...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
東京・永田町。大企業のビジネスマンから議員関係、有名大学の学生まで大勢の人が行き交う。「私にとってはローマ(笑)。全て...