「連れ子も育ててるのに」感謝しないバツ1妻と離婚したい夫

並木まき ライター・エディター
更新日:2022-09-10 06:00
投稿日:2022-09-10 06:00

妻と連れ子には出て行ってもらう

「離婚も考えていますよ。そうなったら、僕は実子を引き取って亜紀には連れ子と出て行ってもらおうと思っています。

 今の住まいは僕の名義でローンを組んでいるし、ローンを払っているのも僕の給料ですからね。人を利用して感謝もせずに好きなことをしている妻に対しては、法律で決まっている最低限の財産分与以外は渡すつもりはありません。

 ぼちぼち離婚に向けて動くタイミングかなぁと思っているけれど、今は仕事も忙しくてなかなか着手できていないんだよね。次の長期休暇あたりに離婚届を渡そうかなって考えています」

 ◇  ◇  ◇

 恋人同士であれ、夫婦であれ、100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。

 まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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