2. 大向こう付ペンライトで応援!
歌舞伎といえば、役者の屋号を叫んで応援する“大向こう”が醍醐味ですよね。ただし、このご時世、掛け声は禁止されています。そこで活躍するのは、「大向こう付ペンライト」(4,000円)。
全14色の発光に加えて、6種類の音声付きなんです。屋号のイメージカラーとライトの色を合わせて「大向こうボタン」を押すと、「萬屋(よろずや)!」と音声が鳴るんです。
中村獅童・中村蝶紫なら「萬屋!」。初音ミクは「初音屋!」、澤村國矢は「紀伊国屋!」、NTTの技術に対しては「電話屋!」といった大向こう。役者が見得を切るときや、見せ場に鳴らします。
大向こう付ペンライトは、すぐに売り切れになってしまうため、大向こうがついてないペンライト(2,500円)も販売されています。
使い慣れていないと本編に集中できないので、ニコニコ動画・YouTubeで履修してからの参戦をおすすめします。
ペンライトがあると、観客参加型のライブ感が出るので、会場との一体感が生まれます。
尚、ペンライトを購入していなくても、大丈夫。スマホのライトをかざして応援しましょう。スマホのライトが許されるなんて、海外アーティストのライブみたいですよね。
3. エンディングは写真&動画オッケー
最後にもうひとつ、驚いたのは、エンディングの際に写真撮影&動画撮影OKという太っ腹な演出(今回の記事で紹介しているカットはいずれも撮影OKなものです)。
Twitterなど、SNSにどんどんアップしていいとのことで、歌舞伎界の進化を感じました。いまはバズってナンボの世界ですもんね。
Twitterで「#超歌舞伎」と検索すると、公演の臨場感と熱気が伝わってきます。TLを眺めるだけでも、歌舞伎への固定概念が変わると思います。気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
(編集S)
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