マッチングアプリで選ぶべき男性は? ポイント3つを押さえる

内藤みか 作家
更新日:2022-08-11 06:00
投稿日:2022-08-11 06:00

1. すぐに会いたがらない男性

 筆者のまわりにも、マッチングアプリで知り合った人と交際したり、結婚話が出ていたりというような人が何人もいます。

 彼女たちに共通しているのは、メッセージを2週間以上やり取りしてから会うのを決めたというところでした。なかには、何カ月も毎日のようにメールを交わしてから、やっと会ったという人もいるくらいです。

 長期間メッセージをやり取りしてくれる男性は、それだけでかなり信頼度が上がります。

 遊び目的の男性はメッセージをやり取りする手間を惜しみ、できるだけ早く会おうとするからです。

 本当に信頼できる男性なら、女性を急かしたりせず、女性が会いたくなるまで気長に待ってくれるはずなのです。

2. 自分の素性を教えてくれる男性

 また、こちらが聞く前から自分の素性を明かしてくれる男性も信頼性が高いと言えるでしょう。

 なかには自分のSNSなどを教えてくれる人までいます。

「そんな大事なサイトを教えて大丈夫?」と聞いたら、「誰にでも教えるわけではない。あなただから教えるんだ」と、本命視していることを明かしてくれたケースもあったのだとか。

 そして、自分の素性を明かしたからといって、女性の個人情報を聞き出そうとはしない、そんな紳士な人は大切にしたほうがいいかもしれません。

 実際に交際が始まった女性たちの話を聞くと「彼は、自分からいろんな情報を話してくれた」と口を揃えてそう言います。

 自分をもっと知ってもらいたいと前向きに考えているからこそ、なんでも話してくれるのではないでしょうか。

3. 共通の話題がある男性

 マッチングアプリで知り合う人は、共通の知り合いもいません。なので何を話したらいいかわからず、沈黙が生まれて困った人も少なくないようです。

 こうした問題を避けるためには、共通の話題がある相手を選ぶといいでしょう。

 実際に交際に漕ぎ着けた女性も、相手の男性と趣味や故郷や好きなアーティストなどが同じだったという人が少なくありません。

 大好きなものが同じ相手だったら、話も弾むし、お付き合いするようになっても盛り上がれるのです。

 アプリに検索機能があるのなら、自分の趣味や好きな作家などのワードを入れて相手を探してみるのもいいかもしれません。

 年収が高い順に選んでいるよりもずっと、ピンとくるお相手や、お話ししてみたいなと感じるお相手が現れる可能性があります。

 末長いお付き合いに発展しやすい、同じ波長の男性を探してみることをお勧めします。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


熟年離婚する夫婦の「残念な共通点」。今から回避する術はあるの?
 長年連れ添ってきた夫婦でも、些細な出来事がきっかけで「熟年離婚」に至るケースも。今回は、熟年離婚する夫婦の特徴と回避す...
恋バナ調査隊 2025-05-06 06:00 ラブ
不倫女に直撃! ズバリ「相手の奥さんへの罪悪感」ってあるんですか?
 夫の不倫に頭を悩ませている女性もいるはず。中には「相手の女はいったいなにを考えてんの⁉」と、夫の不倫相手のふてぶてしさ...
恋バナ調査隊 2025-05-05 06:00 ラブ
忘れたい…好きピへの「黒歴史」LINE3選。深夜のポエムで恋は終わった
 あなたには、好きな人へ送ったLINEで後悔しているものはあるでしょうか?  恋愛経験が少なかったり年齢的に若かったり...
恋バナ調査隊 2025-05-04 06:00 ラブ
義両親とは「同居NG」のはずが…夫からの要望を“離婚せずに”拒否したい(45歳・パート勤務)
 首都圏在住の45歳パート勤務です。夫は52歳の会社員、高校生の息子と中学生の娘の4人暮らしです。  夫とは結婚相...
植草美幸 2025-05-03 06:00 ラブ
「物価高でねぇ~」じゃない! バブル時代が抜けない49歳男の浪費癖。アルバイト生活が目の前に…
「冷酷と激情のあいだvol.244〜女性編〜」では、事業が下降の一途でも浪費を続ける夫・ヨシツグさん(仮名)に強い不満を...
並木まき 2025-05-03 06:00 ラブ
夫が「パパ活」してるかも…赤字でも生活水準を下げられない44歳妻の苦悩。高級車やゴルフ三昧にウンザリ
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-05-03 06:00 ラブ
「バレたら、一生終わり」義弟との情熱的な密会。介護で疲弊する中、身も心も慰められて… #2
 直美さん(45歳主婦/子供ナシ)は、水商売から保険会社を経て、34歳のときに資産家の勝久さん(55歳)と結婚。しかし、...
蒼井凜花 2025-05-02 06:00 ラブ
これぞ「ぽっちゃり」街コン! 黒沢かずこ似の30女が参戦したら、鬼のように楽しかった話。色気より食い気よね
 はじめまして、世田谷乃たらこと申します。30歳でフリーランス(とは名ばかりのフリーター寄り)ですが、この度婚活を始める...
わかってるのに…なぜ“都合のいい関係”を続けるの? 女たちの切ない言い分
「曖昧な関係を終わりにしたい」と思いながらも、なかなか別れられずにいるそこのあなた。その背景には、満たされていない思いや...
恋バナ調査隊 2025-05-02 08:35 ラブ
上京して人生変えたい…アラサーが陥る「勘違い」と「モテるため」のファイナルアンサー
 人生をやり直すために東京に行く! という人が時々います。中にはノープランで上京するケースもあります。  アラサー...
内藤みか 2025-05-01 06:00 ラブ
大人の男が悩殺された6つのセリフ。「私がいるじゃん!」「やだ♡」は疲れた社会人に刺さるのよ…
 いったい男性はどんなセリフにキュンとしたりメロメロになったりするのでしょうか?今回は、大人の男性が悩殺されるセリフを中...
恋バナ調査隊 2025-04-29 07:22 ラブ
それ、デートDVを受けてない? 束縛や避妊なし…日常に潜む8つのパターン
 交際相手から受ける暴力のことをデートDVといいますが、その暴力の中には精神的な暴力や性的な暴力なども含まれます。しかし...
恋バナ調査隊 2025-04-28 06:00 ラブ
地雷踏んだ? 気になる彼とのLINEが途切れてぴえん。嫉妬させるはずが大失敗!
 気になる男性とのLINEが急に途切れた! 脈なしだから? それとも送った内容に問題があった? 3つの例とともにその理由...
恋バナ調査隊 2025-04-27 06:00 ラブ
ノリ悪すぎてつまらん! 夫婦間の「関西人vs 東京人」バトル。妻が夫に感じる“地域差”あるある
 出身地域によって、常識や価値観が違うのは当然です。当たり前だと思っていたことが通じないと、イライラが溜まりますよね。夫...
恋バナ調査隊 2025-04-26 06:00 ラブ
「甘い言葉はバカバカしい」行為嫌いな46歳夫、妻に“演技で”求めた時に気付いたこと
「冷酷と激情のあいだvol.243〜女性編〜」では、夫婦間のレス解消への努力を始めた早織さん(仮名)の迷いをお届けしまし...
並木まき 2025-04-26 06:00 ラブ
45歳女が“夜の営み”作戦に悔やむワケ。友達夫婦の話に刺激されて…
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-04-26 06:00 ラブ