王道の「モテ趣味」、本当に趣味ですか?
趣味を聞かれた時、「読書・映画鑑賞・料理・旅行」の、どれかを答える女性は多いでしょう。これらの趣味は、「男性にモテる趣味ランキング」の上位にもランクインしている、いわば王道の「モテ趣味」ですね。
でも、実際のところ、趣味といっても「強いて言えば好きなこと」というだけで「趣味」と答えている女性が多いのではないかと思うのです。
男性と女性が考える「趣味」とは
そもそも「趣味」とは、「専門ではなく、楽しみとして愛好すること」。だから上記でお伝えした「強いて言えば好きなこと」も趣味といえば趣味です。
でも、モテ趣味を作る上で注意したい点があります。それが、男性と女性は趣味に対する考え方に大きく違いがあるということ。
男性は「狭く深く」の突き詰め系
男性が趣味について語る時、その知識の深さや専門性に驚いたことはないですか?
例えば「写真が趣味」という男性は、カメラのレンズや現像方法にまでこだわるなど、とにかく時間とお金を投資して試し続け、とことん追求し続ける方が多い気がします。よくも悪くも「オタク」とも言えますね。
女性は「広く浅く」の手広い系
対して、女性の趣味は「映画鑑賞」といっても2〜3ヶ月に1度映画館に行く、「旅行」といっても年に数回など、広く浅くの多趣味であることが多いです。
オタクになるまで掘り下げるのではなく、いくつもの趣味の中から「強いて言えば好き」をチョイスする。これが多くの女性の言う「趣味」ではないかと思うのです。
「強いて言えば好き」は地雷を踏む可能性もある
同じ趣味を持つ男性がいたら、「話が合いそう!」と、嬉しくなりますよね。でも、注意が必要なのは、「強いて言えば好き」なものを趣味だと公言してしまうと、男性と話した時に知識の浅さが出てしまい、がっかりさせてしまうこと。
例えば、「映画鑑賞が好き」という女性に対して、同じ「映画鑑賞」が趣味という男性が抱くイメージは、休みのたびに映画館をハシゴして映画鑑賞を楽しんでいる、そんな風かもしれません。でも、現状、女性は「そこまででもない」。
映画鑑賞であればまだしも「料理」など、女子力高めな趣味を選んでしまうと、趣味が料理である男性はかなり期待するはず。でも、いざ作ってみると男性の方が圧倒的に上手い、そんな地雷を踏むケースは多いようです。
「理想の男性としたいこと」を趣味にする
「そう考えると、趣味なんてない」と、思う方もいるかもしれません。そんな方に、ぜひおすすめしたいモテ趣味の選び方があります。それは、「理想の男性としたいこと」を趣味にすること!
ヒントはたくさんあるはず。コーヒーを一緒に楽しみたいと思うなら豆を焙煎からはじめてみる、お酒を楽しみたいならビアテイスターなどの資格を取ってみるなど、とことん突き詰めてみるのです。
理想の男性と一緒にしたいと思うことは、心のどこかであなたも興味を持っているはず。趣味にすることで出会いのきっかけになるかもしれませんし、好きが高じて将来の職業になるかもしれません。
その趣味に対しての知識が深ければ深いほど、おそらく男性に「面白い!」と、興味を持ってもらえると思います。これが本当の意味での「モテ趣味」ではないでしょうか?
どうせなら意外性がある趣味を選んでみては?
これから趣味を見つけたい!そう思うのであれば、どうせなら男性が熱中してしまいそうな意外性のある趣味を選んでみてはいかがでしょう?
自分がしてそうにない「らしくない」趣味は、周りから見ると「ギャップ」のため、意外さが魅力的に映るはず。そして、熱中する頃にはモテるモテない関係なく、あなたの魅力の1つになっているはずですよ。
さて、ウイスキーが趣味だと公言する筆者ですが、先日、本当にウイスキー好きな男性と飲んでいて知識の浅さを恥ずかしく思ったところ。短絡的ですが、そのうちウイスキー検定に挑戦しようと心を決めた次第です。
なんにせよ、趣味は人生を彩るもの。ぜひ、この機会に趣味と向き合ってみてくださいね。
ラブ 新着一覧