男性と女性の趣味に対する考え方の違い…真のモテ趣味って?

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-05-06 06:00
投稿日:2019-05-06 06:00
「ご趣味は?」と聞かれた時、あなたは何と答えていますか?もしも男性ウケを狙って「料理」なんて答えているなら要注意!もしかしたら、それ、地雷を踏むかもしれませんよ。

王道の「モテ趣味」、本当に趣味ですか?

 趣味を聞かれた時、「読書・映画鑑賞・料理・旅行」の、どれかを答える女性は多いでしょう。これらの趣味は、「男性にモテる趣味ランキング」の上位にもランクインしている、いわば王道の「モテ趣味」ですね。

 でも、実際のところ、趣味といっても「強いて言えば好きなこと」というだけで「趣味」と答えている女性が多いのではないかと思うのです。

男性と女性が考える「趣味」とは

 そもそも「趣味」とは、「専門ではなく、楽しみとして愛好すること」。だから上記でお伝えした「強いて言えば好きなこと」も趣味といえば趣味です。

 でも、モテ趣味を作る上で注意したい点があります。それが、男性と女性は趣味に対する考え方に大きく違いがあるということ。

男性は「狭く深く」の突き詰め系

 男性が趣味について語る時、その知識の深さや専門性に驚いたことはないですか?

 例えば「写真が趣味」という男性は、カメラのレンズや現像方法にまでこだわるなど、とにかく時間とお金を投資して試し続け、とことん追求し続ける方が多い気がします。よくも悪くも「オタク」とも言えますね。

女性は「広く浅く」の手広い系

 対して、女性の趣味は「映画鑑賞」といっても2〜3ヶ月に1度映画館に行く、「旅行」といっても年に数回など、広く浅くの多趣味であることが多いです。

 オタクになるまで掘り下げるのではなく、いくつもの趣味の中から「強いて言えば好き」をチョイスする。これが多くの女性の言う「趣味」ではないかと思うのです。

「強いて言えば好き」は地雷を踏む可能性もある

 同じ趣味を持つ男性がいたら、「話が合いそう!」と、嬉しくなりますよね。でも、注意が必要なのは、「強いて言えば好き」なものを趣味だと公言してしまうと、男性と話した時に知識の浅さが出てしまい、がっかりさせてしまうこと。

 例えば、「映画鑑賞が好き」という女性に対して、同じ「映画鑑賞」が趣味という男性が抱くイメージは、休みのたびに映画館をハシゴして映画鑑賞を楽しんでいる、そんな風かもしれません。でも、現状、女性は「そこまででもない」。

 映画鑑賞であればまだしも「料理」など、女子力高めな趣味を選んでしまうと、趣味が料理である男性はかなり期待するはず。でも、いざ作ってみると男性の方が圧倒的に上手い、そんな地雷を踏むケースは多いようです。

「理想の男性としたいこと」を趣味にする

「そう考えると、趣味なんてない」と、思う方もいるかもしれません。そんな方に、ぜひおすすめしたいモテ趣味の選び方があります。それは、「理想の男性としたいこと」を趣味にすること!

 ヒントはたくさんあるはず。コーヒーを一緒に楽しみたいと思うなら豆を焙煎からはじめてみる、お酒を楽しみたいならビアテイスターなどの資格を取ってみるなど、とことん突き詰めてみるのです。

 理想の男性と一緒にしたいと思うことは、心のどこかであなたも興味を持っているはず。趣味にすることで出会いのきっかけになるかもしれませんし、好きが高じて将来の職業になるかもしれません。

 その趣味に対しての知識が深ければ深いほど、おそらく男性に「面白い!」と、興味を持ってもらえると思います。これが本当の意味での「モテ趣味」ではないでしょうか?

どうせなら意外性がある趣味を選んでみては?

 これから趣味を見つけたい!そう思うのであれば、どうせなら男性が熱中してしまいそうな意外性のある趣味を選んでみてはいかがでしょう?

 自分がしてそうにない「らしくない」趣味は、周りから見ると「ギャップ」のため、意外さが魅力的に映るはず。そして、熱中する頃にはモテるモテない関係なく、あなたの魅力の1つになっているはずですよ。

 さて、ウイスキーが趣味だと公言する筆者ですが、先日、本当にウイスキー好きな男性と飲んでいて知識の浅さを恥ずかしく思ったところ。短絡的ですが、そのうちウイスキー検定に挑戦しようと心を決めた次第です。

 なんにせよ、趣味は人生を彩るもの。ぜひ、この機会に趣味と向き合ってみてくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


おやすみのキスはある。でも最後までできない恋人に不完全燃焼な36歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-12-23 06:00 ラブ
治らない? 浮気癖のある夫の共通点3つ、その妻が幸せになるための選択肢
 夫の浮気や不倫癖に悩む女性は多いようです。芸能人でも、ミュージシャンの降谷建志さんとタレントのMEGUMIさん夫婦に関...
恋バナ調査隊 2023-12-23 06:00 ラブ
うちの旦那、いい人ではあるけどね。物足りない夫の特徴と妻ができること
 夫に対して「すごくいい人なんだけど、なんか物足りない」と感じる妻は多いようです。はたから見れば幸せな悩みのように感じま...
恋バナ調査隊 2023-12-22 06:00 ラブ
「起業するからお金を貸して」と彼に言われたらどうする?
 ある日突然「起業する」と宣言した彼。なにやらいろいろ準備を頑張ってる様子です。 「起業資金が足りないので支援してほし...
内藤みか 2023-12-21 06:00 ラブ
上原多香子も?「不倫クセ」がある人のヤバすぎる6つの特徴
 1度目の結婚時に阿部力さんとの不倫騒動があった上原多香子さん。2度目の結婚中である今も、新たに年下男性との不倫が報道さ...
恋バナ調査隊 2023-12-21 06:00 ラブ
彼氏にすると地獄!パートナーに選ばない方がいい男性の特徴
「なんでこんな人と付き合ってしまったのか…」  そんな後悔をした経験はありませんか?  恋愛は、時に楽しく...
若林杏樹 2023-12-20 06:00 ラブ
寝ても覚めてもX漬け…スマホを抱えた「SNS依存症気味の夫」どうする
 仕事から帰ってきて寝るまで、ろくに会話もせずにずっとSNSを覗いている夫…。こちらは、家事や育児に大忙しなのにイライラ...
恋バナ調査隊 2023-12-20 06:00 ラブ
これってDVなのでは?レス妻が夫にセックスを強要しないワケ
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  私自身、夫が行為を拒...
豆木メイ 2023-12-19 06:00 ラブ
貴女に合う年末年始の幸運下着色&香り術は?フェロモンジャッジで解説
 素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...
太田奈月 2023-12-19 06:00 ラブ
なぜ妻を女として見れないの? 夫の目線で考えた3つの理由
 恋愛中は、あんなにお互いときめいていたのに、「まったく夫を男として見られない」と思う女性は多いですよね。でも実は、男性...
恋バナ調査隊 2023-12-19 06:00 ラブ
友達の紹介で恋愛を成功させるのに必要な事前情報&厄介な断り方のコツ
 恋人がほしい時、結婚相談所やマッチングアプリを使うのもいいですが、一番信頼できるのは「友達の紹介」です。両者をよく知っ...
恋バナ調査隊 2023-12-18 06:00 ラブ
夫婦の無言は終わりの始まり?会話がなくても長続きする男女の共通点4つ
 会話がない夫婦と聞くと「冷め切っている」「きっと離婚する」など、ネガティブなイメージを連想しますよね。でも実は、会話が...
恋バナ調査隊 2023-12-18 06:00 ラブ
俺いるのに男と飲み会ってどの口が言う!不倫相手との不毛喧嘩LINE3選
「不倫」と聞くと、陰でこそこそイチャイチャしているイメージを抱く人も多いと思いますが、実際には喧嘩も少なくないようです。...
恋バナ調査隊 2023-12-17 06:00 ラブ
「パー活」って何?40代にぴったりな理由&3つの成功術、婚活との違い
 40代の未婚女性は、自由な時間を謳歌している反面、ふとさみしい気持ちに陥ることもありますよね。ひとりぼっちの将来を想像...
恋バナ調査隊 2023-12-17 06:00 ラブ
KANA-BOON脱退メンバーの素行が物議…同時進行恋愛常習男のあるある行動
この投稿をInstagramで見る 古賀 隼斗 KANA-BOON(@kanabo...
遊び目的はパージ! マッチングアプリで男の本気度を見抜くポイント4つ
 マッチングアプリは、スマホで手軽に男性と出会えて超便利。真剣に恋活や婚活ができる場として利用者数が増加し、かなり一般的...
恋バナ調査隊 2023-12-16 06:00 ラブ