ジャニーズがアクスタ販売で炎上!NEWS加藤シゲアキが生謝罪

こじらぶ ライター
更新日:2022-09-17 06:00
投稿日:2022-09-17 06:00

ジャニーズのオンラインストアが大炎上

 ジャニーズ事務所が今月開設したオンラインストア「Johnny's アクスタ Fest」がファンの間で炎上している。

 “目玉商品”としてジャニーズ所属のデビュー組および俳優陣のアクリルスタンドが数量限定で販売されたのだが、アクセスが集中し2日間もサーバーダウン。

 会員登録はできても購入画面が表示されないといった声が多く上がる中、人気グループSixTONESやKing & Princeファンから続々と「売り切れていた」と報告があがった。

SOLD OUT続出で高額転売が横行

「1アイテムにつき2点まで購入可能」という制限もあったが、結局どのメンバーも完売祭りとなり、その後、高額転売が横行。

 ファンがジャニーズ事務所に対し批判の声をあげると、同事務所はアクセス過多により購入できなかったファンが多くいることを謝罪しつつ、ファンクラブ会員限定の再販売を完全受注生産で行うと発表した。

 詳細は来月改めて通達されること、再販売分は2023年春以降に届くこともアナウンスされている。

景表法違反を疑う声も

 最初の販売時には数量限定としながらも、受注生産での再販売決定に買えなかったファンは歓喜し、買えたファン(および転売目的で買い占めた転売ヤー?)は景品表示法にあたるのでは、と抗議の声をあげている。

 こうした騒動を受けて、アリーナツアー「NEWS LIVE TOUR 2022 音楽」を敢行中のNEWS・加藤シゲアキ(35)は、日本ガイシスポーツプラザで行われた名古屋公演MCで「弊社至らないところが多々ありますので……」と謝罪した。

なぜか低めに数を見積もるジャニーズ事務所

 ただ、メンバーには全く落ち度はない。ジャニーズの人気グループについては、せっかくの商機なのに、事務所はファンの需要をなぜかしばしば低めに見積もる。その結果、グッズやライブチケットの争奪戦に敗れた多くのファンが“路頭に迷う”こととなり、高額転売の温床になってきた。

 ライブチケットについては、多くのアーティストで、急用でライブに行けなくなったファンがファンクラブ公認かつ定価でチケットをトレードに出す「チケットトレードリセールサービス」を採用している。

公認チケットトレードの必要性

 これによりチケット争奪戦に敗れたファンも、敗者復活のようにまた定価での申し込みに参戦できる。そして、この公認チケットトレードがあるからこそ、それ以外の転売サイトでの定価を上回るチケットについては転売目的と判断し買うのを控える、というマナーができ上がっている。

 ジャニーズ人気グループのライブチケットが数万~10万円台などで高額転売されるたびに、ファンは事務所に対し、「公認のチケットトレードはいつできるのか」と要望を出してきた。

 また、入場に際し、顔写真付き身分証による本人確認は行われないことがほとんどだ。これも転売を容易にする要因になっている。

 ジャニーズは日本エンタメ界のトップを走る事務所として、ファンが訴える高額転売対策を施すことと、需要と供給の異様な乖離に早く気が付くべきだろう。

こじらぶ
記事一覧
ライター
STARTO ENTERTAINMENT、秋元康系女性アイドル、ローカル、地下アイドル等数々の現場を経験。Xでもご意見を募集しております。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


なぜ田中みな実は「いらん一言」を放つのか。女優ヅラ発言の真意を考察
 放送中のドラマ『ギークス〜警察署の変人たち〜』(フジテレビ系)にて、3人の主要キャラのうちの1人に抜擢されている田中み...
堺屋大地 2024-08-23 06:00 エンタメ
航一は本当に明治生まれなのか?「夫のようなもの」を許容できる男に疑惑
 航一(岡田将生)から、そこまで悩むのなら結婚をやめようと告げられた寅子(伊藤沙莉)。それは婚姻届を出す結婚をやめようと...
桧山珠美 2024-08-24 00:23 エンタメ
『ラヴィット!』に疑問の声。違和感たっぷりでもギャル曽根の「超ギャルル」を推すワケ
「日本でいちばん明るい朝番組」をコンセプトに、平日の朝に笑いと情報を届けている人気番組『ラヴィット!』(TBS系)。 ...
寅子版「自分会議」はユニークな演出だった! “ラスボス”百合さんに俄然注目
 結婚したら、自分か航一(岡田将生)のどちらかの名字が必ず変わることに、改めて気付いた寅子(伊藤沙莉)。  自分が...
桧山珠美 2024-08-20 15:30 エンタメ
【写真特集】ゆきぽよ、涙の水着謝罪&体重5キロ増の等身大パネル
【この写真の本文に戻る⇒】 ゆうちゃみの「オジサン転がし」を嫌悪するな。藤田ニコルも辿った一流ギャルタレントへの道
ゆうちゃみの「オジサン転がし」を嫌悪するな。藤田ニコルも辿った一流ギャルタレントへの道
 今をときめくギャルタレントである古川優奈こと「ゆうちゃみ」。『Popteen』モデルを経て『egg』の専属モデルを長年...
堺屋大地 2024-08-19 06:00 エンタメ
【写真特集】♥田辺誠一と大塚寧々の結婚発表会見♥(2005年撮影)
  【この写真の本文に戻る⇒】セレブとはなんぞや? 日本版「スカイキャッスル」の楽しみ方と“伸びしろだらけ”俳優
セレブとはなんぞや? 日本版「スカイキャッスル」の楽しみ方と“伸びしろだらけ”俳優
 本家韓国版「SKYキャッスル」に比べてチープ過ぎる、と酷評されている「スカイキャッスル」(テレビ朝日系)ですが、私は毎...
蠢く2組の恋模様。“台所公開プロポーズ”で攻める航一、漢・轟太一は堂々のカミングアウト
 直明(三山凌輝)と花江(森田望智)はそれぞれの同居に対する思いを語る。猪爪家を離れるのが寂しいと言う直明に対し、花江は...
桧山珠美 2024-08-17 06:00 エンタメ
論破王ひろゆき氏ばりに反論!直明の婚約者、放送終了間際でも爪痕を残す
 結婚しても同居を続けたいと主張する直明(三山凌輝)と、同居に反対する花江(森田望智)の対立は続いていた。どちらの気持ち...
桧山珠美 2024-08-15 16:20 エンタメ
再び東京編で“嫁姑”。花江はサザエさん、寅子はこんもりマダムヘアーに
 寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)は、互いの思いを確かめ合う。  そして昭和30年、東京に戻ることになった寅子は...
桧山珠美 2024-08-12 17:00 エンタメ
【写真特集】ぎらついていた時代のKAT-TUNメンバーたち
  【この写真の本文に戻る⇒】中丸雄一はいつまで地下に潜む? “アパ丸君のざわめく時間”を描く日は来るのか
中丸雄一はいつまで地下に潜む? “アパ丸君のざわめく時間”を描く日は来るのか
 いやあ、驚きました。人は見かけに寄らないというか。KUT-TUNの中丸雄一(40)のことです。  女子大生とのア...
朝ドラ史上に残るラブシーン。インテリはこれだからー!視聴者をやきもきさせた深夜の本庁トーク
 優未(竹澤咲子)から、思わぬところに優三(仲野太賀)の手紙が入っていたことを教えられた寅子(伊藤沙莉)。寅子のことばか...
桧山珠美 2024-08-10 08:58 エンタメ
寅子と航一どうなる? 花江訪問、涼子忠告、優三ラブレターの“一押し”3連チャン
 予想していなかった人物の突然の訪問に、喜びを爆発させる寅子(伊藤沙莉)。優未(竹澤咲子)と稲(田中真弓)も加わり、4人...
桧山珠美 2024-08-08 17:00 エンタメ
フワちゃん炎上で再評価? 竹内涼真ら「誤爆」で好感度が上がった芸能人
 タレントのフワちゃん(30)がお笑い芸人のやす子(25)に向けて放った暴言が大きな騒動を巻き起こしている。8月4日、X...