不倫相手の子を出産…やめたいのにやめられない不倫沼の実情

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2022-10-07 06:00
投稿日:2022-10-07 06:00

「女として見られる喜び」への依存

「旦那とは結婚11年ですが、かれこれ5年はレスで、体の関係はまったくなくなりました。

 そんな中、同窓会で元カレと再会して不倫が始まったんです。彼は『昔と変わらず可愛いね』『魅力的すぎてドキドキするよ』なんて甘い言葉を言ってくれて……。

 まったく愛情を表現してくれない旦那との生活に、潤いをくれる唯一の存在です。もちろん罪悪感で眠れない夜もあるけれど、やっぱり『女として見られる喜び』からは離れられません……」(スーパー店員/44歳)

 好きで結婚した相手に女として見られなくなれば、心に傷を負うのは当たり前。

 タイミングよく「心の傷」を癒してくれる相手が現れて、甘い誘惑たっぷりの「不倫地獄」にズルズルと引き込まれてしまうケースも……。
 
「いつまでも女でいたい」気持ちは理解できますが、万が一のときに「失うもの」が大きいのが不倫です。どうか、気をつけて!

「来年には離婚するから」に期待して

「わたしは独身ですが、妻子持ちの職場の後輩と付き合っています。会社の人と不倫って、普通に考えたらオカシイですよね。でも、やめられないんです……。

 たぶん『いつか不倫関係じゃなくなる』って期待してるからですよね。彼が『来年には離婚するから一緒になろう』って言ってくれたときから、本気になってしまったというか。

『信じちゃいけない』と『まだ望みはある』っていう二つの気持ちが、毎日頭をグルグルしてます」(一般事務/38歳)

 不倫男が言う「そのうち別れるから一緒になろう」は、信憑性ゼロといっても過言ではないでしょう。

 それに薄々気づいているのに、どうしても諦めきれない女性。恋は盲目、置かれた状況を冷静に判断できる状態ではないのでしょうね。

「やめたい」と「やめられない」が共存する不倫

 不倫している女性たちは、理由や程度は違えど「やめたい」という気持ちを抱えているようです。

 それでも不倫をやめられないのは、抜け出せないほどの「快楽や喜び」があるからなのでしょう。

 今は不倫を「やめられない」状況かもしれませんが、後になって「やめておけばよかった」なんて悲劇が起きませんように……。

 

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


いま彼との恋愛、見切らないと時間の無駄かも?「損切り基準」6項目
 アラサー・アラフォーになると「今の彼を失ったら結婚できないかも……」と不安を抱えるときもあるでしょう。  でも彼との...
恋バナ調査隊 2023-12-04 06:00 ラブ
運が悪かっただけ? 私が出会ったクズすぎた九州の男の特徴
 九州の男といえば、豪快で男気があり、人情に熱いイメージがありますよね。男らしい人がタイプの女性にはたまらないでしょう。...
恋バナ調査隊 2023-12-04 06:00 ラブ
「今度は生ませるから」自分の元から去った元カノに再び妊娠を迫る40男
「冷酷と激情のあいだvol.171〜女性編〜」では、交際中のモラハラを理由として、ドロ沼の末に恋人と別れた明美さん(38...
並木まき 2023-12-02 06:00 ラブ
「中絶費用払って…」復縁を懇願するモラハラ元彼に38歳女の切ない願い
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-12-02 06:00 ラブ
あんた何様ですか? いい加減つら、理想が高い夫を持つ妻たちの愚痴5選
 夫の理想が高ければ高いほど、妻たちの不満は膨らむ様子。「なんなのコイツ!」と怒りがこみあげ、離婚を考えるようになる女性...
恋バナ調査隊 2023-12-01 06:00 ラブ
コロナ後のいま“レス不倫”増殖中! 2度目も3度目も食事だけデートのワケ
 コロナが5類に移行してから、くすぶり始めているのが、不倫です。濃厚接触を避けていたコロナ禍では自粛傾向にあった禁断の関...
内藤みか 2023-11-30 06:00 ラブ
不倫も人生経験、不倫してよかったと語るツワモノたち 一体何を学んだ?
 誰もが「不倫はいけない恋愛」と思っているでしょう。でも「不倫してよかった」「不倫も人生経験の1つ」と考えるツワモノもい...
恋バナ調査隊 2023-11-30 06:00 ラブ
あなたは何のため? 女性が入籍・結婚を望む5つの理由を考えてみた
「大好きな人とずっと一緒に過ごしたいから」「子どもが欲しいから」などなど、結婚したい理由は人それぞれ。あなたが結婚したい...
恋バナ調査隊 2023-11-29 06:00 ラブ
男の「よく食べる人が好き」発言に裏ナシ? “食好き女”アピる前に読んで
「好きな女性のタイプは?」という質問に対して、「よく食べる女の子が好き!」と答える男性って結構いますよね。でも、その言葉...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ
家事をしない夫への「プチ仕返し」私ばっかりしんどいの、おかしくね?
 男女平等が常識になってきた現代ですが、まだまだ男女の差は存在します。その差が特に顕著なのが家庭の中。夫婦共働きであるに...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ
現在イイ感じの彼に「過去の恋愛」どこまで話す? 許容範囲はどこ
 男女が距離を縮めていく中で、話題になりやすい内容といえば“過去の恋愛”。ですが、「どこまで話していいのか……」と、迷っ...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
「一生独身でいいかも…」推し活で満足する40代独女の心理とよぎる心配
 好きなキャラクターやアイドルなどを追いかけて応援する「推し活」。40代独女の中には最近では「推し活」だけで満足してしま...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
スイカから保険金殺人に発展!? 夫が戦慄する妻の「ヒス構文」LINE3選
 皆さんは「ヒス構文」を知っていますか? 「ヒス構文」とは、お笑い芸人のラランドさんのネタから生まれた言葉で、ヒス...
彼の人間性を疑ったあり得えない4つの言動、不信感を抱いた感覚は大事に
 彼氏や夫の言動に「そんな人だったの?」と引いた経験はありませんか? 人間性を疑うほどの出来事があると、大好きだった彼へ...
恋バナ調査隊 2023-11-26 06:00 ラブ
「入籍は餞別みたいなもん」30男が非モテ系彼女とのケジメ婚に悩むウラ
「冷酷と激情のあいだvol.170〜女性編〜」では、交際2年目で同棲をしている恋人が、風俗通いや浮気をすることに悩む理奈...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ
風俗に職場女性とねんごろ…それでも年下男と別れられない34歳女の悲哀
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ