「善意の押し付け」はいりません!お節介な人をかわす対処法

コクハク編集部
更新日:2022-10-25 06:00
投稿日:2022-10-25 06:00

ありがた迷惑から解放されよう!お節介な人の対処法

 お節介な人の心理を見ると、「周囲が見えていない」という共通の特徴があるようです。そんなお節介さんに思うがままの行動をされると、やっぱり迷惑。ここからは、お節介な人への対処法を見ていきましょう。

断るときは「わかりやすく」「ハッキリと」

 お節介な人の対処法でもっとも重要なポイントは、わかりやすくハッキリと、ストレートに断ることです。

 要らぬお世話を焼きがちな人の心に、「自分の行動が相手の迷惑になるかも……」なんて考えは微塵も存在しません。「強引で自分勝手」がお節介な人のデフォルトなので、遠回しに断っただけでは押し切られてしまう可能性大。

 建前上では気持ちに感謝を示しつつ、迷惑を被っている現状もきちんと伝えて、きっぱりお断りしましょう。

「助けよう」と思うような隙を見せない

 お節介な人にこちらの隙を見せると、たちまち世話を焼きターゲットとして狙われます。愚痴をこぼしたり悩みを相談したら、光の速さで標的にされることでしょう。

 余計なお世話を焼かれたくないのなら、相手が行動するきっかけを根絶するのも有効策。「困っていることなど何一つない! 」という強気な姿勢を貫けば、相手も静かになるはずです。

自分の情報を一切出さない

 相手に自分の情報を流さないことも、お節介な人の対処法としては効果的でしょう。

 お節介な人たちは、他人の家庭状況や人間関係といった噂話を好む傾向にあります。そしてこちらの情報を得れたとたん、「わたしが助けようか?」「もっとこうしたらいい! 」と出しゃばってくるのです。

 お節介な人と会話をするときは、情報を漏らしてはいけません。質問されたら逆に聞き返す等で、「自分の話をしない」を徹底するのがおすすめです。

お節介な人の「本質」を知り、うまい対処法を実践しよう

 お節介な人の行動は、「他人想いの親切心」のようにも受け取れるからこそ、対処法に頭を抱えがち。でも根本に隠れているのは、ただの「自己満足」なのことがほとんどです。

 お節介さんがエスカレートしていくと、被害が深刻に。「これは善意の押し付けだ」と感じたら、ハッキリお断りして一線を引くことで、上手に対処していけるといいですね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ロマンチックおばさんですがなにか? 親の小言もスルーし、好きな服を着続けてきた51歳独女の決意
 パートナーなしの51歳独女ライター、mirae.(みれ)です。先日、SNSで話題になった「ロマンチックおばさん」。とあ...
尊すぎる! 親子“たまたま”に遭遇♡ パパを超える日は来るかな?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
東日本大震災津波伝承館にて~伝えて、記憶する。
 伝えてゆくということ、そして、記憶するということ。  東日本大震災から14年目となる、2025年3月11日、何を...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第92回「町のちいさな動物病院にハルがキタ」
【連載第92回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【女偏漢字探し】「燗」の中に隠れた漢字は?(難易度★★★★☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
56歳で初めて包丁を握ったYO! 万年実家暮らし男性が力説する「テキトーな自炊」の愉しみ
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
主婦vs丸の内バリキャリの「マウント合戦」は漫才よりも笑える。“負け顔”ができる女芸人の観察
 かつて西大井にあったお笑い養成所に通っていた3人の女。SNS・mixiのコミュニティに麻梨乃が書き込むと、2人の同期生...
早稲田卒、商社OLの称号は「貧乏な夢追い人」とは違うの。誰よりも高い“現在地”は私だよね?
 かつて西大井にあったお笑い養成所に通っていた3人の女。約20年後、懐かしさで当時使用していたSNS・mixiのコミュニ...
ゲッ…まだ「mixi」見てるの? 独身女2人の即レスに“意地悪な幸せ”を感じる上から目線の主婦
 mixiでの呼びかけに、応答があったのは2人だけだった。  当然だろう。そこはもう誰もいない公園なのだ。あの頃は...
否定ばかりする人のLINEがしんどい…。我慢せず、受け手側ができる3つの対応策とは?
 LINEのやりとりで、相手から否定ばかりの内容が届いたら対応に困りますよね。  腹が立ち、関係をやめたいと思って...
金運を上げる花5選!植物で開運を狙う基本のキ。黄色いお花だけではない【開運花師おすすめ】
 いくらやりくりを頑張っても、追いつかない物価高。こうなったらもう金運を呼び込むしかないかも?  お花や開運に関する...
辻希美は第5子妊娠の衝撃度。長女希空とは18歳差に…年の差きょうだいの良さと熟考すべきこと
 元モーニング娘。の辻希美(37)と夫の俳優・杉浦太陽(43)が3日、第5子妊娠を発表した。  2007年6月に結...
一気に距離が縮まる会話術! 社長も平社員も、みんな笑顔になる「あの話」は鉄板エピソード
 例えば今目の前に距離を縮めたい相手がいたら、みなさんは何をしますか? 私なら、その人の子供時代の話を聞きます。 ...
「子持ち様」認定されないように…非常識な親バカママ友あるあると3つの対処法
 子供がいると避けて通れないのが、ママ友とのお付き合い。  今回は、思わずイラッとしたママ友の親バカ行動をご紹介。周...
職場の「1on1ミーティング」を苦痛に感じる3つの原因。今すぐ取り入れたい対策方法は?
 近年、企業で取り入れられている「1on1ミーティング」をご存知ですか? 新しい手法を取り入れるのは良いことですが、蓋を...
堤防の上は“たまたま”のランウェイならぬ、ニャンウェイ♡ 見せ場のターンの瞬間をパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...